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人の為と書いて・・・

旧家を守るということ

2019-10-18 20:10:46 | 日記
両親を亡くし、家周りの補修はすべて私が行うことになりました。
特に、8年前の東日本大震災では建物はだいぶ傷みました。
屋根・壁・柱などまだまだ補修が必要なところは沢山あります。
大工仕事をしていた父は、材料があればほとんど自分で直してしまいます。
私はそれが当たり前と思っていました。
のうのうと生きていた私にはにが重すぎます。

今回の台風19号の到来については、報道などでは非常に強い台風としていました。
家の周りには大木がそびえ、その下には土手があります。
強風に大雨、倒木・土砂崩れが起きたらどうしよう。
数万円では修理できないことは当然のこと。
住み続けることもできなくなってしまいます。

頼るのは火災保険。
今は自然災害もでるようになっています。
気になって、保険証券を見てみると、基本的な火災・落雷・爆発だけの補償です。
すぐ保険屋さんに来てもらい、掛けなおすことにしました。
「今度はだいじょうぶだ」と気を大きくして待ちました。
いざ台風が近づくと、すごく強い雨が降り続きました。 不気味でした。
その内にウトウトとしてしまい、朝になります。
すでに通り過ぎていました。

結果的に被害はなく、保険の世話になることもなかったわけですが、
安心料で済みました。
異常気象で自然災害も強力化しています。
自分で補修することはできず、頼るのは保険と思い、掛け続けることにしました。

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