今週末は記録的な大雪により
予定していたチーム「よごれたい」活動も中止・・・
そして土曜日は家でゴロゴロDVD三昧・・・
恐怖と戦慄の洋画「ポゼッション」
ウィルスミス親子競演「アフター・アース」
洋画「アイアンマン3」
そしてシュワちゃんの「ラストスタンド」をまた見ちまった・・・笑
で、即就寝・・・
で、日曜日
かなり冷え込んでいたがボツボツ作業にとりかかるが如く準備
今回いよいよ我が城にて初の溶接作業が行われるので
ホムセンにて色々必要小物等を買出し
マジで感電死しないために溶接機の取説を何度もマジ読み
で、ついに溶接機本体「I-MAX120」を開梱となった!!

が、まずは電源の確保から慎重に作業開始する事に
我がモンシェル城は新築時に単相200Vを引き
各階には贅沢にも200Vルームエアコンが完備されている・・・笑
そしてここ1Fガレージにはブレーカ直付けの単相200Vを配備!!

このブレーカ直付け200Vがついにここでベールを脱ぐことになるが
隣の二つあるコンセントは普通の単相100Vで
この家庭用100Vというのは片方がアースで片方が電源である故
配線を間違えると最悪ショートする可能性もありえる・・・
まさか単相3線200Vの場合は緑色のアース線(扇型穴)がはっきりしてるので残り上(直線型穴)下(L型穴)どちらでも大丈夫だろうが

命に関わる程の大電流が流れる溶接機の電源配線を万一を考え一応テスターで導通を計ってみる

何かと得意?(笑)のアストロ製テスターを出し
事後適当にボルト数値感知するだけ用に設定してから
まずは両方の穴にさすと定格電流100前後の数値がでる(当然交流なので数値は安定していない)

次に片側(アース側)に短絡して差すと全く数値がゼロで導通なし!!

で、次に電源側に同じく短絡した状態で差すと数値はかなり低いながらもピクピク反応している感じ・・・

やはり一般家庭用・単相2線式100V電源はこの右側の穴が小さい方のみ電源がきているかんじだなぁ!!
そして次に肝心の200Vに差し込んだら予想通り両方から電源の反応有り!!
なので早速ホムセンで買った単相3線式200V用コンセントキャップに溶接機の電源配線を接続!!


この状態では横向きに差すことになるがとりあえずはささりゃあいいって感じで!!(笑)

この溶接機の3線電源は規定通り黒色(プラス電源)・白色(マイナス電源)・緑色(アース線)なのだが
あくまでコンセントキャップ内では
アース線(緑色)さえ他配線と接触しなければ黒と白の線はどちらを接続してもいいかんじがする・・・
まぁ念には念をで今回は正規通り向かって右から黒・白と一応接続した感じですが如何に・・・
つづいていよいよガレージシャッターオープン!!
そして今回の初溶接の材となるアングル等をセッティング

先回作ったこの防塵パネルを今回は横に寝かせてみた感じ
でまずは溶接する部位をハンドグラインダーで削り不純物(塗装&錆等)を取り除く!!



で、次は金物クリップで部材を留める!!

で、ついにここで溶接機の電源ON!!

この表に基ずき出力電流を設定!!

今回は入力200V電源の板厚4mmで溶接棒2.0なので出力を70に設定してみた!!

次に体制を整えつつアースクリップを溶接物の反対側(なるべく離れた位置)へ接続!!

専用スズキッド「スター・ロード」2.0溶接棒を準備!!

溶接ホルダに接続!!

これでこの先この溶接ホルダから先が、アースクリップを止めたアングルに接触すると
大電流が流れ、凄まじいスパークと共に体に非常にやばい紫外線が拡散放出される事になる!!
ふいーーっ・・・緊張するぜぃ~・・・汗笑
で、最後の守護神である「溶接面」&「溶接手袋」を装着して


停電しない事を祈りつついざ!!溶接開始!!
ボシュ!!
ボシュシュシュシューーー!!
空前の火花とともに凄まじい煙が現場に舞う!!
まるで放火か?といわんばかり!!(笑)
呼吸などする暇なく溶接棒がくっ付かないようにするのが精一杯の状態で一応無事に終了!!
で、面を取って見たら!?

なんかまるで潰れくっついた牡丹餅状態であった・・・汗笑
で、グラインダーで削ってみると



ごらんの通り見るも無残な姿に・・・汗汗
だが一応この状態でも少なからずほんの一部地域が溶接されているようで全くびくともしない感じ・・・
溶接って想像以上にすッげー強力!!
ついで画像に無いが試しに出力を50に下げて溶接してみたら
溶接棒がくっ付きまくり全くアークがスタートせず電力不足なのが分かった!!
かといって今度は電力が強すぎるとアークが強すぎて全体的に火を吹くだけで
肝心な溶接部位にきちんと溶け込んでいかない感じがする・・・
溶接とは読んで字の如く「溶かして接続する」という事か・・・
ただ単に溶けた溶接棒を部材の上に乗せただけでは溶接とはいえない
如何に絶妙に部材ごと溶かして溶けた溶接棒をバッチリ融合させるかが重要カギなのかもしれない・・・
まぁ、今回はとにかくくっつけばそれでいい・・笑
なので次に出力70に再び戻し反対側のもう一箇所をやってみた!!

見た目あまり変わらんが・・・汗


先程よりは隙間がないような気がする・・・
で、グラインダーで削って中を見てみると


今度は先程よりは何箇所か溶着されたように見えた!!
実際見た目非常に汚ねぇが(笑)この程度の状態で既にボルトON以上に強力にくっ付いている・・・
所詮モンシェル偽造工務店だし
「溶接の道は10年」という言葉も昔どこかで聞いた事あるし
溶接の世界も努力と経験が全て
もっとも今回いきなりで事故無く無事ここまで出来りゃあ上出来だわな←人生前向き前向きだ(笑)
しかしそれにしても今回はブレーカ直付け200V電源が正解であった事に感動!!
この溶接作業間でも2Fから上は親が普通に電力を使っているというのに全く停電しない!!
更にガレージの蛍光灯も全く微動だにせず!!
勿論ハンドグラインダー使用時も終始電源稼働中全くモーマンタイ(笑)
ただ、使用率(溶接の連続使用制限)は守らないといけないな・・・
そんなこんなで何とか今回は見た目オンボロな「モルタル計量用天秤」が溶接により無事完成!!



この天秤・・・何に使うか・・・
まず左右のバケツに水を同じ量入れて

左右の質量バランスを真ん中の水準器で規整して

丁度気泡が中央で止まった所が左右分量バランスゼロの位置なので
これを利用して例えばモルタルを正確に5Kg取り出す場合
左右のバケツに5L水を入れバランスを取ったこの状態から
中心位置を決して崩さず慎重に片方のバケツをモルタルに変えて少しずつ足していきつつ
最終的に再び左右水平な位置になった時が5Kgという事!!
勿論、モルタルが水と混ざらないようにバケツを上手く変えるのが重要項目だが・・・
まぁそこまでの正確さはあまり気にする程度の事じゃないであろう
まぁいい、これでいい(笑)
ボツボツ次は溶接の訓練兼ねて鉄骨枠組みにとりかかりましょうかのう・・・