いままで そしてこれから

人の為と書いて・・・

久しぶりの施設からの電話

2017-02-23 19:38:14 | 日記
手をケガして、生活に支障をきたしております。
手のひらまでギプスが巻かれているため、マウスを握ることもできず、
また手を浮かせてのクリックを続けると、腕の筋がつって痛くなります。
そんなこともあり、パソコンの操作も億劫になってしまいました。

数日前、施設から電話がきて、
「お母さまの体調の件でお電話しました」と。
内容は「前日から、熱が38℃ほど出ています、明日も続くようでしたら、
 病院で診察してもらいます」とのこと。

最近、何事もなく静かな様子でしたが、嫌な胸騒ぎがしました。

翌日、施設からの電話では
     尿路感染症、とのこと。
その後、熱が下がって事なきを得たようでした。

先月に面会以来、今月は手をケガしたこともあり、
母には会っていません。
まるで、「思いださせてやるか」、とも感じる日でした。

来月はギプスを外せそうなので、そしたら面会にいってくるか。

ケガをして思い出したこと

2017-02-16 19:00:20 | 日記
今回、転倒して手首を骨折して、不自由さを痛感しています。
何もなければ、四肢の重要さなども考えたこともありませんでした。
経過は順調で、後3週間ほどでギプスが取れそうです。

話は遡りますが、私が就職したばかりのこと、
若気の至りで交通事故を起こし、右の膝の皿を骨折したことがありました。
県外でしたので、緊急入院先の病院まで両親が駆けつけてくれました。
太ももから かかとまでギプスに入り、自分での生活が出来なくなりました。
母は病院に寝泊まりし、私を看護してくれました。
下の世話、衣類の交換、食事など、
退院してからは、母親に風呂に入れてもらい、
頭を洗ってもらったり、とにかく赤ちゃん同然だったかもしれません。

その母はもう今は施設に入り、認知も進み当時の面影もなくなりました。
改めて感謝したと思います。「かあちゃん、あの時はありがとね」

母親が自宅で介護されていた時は、邪険にしたり、ヘルパーさんに
悪い態度をとったり、今考えると、とんでもないことをした事に
恥ずかしくなりました。

今月はケガをした姿は見せたくないので、見舞いには行かないのですが
来月行った時はしっかり、話をして来たいと思います。


自由がきかない

2017-02-04 15:30:34 | 日記
わたし事ですが、先月凍結路面で転倒し右手首を骨折してしまいました。
最初は、捻挫だろうと我慢をしていたのですが、
痛みがひかず、近所の整形外科を受診して骨折とわかりました。

ひじの下から、指先の付け根までギプスで固定されました。
ほとんどが左手で用事が済む作業はありません。必ず右手も使います。
使えなくなって、あることの大ありがたさがわかります。今度は気をつけないとね。

生前の父の姿を思い出しました。
脳梗塞を患った時のことです。
右手は全然いうことが効かず、ただダラーンとしています。
左手は、しっかりしており、無我夢中で動かしていました。

しかしそれも点滴などを外す恐れがあることから、手袋をされベッドの転落防止の柵に縛られ、
自由がきかなくなっていました。
動かしたいのに動かせない、そのイライラ感。父は何も言えませんでしたが、
その辛い気持ちはあったのだろうと、思い出しました。

のちに、諦めが出たのか、手を動かすことはしなくなったわけで
手袋を外しても、柵から手を解放されても、動かすことはありませんでした。
私が父の手を握っても、握り返すこともありませんでした。

重大な病気でしたから、事故が起こらないような安全策だったわけでしょう。
私の場合は骨折という事故、いつかは治ります。それまでの自由のきかない生活です。
辛抱しよう。   一日千秋の想いです。
それにしても、イライラするなぁ。