いままで そしてこれから

人の為と書いて・・・

突然の着信

2016-05-19 20:01:01 | 日記
暖かかったこの日、久しぶりに早く仕事を終え
外はまだ明るいため、少し草むしりでもしようかと、準備をしていました。

プルルル・・、携帯が鳴りました。
着信先の名前は登録してあったので、
すぐ病院からだ、とわかります。

「おとうさまが先ほどけいれんを起こしました。 2分ほどで治まりはしましたが、
  もしご都合がよろしければおいでいただきたいのですが、
  どうしても、ご都合が悪いのであれば、先生が電話でお話があります」

そこまで言われれば、行かないわけにはいかず、すぐ病院に向かった。
点滴をしながら、ブクブクと酸素マスクから酸素を吸気していました。

輪切りにされたCT画像を見ながら説明を受けます。
どうも、脳のほうは異常が出ていない様子。
もしかすると、カテーテルで補給しているものが原因か、とのこと。

今回は数分で治まったこともあり、少し様子を見ることにするらしい。
万が一、急変することもあるので、携帯電話は出られるようにしておいてください。

帰り際に、看護師さんから「緊急の時のための付き添いのベッドを用意しますか?」
「その時は、その時で考えますので、ご用意は不要です」と。

明らかに、体力は衰えているし、もう施設には戻れないという実感はしました。
最後に「今のうちに、会わせたい人は会せたほうが良いのですか?」
先生の返事は「万が一の時、すぐに来れない方には会わせておいたほうがよろしいでしょう」と。


医師からの説明

2016-05-15 20:43:44 | 日記
入院している病院から電話です。
「今日はお仕事、お休みですか? 先生からお話があるのですが。」

全く予定がないわけでもなかったが、何とか時間を作り
病院まで出かけてきました。
 
相談室で待つこと10分ほど。
今回の入院で初めて、先生と面会したことになる。

腹をくくって聞くことにしました。
ひと通り、今までの治療と経過。

結果は、誤嚥性の肺炎・尿路の感染症が改善しないらしい。
腎機能も低下しているらしく、血液の数値も安定していない。

通常の注射はできなくなったらしく、静脈のカテーテルを行うようになった。

このカテーテルには一抹の不安はあった。
それは、胃ろうの代わりに高カロリーの栄養をカテーテルにより補給すると思ったからだ。
でも医師は、あくまでK・Naなどの補給のためであり
やらないのは、倫理上好ましくはないとの、説得を受け「同意書」にサインをしました。

これからは、これらの治療をすることになり、もう少しはこのままいられそうだ。

最後に「先生、特段の延命治療は望みませんので」と。

準備?

2016-05-13 21:30:13 | 日記
父親は、相も変わらず入院中。
時間を作って、衣類の持ち込みと洗濯。

先月から絶食中。
このまま行くと やばいなぁ。
胃ろうによる食事は、していないことになります。
それに、タンもだいぶ多くなったようだ。
このままじゃ、施設も受け入れはむずかしい、と思う。

そろそろ準備でもしておこうかと、知り合いに相談。
だいぶ掛かるなぁ。質素にしても50人分は用意しないと。
削っても大差ない。必ず訪れるそのとき。

しょうがないかぁ、とあきらめです。かき集めないと。
去年、私が事故にあった時の賠償金も手付かずなので、この機会に使おう。
妻にだって援助してもらわないといけないし、これからがまた新たな問題が起きそうです。

父の後は母の番、数年以内に相当のお金がかかることになる。
アアアアアアアアアア。

いまだ 退院できず

2016-05-05 20:04:40 | 日記
先月、施設から体調不良で緊急入院した父。
2週間ぐらいで退院できるでしょう、と。

それから、2週間は経過しまだ医師からの話しもない。
時折、衣類の交換と様子うかがいのため、面会に行きますが、
現在は絶食中で点滴のみ。
顔の様子は、胃ろうによる食事はしていないせいか
頬とこめかみは、だいぶこけてきているように見えます。

面会したときは、ちょうど寝ていた時間でしたので
話をすることはできませんでした。

鼻からは酸素のチューブが入り
口元には蒸気により、痰のからみを防いでいるようでした。
見るからに、具合は悪そうに見えます。

一刻も早く、医師からの現状を聞きたいのですが・・。