いままで そしてこれから

人の為と書いて・・・

アメニティ

2015-10-30 18:21:08 | 日記
昨日、母親が再入院しました。
今日、また病院から呼ばれ、入院の手続きをしてほしい、とのこと。

昨日の手続きとは別に、
入院に関する、アメニティ。
ゴム歯ブラシ・衣類・おむつ・濡れテッィシュETC 。

まめに揃えれば自分にもできるのでしょうが、面倒だ。
「セットでお願いします」

後期高齢者なので、医療費は抑えられるが
こういうのは保険外、となるので全て実費。

以前に、入院した前の病院では、一か月弱で数万円かかった。
今回は、少し安そうなので、安心。

でも、入院が長くなれば穏やかではない。

特養に入り、やれやれひと段落と思っていた矢先の入院劇。
サイコロゲームの一進一退である。

再発

2015-10-29 20:33:31 | 日記
早速、特養施設から、一本の電話。
「お母さまが昨夜、嘔吐しました。今朝は、食事をしていません。今日は、関連の病院へ連れていきます。」

事務所内で事務仕事中の出来事でした。
前回、老健施設で起きた胆のう炎、
その再発らしい。

「入院になった場合は、ご連絡します。」と言っていたが、
間違いなく入院だろう、と察知した。

案の定、電話がきて、「入院になりました。
入院のお手続きをおねがいします。」

仕事の予定を変更して、病院へ直行です。
玄関では、特養の担当者がお出迎えです。
「すみませんでした」と。

謝られても施設の過失でもないし、
「かえって、こちらこそすみません、」と。

手続きを終え、病室へ。
母親は寝ていました。小声で「大丈夫か?」と
声をかけると、「誰だい?」と言われてしまいました。

私の事を忘れてしまったのかと、ドキッ。
「おれだよ、オレ」「ポンポン、痛いのか?」

私の手をギュッと握って、落ち着いている様子。
「また 来るからな」と部屋を後にしました。

すれ違う夫婦

2015-10-28 20:45:56 | 日記
私たち夫婦は相変わらず同居はしています。
仕事の都合で、早番・遅番があり私は承知しています。
どこの家庭にでもある、共稼ぎ夫婦。

ただ決定的に違うところがあります。
それは、会話がないこと。
食事を共にしないこと。

私は、朝は七時に朝食・夜七時に夕食のサイクルを
崩しはしません。
同居しているはずの妻とは、ここ一か月ほど食べてはいません。
妻は 朝は、のんびり寝、夜は私の夕食後に合わせ帰宅。
休日には、外出し八時ころに帰宅。

家族とは言いがたい夫婦です。
ただ、居て良いのは、毎月の5万円の生活費を出すこと。
両親のW介護の私には、ありがたい。

仕事部屋にこもって、PCをいじり、焼酎を飲むのが
至福のひとときだ。

案じていること。それは肝脂肪の数値。
毎日の飲酒じゃ体にいいことはない、と思います。

祈るのは、父親からもらったDNA。
脳梗塞で倒れはしたが、内臓にどこ一つ悪いところはありませんでした。
たのむぞ とーちゃん、オレを見守っててくれ。

不足品の届け

2015-10-27 21:39:30 | 日記
母は施設に入所して、三週間が過ぎました。
日増しに寒くなって来てます。

今日は、インフルエンザ予防にと、加湿器を
届けてきました。
それと、バスタオル三枚も。

何時ころ行こうかと考えて、
夕飯の時刻には起きてテーブルの周りに集まっているので、
三時ころ行けば、寝ているころと思い、その時刻にしました。

それが、目を開けあたりを見てパチパチしています。
そして、目が合ってしまいました。
「あら~」といつもの返事。
変なスイッチを入れてしまいました。

すかさず身をかがめ、しゃがみこんでしまいました。
別に母親に逢いたくないわけではないのですが、
変なスイッチを入れることにより、職員の方々に迷惑を
かけないこと、また帰ると時に後ろ髪をひかれる感じに
なりたくないことです。

ごめんな、かーちゃん。声もかけられなくって。

面会

2015-10-22 18:00:59 | 日記
昨日、行けなかった母親の面会に
行ってきました。

比較的落ち着いていて安心しました。
夕飯の時刻で、職員の方たちが配膳の準備です。
四角いテーブルに四人が向かって、何をするわけでなく
ただ、ボーっとしています。
健常者でしたら、何かしら会話があるのでしょうが。

母親は私を見つけると あら~っという仕草。
しばらく会話をしましたが、時折「帰りたい、帰りたい」と。
その声を聞いて、とても辛く感じました。
「腰の痛みが取れたら、帰るからね」と返事。

椅子から立ち上がり、母に背を向け帰ろうとすると、
じーっとこちらを見ています。
後ろ髪をひかれる感じで、とても辛かった。

特養に入所したら、もう来ないと思っていたが
そうもいきそうもない。
暇を見つけて、面会したい。

でもね、こんな別れ方で帰るとすごく辛いんだよね。
今度からは、寝ている時刻にでも逢ってこうかなぁ。


そして今日は父親の衣類の交換で老健施設にも出かけた。
父親の体調に変化はなし。
ベッドに寝て、ただボーっと上を見ているだけ。
父親に声をかけることもせず、衣類の交換だけをして
帰ってきました。