いままで そしてこれから

人の為と書いて・・・

施設で誕生日

2017-03-31 19:43:38 | 日記
続く発熱で病院に入院し、その後容体は落ち着き施設に戻った母。
施設では、完全に戻ったわけではなく、ベッドでの生活をしていた。
この時はちょうど昼食時でした。
ベッドのテーブルには、ご飯とお味噌汁、煮物など5品目が並べてありました。
すべてがベターッとしたもの。とろみ材を入れてあるようでした。
母は、スプーンにご飯を乗せ私の方に向け、食べさせようとしていました。
どう見ても、健常者には口に合わなさそうで、「ごはん食べてきたからいらないよ」
って言って遠慮しました。

今月は母の誕生月です。
近くのスーパーでショートケーキを買って行き、母に見せ
「誕生日だね、覚えているかい?」 母は「・・・」反応なし。
職員の方に、「よその方にもお裾分けしてください」と言って手渡しました。
早く皆さんが集うフロアに、車いすでいられるようになるといいなぁ。

先生からのお話

2017-03-15 19:23:55 | 日記
先日、病院の看護師さんから退院のお話があり
翌日には、先生からお話がありました。

特別な治療をすることもなく、入院した時は熱も下がりつつあり
経過の観察の程度でした。

以前に入院した時の胆嚢炎もだいぶ収縮し、
今回は円満な退院になりそうです。

ただ、歳もいっていることから、いつ体調が異変することもある。
いろいろ延命する手段はあるものの
生物学的に考えれば、どこまでと考える、かとのこと。

病院より施設にいる方が生き生きのようだ。
戻ったらまた会いに行こう。

朗報

2017-03-13 21:20:27 | 日記
病院から電話で
   「退院ができるようになりました。 先生からお話がありますので、明日はいかがですか?」
今回の病気について説明があるらしい。快諾しました。

そして今日は、その母の衣類の洗濯ものを取りに行く日。
病室に入ると、私の顔を見るなり「あら~」の仕草。
とても元気なようすでした。
ただ何を言っているのか、わからない言葉を発しています。

施設が空き次第、戻れることになり、ひと安心です。

3日連続の病院

2017-03-07 20:34:21 | 日記
「パジャマの替えが無くなりました、持ってきてください。」
施設から、パジャマを一時持ち出し、病院へ持っていきます。

そして、ビニール袋に入った汚れた下着など持ってきて洗濯機へ。
去年父親が病院に入院していた時以来だ。

今年は、少し自分の時間が取れるかと思ったが、そうもいかない。
しばらくは、病院との往復が続きそうだ。

入院2日目

2017-03-04 20:18:38 | 日記
昨日突然病院からの電話で、ドタバタと入院の手続きをしました。

今日は、入院2日目。
昨日言われていた、身の回り品を取りそろえにドラッグストアへと買い出し。
また、施設にあるものを拝借して、病院に持って行ったり、
忙しい一日でした。

病室に入ると、先生が体調を診ていました。
お昼になることから、先生が食事を与えてくれました。

メニューは私たちがよく食べるものですが、
特別食になり、すべてがベタベタドロドロの食事です。
健常者は食べたくないものばかりです。

先生はスプーンでゆっくり口まで運んであげます。
とろみのついたお茶を飲ませ、食べ物を飲み込ませてくれます。

ひと口・ふた口食べると、目はトローンとして眠りそうになります。
口の中にある状態で、寝てしまうと危ないようです。
声を掛け肩を叩き、寝せないようにしている姿は、大変な仕事だなぁと感心しました。

これからは頻繁に病院に出向くことになります。