いままで そしてこれから

人の為と書いて・・・

母にも面会です

2017-07-17 19:36:14 | 日記
いくら施設にお預けしてあるといっても
せめて一か月に一度は面会することにしています。

3連休で時間もあり、じっくり母と逢ってきました。
職員さんにいつもお世話になっていることから、近くのスーパーで手土産を持ち
恐る恐る、ユニットの部屋に行きます。
35℃近い気温でも施設内は温度管理されているので、快適です。

入所されている方々と一緒に車いすに乗りテレビを観ています。
職員の方が私に気づいたのか「息子さんいらっしゃいましたよ」と母に伝えます。
気づいた母は、私を見て涙目になりました。「息子だよぉ」と職員さん言いました。
このシチュエーションはあまり好きでないんですよね。

ろくに話もしないまま20分くらい傍にいました。部屋の様子を確認し
職員さんに「体調はいかがですか?」
すると職員さんは「食事は完食するし、夜もぐっすり寝てますよ」と。

そうすれば、以前家にいた時よりもやせてスマートになったようだ。
「もう帰るのかい?」と言われ辛い別れになるかと思ったら「また来なね」だって。

安心して帰ってきました、しばらくは大丈夫。

命日

2017-07-15 19:27:50 | 日記
ちょうど去年の同日でした。
確か、今年ほどは暑くなかったような気がします。
初めての経験、そして体験。
いつかは行わなければいけなかった喪主。
この日になるとは。

四十九日法要・百日法要・墓石建立・納骨・月命日の墓参は欠かしませんでした。
仏壇の購入・墓石の契約・告別式・法要 ずいぶんお金もかかりました。

母親の介護・父親の介護 そして葬儀、血圧も上昇し160台にまで昇りました。
今は、母親は変わりなく施設で過ごしており、父親の行事もひと通り済んだことから血圧も120台まで下がり、以前に戻りました。

今年は新盆。
先日、親戚の方々より提灯代をいただき、仏具屋さん・人形店を回りました。
仏壇の部屋も広くないことから、提灯も数を少なくしました。(母親のこともあるので、今はあまり増やさないことにしました)

頂いた手前もあることから、ある程度飾らないとなぁ、とも思いました。
世話をしてもらっている親戚の方から
  「提灯代をいただいた人に、お返しも用意をしないとだめだぞ」
  「今年は新盆だから、盆には親戚の人が数多く来るので、お盆休みは家を空けないようにしないとだめだよ」
あっ、そうか。 面倒くさいなぁ。 

真夏日となった今日、お寺さんからいただいた塔婆を持ち墓参してきました。
連日の暑さで、お墓周りは草ボーボー。
除草を終え、塔婆を立てかけ、花を入れ替えし、焼香しました。
汗だくになり帰宅し、一杯の氷水は生き返りました。
そして、夜の冷たい焼酎は至福のひと時です。

一周忌

2017-07-12 19:29:11 | 日記
無事、一周忌法要を終えた。
と言っても、大げさでなく家族3人だけで行いました。

一周忌法事くらいみんな呼んでやったらいいんじゃないの、という話もあったが
呼ぶ方も準備をしなくちゃいけないし、呼ばれる方も金銭的に負担をかけるし、
見送ることにしました。

焼香する人数も少ないことから、すぐ終わった。
「要は気持ち!」と自分を慰めました。

この日も35℃越えの日となり、墓参どころでなく
家に塔婆を立てかけておくことにした。

週末の命日には塔婆を持ち、墓参して来よう。

命日 近し

2017-07-10 20:24:54 | 日記
父が亡くなって間もなく1年です。
発熱で病院に入院し、そう長くない命の宣告を受け、施設に戻りました。
胃ろうも入らなくなり、無補給状態がしばらく続きました。
職員・医師の方々も、驚いていました。

私も気になり、毎日のように面会しました。
時には、小さい頃の思い出話しをしたり、苦労をかけたお詫びなど
言い忘れのないほど話をしました。

「容体が急変しました、来てもらえませんか。」
急いで駆けつけると、深い呼吸をしています。脈もだいぶ遅くなりました。
職員の方々は席を外し、私と父の二人きり。
しばらく話をした後「仕事があるから、ちょっと行ってくるからね」
と言って父と別れました。

それから10分ほど過ぎた後、職員さんから「ただいま息を引き取りました」と。
仕事をキャンセルし父の元へ行くと、まだ暖かかった。その後みるみる内に熱が引いていくのを覚えています。

もうあれから間もなく1年。早いものです。
明日はお寺さんで一周忌の法要に行ってきます。