慣れ

我が家には要介護の母親がいる。
しかし、ショートステイの為、家は静かそのものです。
「3月も施設に入られないかね」と妻が言い出した。
私だって考えは同じです。
いない生活に慣れてしまった、つけかも。
帰って来る日に近づく
カウントダウンです。

今後の事について報告

先日、今後の事についての相談がありました。
私の単独での判断に躊躇したため、宿題になって
帰ってきました。
今日、先生に今後の事について返事。
リハビリを兼ね転院の方向で報告しました。

また連絡が来て、来週に聴きたいことがあるので
来院してほしいとのこと。

日にちを打ち合わせをして、来週に臨むことに
しましたが、また落ち着かないことになってしまった。

カンファランス

今日は今後について先生と打ち合わせの日。
早めに病室に着き、父の様子をうかがう。
変化なし。（話しかけに応答なし。）
カンファランスルームに呼ばれ打ち合わせ。
先生とお二人と思っていたのだが、
看護師さん数名と相談員の方々の同席で
緊張が走りました。

やはり大学病院と言う施設なので、病状が落ち着いた
段階で今後の治療を転院先でおこなっていただく、言うもの。

あくまでも医療機関は、改善に向け治療をするのが目的だが、
現実には社会復帰の期待は皆無だと思うので、
先生には、私のざっくばらんな意見を述べさせていただいた。

先生の所見としては、リハビリを行ない、座位生活をさせたい
とのこと。

今回は、これから家内と相談し、先生の意見に沿った治療
をしたいと思う。
いずれにしても、すこしは帰宅までの時間は延びた事については
悪くはない。

平穏 続く

今月の１４日に父親が倒れ、それに母親の介護。
一時は、目の前が真っ暗になりかけました。
いや、解決したわけではないのです。
昨日から一カ月間、母親は施設に行っているので
我が家は、静かなだけです。

今朝がた、ドタンと音がして目を覚ました。
居ないのだから、変化はないはず。
連日起こされているせいか、条件反射でしょうか。

あす、病院にいけなければいけない。
今後の事について医師からアドバイスがあるらしい。
気が重い。

久しぶりの平穏

ここのところ、母とはいい関係でした。
幼いころの昔話など楽しい話題が続いた。
それもつかの間

ドタン　バタン、母の寝室から介護ベッドの
柵は外されていた。
私たちが様子を見に行くと、
いきなり、「この電気はなんだ。おまえがきちんと
説明をしないから、火事になると思い起きてしまったんだ。」
私を指さし、こんな事を言い出した。
「起きてしまったから足が冷たくなってしまったべ」
私は思わず「なに言ってんだ！テレビのランプだべ。」
妻が、「そんな大声で怒らんな、ボケてんだから」
朝、４時半ころの出来事です。
事が終わって布団に入ったのだが、寝付く前に
朝になってしまった。

ファンヒーターの予約ランプ・
テレビの省エネランプのパイロットランプが
ついているのが気に入らないらしい。

ぼけの会話は伝えるのが難しい。
体験していただきたいぐらいです。

でも、今日から約１カ月間のショートステイ。
我が家に久しぶりの平穏な日になった。
「今度の休みに久しぶりに車でどっか行ってくっか？」
「うん」
命の洗濯をしたいね。