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我が青春のモンシェル号整備!!「集中整備後のほんの僅かなプチテスト走行」

2016年03月13日 22時43分03秒 | 愛車の記録(シェルパ)

 

今回は時間ないので急ぎ活字のみということで

 

今日は晴れたので

 

先週やっとこさ集中整備終了したモンシェル号の状態を見て見たい為に

 

昼間2時間ほどの僅かな隙に急ぎほんの少しだけ

 

モンシェル城城下町を適当にテスト走行してみた!

 

車体全体についてはアクセルの遊びが少し大きい感じで後は全くの異常なし!!

 

アクセル遊び調整はすぐできるとして

 

セロー用チョークノブもしっかりと機能していて完璧OKであった!!

 

シェルパ純正に裏技的カスタムパーツがその性能を遺憾なく発揮する時の爽快さ&嬉しさといったらこの上ない!!

 

そして最後に今回の1番メインであるリアサスの調子であるが

 

DRC製セロー用スプリングのプリロード調整をシェルパ純正の間隔分だけズラして締めたが

 

完全に車高が上がり軽くつま先立ち状態になった

 

これは明らかにスプリングの固さが原因と見た!

 

恐らく今までの錆び純正スプリングは60N程・・・

 

でこのDRC製は68N

 

たった8Nの固さの違いが明らかに分かることができた!!

 

というのも今まではシェルパに跨るとグッと沈み込んでいたのだが

 

交換後は全く沈み込みがない状態・・・

 

このオフ向けに開発されたDRC製・・・思った以上に強力なバネ強さである!!

 

ただその強さがクイックな反発力を生み

 

まるで昔モンシェル様が駆っていたGPZ-400R並みに車体が機敏に踏ん張ってくれる!

 

レッドゾーンを越えてもなお鮮烈な吹け上がりを魅せた当時全盛期の並列4気筒ツインカム16バルブエンジンの真忍者GPZ400Rのエンジンをそのまま積んだら

 

ひょっとして昔懐かし登り斜面約1km区間2速で150キロ近く行くかも知れん・・・笑←うえ?

↑山中湖~富士山を望む当時最高速全盛期の真忍者GPZ&バレンタイン行列の出来る店長であった?モンシェル様・・・笑←だがしょぼい過去の栄光にすぎんw

 

今回は城下町周辺のみであったのでまだ触り程度の感想だが

 

1度ここで振り出しに戻って検討しリアサス外してスプリング設定とダンパー設定を変えて

 

まぁ現在はスプリング設定を弱くしてダンパーをそのままか若しくは少し弱くしてみるかを考え中・・・

 

いよいよお楽しみ次にいいオフロードコースにてテスト走行を決行となる!!

 

仕事の空きがいつになるかまだ分からんが・・・汗


我が青春のモンシェル号整備!!「集中整備(最終章)」

2016年03月05日 22時55分04秒 | 愛車の記録(シェルパ)

 

はい!本日3月5日(土)晴れ

 

モンシェル様だってこんな時出かけたいのは山々だが!!

 

この集中整備を何とか今日で終わらせるぜい!

 

 

先回ついにキャブ(改)&リアサス(改)と少しばかりジェネシス化した新型モンシェル号!!

 

あとは今回、エアクリASSY&FフォークOIL交換&プラグ磨きで作業完了を目指す!

 

まずは先週から干したエアフィルターに

 

ツインエアーを使用

 

百円ショップのソース用ふりかけに移してこんな風にマヨネーズチックにかけ

 

無論、食べたら死ぬぜ(笑

 

してこいつをビニル袋に入れて満遍なく揉みまくると

 

その内に表面が光りだして納豆見たく粘りの糸を出し始める所でOK!

 

この粘り気が過酷な砂塵等から強力に吸気ポート関係を守ってくれるという代物だ!!

 

因みにかけ過ぎるとなかなか粘らないので少しづつ様子見つつかけるのがコツである

 

あとはBOX等をパーツクリーナで清掃して最後にBOX内にシリコンCRCを薄く吹いて取り付けて完了!

 

 

で次にFフォークをOIL交換のみサクッと実施!

 

本当は完全分解OHしたいところだが今回はリア周りで相当な費用&労力かかったのでやめる事に

 

Fタイヤ周りを一式外してからトップキャップ(黄色②)を緩める前に必ずトップブリッジボルト(赤①)を先に緩めて外す事

 

※理由=インナーチューブが締め付け力で潰れる為である

 

で今回は半分抜いてからトップキャップを緩めた!

 

取り外し完了!

 

久々に見た手がない姿のモンシェル号・(笑

どうでもいいがバイクってのはフロントが取れると何故か解体され感が強まる・・・笑

 

で、完全分解せずにトップキャップ・ワッシャ・スプリングのみ抜いて逆さにしてOILを廃棄

 

インナーチューブをスコスコ上下させる時には限界まで伸ばさない事※オイルシールが外れて痛む原因になる

 

ものの見事なドス黒OILであった・・・

 

やはりここも本当は面倒でももっと早い周期でメンテした方がいいんだなぁ・・・

 

ある程度ドス黒OIL抜いたら今回もワコーズ・ブランドのフォークOILを注入!

Kawasaki純正の倍の値段するがその分強く粘ってくれるのは上記廃OILの色を見ても一望打尽であろう・・・

 

確かな物ってのは最終的には「値段に出る」という事だ!

 

してインナーチューブを一杯縮めた状態でこのマニュアル数値150mmまでOILを注入する!

 

OILを入れたら手に感じる付加が一定に感じる様になるまで上下にゆっくり動かしてエア抜きをする

※抜くときと同じ伸ばしすぎに注意

 

最後にもう一回OIL量を測ってから逆順に取り付けて終了である!

※因みに最後のフォークの取付けヨジレ修正法は以下記事参照

モンシェル流オフテク奥義書<序章>乗車前(編)その1・1-4

マシンセッティング1-4<フロントフォークのセンター出し>←クリック先

 

 

いよいよ今回最後のスパークプラグを見てみる!

 

プラグキャップを外してから構造上燃焼室内に砂塵等入らないようにエアーで飛ばし

 

久々にプラグを抜いた!

 

イリジウム・・・やはりこいつは高回転に強いからアクションライディングする時に非常に頑張ってくれる代物だ!

 

燃焼も異常なしでいい色している様だ!

 

実はこいつはプラグギャップが0.6mmだったのを0.5mmに曲げている・・・

 

当然ながらプラグギャップ(+-)距離が近いほうが強烈な火花が出る事になる

 

これはトライアルのレース用セッティング範囲になるのだが

 

物は試しで恐る恐るやってみた感じ・・・

 

だがこんな強烈な火花状態を浴びつつも

 

今まで屈強なKawasakiのDOHCシリンダは難なく応えられているという事が判明できたのであった!

 

さすがそこん所「やっちゃえ日産」より「既にやっちゃってるKawasaki」なのである!(笑

 

お陰で今回は安心してパーツクリーナで手入れして組み込むだけで済み

 

ついに集中整備が全て終了した!!

 

今回は予想以上に長かった・・・

 

このたまたま見つけたブログさんにより改良できた有り難いキャブ・チョークプランジャや

その時の記事に飛ぶ←クリック先

 

 

バネ神様の有り難い御開示により色々と分析できて勝算が芽生えたDRC製セロー用スプリング流用・・・

※先月からのリアサスOH記事その1~その3等参照

 

ふふふ・・・しかしココ最近前後ブレーキメンテ含めて今までコツコツ頑張った分、足回りが新車並みと化しているぜぃ・・・笑←チェーン&スプロケ以外だが

 

 

いよいよ日中の気温も上がってきたし

 

これから走行テスト段階に入り気持ちは超々高ぶるのだが

 

3月は色々あって恐らくこのままガレージ内でずっとねんね状態であろう・・・トホホ

 

して「右京」と名乗る忍びの者が我が居城に密そりとやってきた!

 

しばらくの間といっても数年ほど、親方様が留守の為拙者がこの者の面倒をみる事に・・・

 

しかもインジェクション仕様の新車である!!

 

ブログ責任が絶対的に重大なのであ~る!←水没&トライアル走行禁止・笑

 

見るからにエンジン部周辺の輝きが新車の絶対的な証!!

 

あれぇ~・・トリッカーってこんなに格好良かったっけ?笑

 

今年は仕事が安定する事を願いつつ「二刀流」で保険料倍額か?笑


我が青春のモンシェル号整備!!「集中整備・リアサスOHスプリング流用交換実録その4」

2016年03月05日 07時23分04秒 | 愛車の記録(シェルパ)

 

よし! スプリング交換準備が整ったという事で

 

早速いよいよ初の移植開始となる!! 

 

まずは試しにお互いのスプリングにブッシュを入れて寸法みてみると

↑錆シェルパ純正スプリングと

↑DRC製セロー用スプリング

 

見た感じ両方とも同じ感じの径のようだ・・

 

して組み付ける前にこのシェルパ特有の有り難いダンパーカバー

 

世のオフ車のほぼ全車両が付いてない現状なので、無くてもそんなにダンパーロッド部等に傷等付かないと思うが

 

無いよりはマシ&シェルパのみ何か構造上の理由があるのかも知れないので今回は取り付ける

でよく見ると水抜き穴が数個空いていたので更にガムテープで防いでみる

 

 

 

そして試しにDRC製スプリング説明書き通りに青矢印がダンパー下側にくるように入れてみると何故か入らなかった・・・

 

ので逆さにしてスプリング取付け正規方向と真逆の反対側に入れてみると

 

なぜか入った・・・笑

 

むむ~・・・このまま組むと完全にスプリング正規取付け方向と上下逆側にダンパーに組むことになるが・・・

 

このDRC製セロー用スプリングは足元側にくるほどスプリング内径を微妙に小さく設計しているようだな・・・

 

上部プリロード調整側の方がスプリング内径が大きいと言うことは上側(シート側)のほうが柔らかくなるように作ってあるということか?

 

それを逆さに組むと足元路面側の方がソフトになり上側にいけばいくほど固くなるセッティングになるという事が考えられる

 

まあ、この際実際乗ってみないと分からないぜ~!のお楽しみという事で今回はこれでいくぜ!(笑)

 

で、今までの長年そのままだった純正スプリングからの錆がストレートに干渉しちまった止めワッシャーもできるだけ磨き

 

ついに組み付け完了となる!!

 

 

してスプリング設定は

 

純正正規サービスマニュアル通りに上部ピロボール中心穴から

 

スプリング上端まで計りざっと111mmとしてみる!

 

純正スプリングのプリロード調整範囲が正規マニュアル上で111mm~133mmと記載あり

 

このDRC製セロー用スプリングは自由長が純正スプリングより約13mm長いので

 

その調整幅20mmの差間隔分をズラしていい所で111mmまで締めてみた感じ・・・

 

言わば

 

純正スプリングのプリロード調整幅20mm範囲内のセンター位置が122mmなので

 

約10mm自由長が長いDRC製セロー用スプリングは調整幅が101~122mmとなり

 

その中間の111mmだと純正と同じ約10mmほど縮めた事になる!

 

またこんな面倒くさがってザックリ適当に数値をだすと「バネ神様」が降臨なされる可能性大だが・笑

 

有り難い神の御啓示を待つという事で

 

まあ更にこれプラス、レート値が純正より固いので底つきは解消されると見込んでいるが

 

実際やってみなけりゃ分かりませんが~・・・笑

 

いいテストコースがあるんですよ~あるんですよ~・・・ひっひっひ

 

だがその固さが既に約1cm縮めた状態でスプリングとアジャスタナットの接点部にこれだけの引きずり傷を残す・・・

 

このスプリングは縮めすぎなのか?やばいまたここから錆びそうか?・・・笑

 

だがこの間にワッシャー等を下手に噛まさないほうが身のためかも知れん

 

下手に噛ますとある強いリバウンドの衝撃でワッシャが暴れて変に噛む可能性も無きにしも在らず!!

 

スプリングが常時リバウンドする渦中において素直に中心軸を維持し続ける為には

 

余計な物は挟まない方がよさそうなのもありである・・・

 

で最後にしっかりとロックナットを締め付けて完了だ!!

 

へっへ

 

ついに移植したぜ~シェルパのリアショックにDRC製セロー用スプリングが・・・笑

 

最後にダンパーの設定を固めに設定する

 

 

標準がマニュアル上で7ノッチ※礼節も知らぬ外野の者共へ・やり方は上記に書いてあるぞ!しっかり見ろ↑

 

今まで3ノッチだったので今回少しだけ柔らかく4ノッチとする←無論適当に・笑

 

 

続いてこのスプリングを取り付ける前にエアクリを手入れしてキャブを取り付けたい 

 

リアサスが無いほうが空間が出来てキャブを取り付けやすいからである

 

久しぶりのBOX清掃・・・

 

本当はエンジンオイル交換並みに定期的に手入れした方がいい重要なパーツである

 

レース車両と違いかなり大容量のBOXで中は中間フィルター付きの空気浄化装置である

 

その効果がこのインテーク側の汚れ浄化具合を見ると一望である!

 

因みに以前水没して死んだトライアルBeta-Rev3はエアクリBOX自体がこれくらいの体積しかない

 

だがこいつは当然その分レース車両より吸気効率が落ちる事にはなる!

 

言わば人間で言うと常にガスマスク付けて歩いている様なのと同じ状態なのである!

 

ほぼダイレクトに空気を吸い込む構造のレース車両は一発勝負の実に金のかかる車両なのが

 

こんな所からも垣間見る事ができるのである・笑

 

そして中間のエアフィルターを久々に

 

DRC製スプリングを扱っているダートフリークから購入したツインエアーで洗って

 

健康ぶら下りに干し←じじいか?笑

 

いよいよキャブを取り付ける

 

今までウエスで保護していたシリンダー・インテークまわりを開放し

 

 

リアサスが無い状態でエアクリBOXを軽く外して微妙に後ろ側へズラしつつ

 

キャブを右側からエアクリBOX側インテークマニホールドを圧しつつ慎重にはめると

 

以外にストレス無く付いた!

 

リアサスがあると取り付け部が見づらくなるので更に時間がかかる・・・

 

 

そしてついにリアサスを取り付け完了!

 

 

スイングアーム等のクリアランス(赤←)もOK牧場のような感じがする!

 

ついで折れていたリアスプロケ・ガードを交換

 

 

 

約1ヶ月もの間よくぞ守ってくれた自作リアブレーキキャリパ・サポートASSYを外して

 

ついにリアタイヤ装着完了!

 

 

次にプラグと

 

フロントフォークをオイル交換したい所だが(時間があれば

 

しかし今回はここまでで時間が無いので終了であった!