いままで そしてこれから

人の為と書いて・・・

知人の急病から得た症状

2018-09-28 18:14:18 | 病気 ケガ
知人(取引の顧客)が先日、緊急入院した。
脳梗塞を罹ったらしい。
携帯電話での会話、容姿は普通で、病人には思えない。

左目の二重焦点、手のひらのしびれ感覚、足の引きずり。
私の父からすると、状態は雲泥の差だ。 父は、寝起きはできず、会話も不可、飲食も出来なくなっていました。

この方の初期症状を聞いてみました。
普段は10分でできる電卓の計算も1時間もかかったらしい。
文字を書くと、まるで小学生が書く文字になっていた。
名前などを書こうとすると、文字が思い出せない。

こんな症状もあったにも関わらず、自家用車を運転し病院に行ったらしい。
次第に手がしびれ、片目も見えなくなってきたらしい。

駆け込んだ病院は日中の外来診察を終え、比較的空いていたのがよかったとか。
もし、たくさんの外来患者が待っていたとすると、次第に状態は悪化したことだろうと。

幸い、言語には異常がなく、リハビリをすれば何とかなりそうだ。

知人との会話中、生前の父を思い出しました。
何時ころ発症したのか、どんな症状だったのか、など私と会話することなく玄関先に横たわっていた。
自覚症状はなかったのかな。
悔やまれる日々です。
2年間の闘病生活の末、亡くなってしまいました。

とうちゃんと話しをしてみたいなぁ。

5人姉妹ドラマ

2018-09-18 22:52:28 | 日記
30年も続いていたドラマも、数年に一度の放送になってしまった。
当時、家族構成も幼少の子供が出演していましたが、
年月を重ね、今回放送されたストーリーは
その子供たちは成長し、別世帯を持ち始め、独立した生活を送っている。
親たちは独立した子供たちには世話を求めず、自分たちだけで生活して行く。
ある夫婦は、老人ホームを希望し、
また、ある元夫婦は再婚しない。好きなことをする。

高齢化社会に向かって行くこの日本。
時代を反映したストーリーが面白い。
どこか、我が家と似たストーリーで面白かった。

敬老の日

2018-09-17 19:06:44 | 日記
去年までは、うちでも敬老の日でした。
病院との入退院を繰り返すこのころ。

いつまでもこのままで、と思っていたものの、
来年(今年)はもうないかなぁ、と気持ちは動いていました。

父親・母親を看取ってわかったことですが、いろんな死に方があること。

今日は敬老の日。
テレビでは元気な高齢者たちが紹介されていました。
そして、年々高齢者が増え、100歳以上も相当いらっしゃるとのこと。

その陰では、テレビでは紹介されない、高齢者も増えていると思う。
必ずとも元気な高齢者ばかりではないこと。

医学の進歩で、長生きできる時代になった。

数日まえ、入所していた施設から病院に入院していた時の診療明細・領収書が届いた。
一か月の入院費用、約70万円。
後期高齢者医療の健康保険、さらに限度額申請で実際に負担したものは、微々たる料金。

複雑な気持ちの一日でした。

限られた期間の命。
わたしも、いつかはお迎えがくるだろう。
どんな終焉になるだろう。
楽しみ、または不安だ。

なんか納得できないな

2018-09-13 22:58:21 | 日記
母の片付けをしていたら、ビニール袋に入った小銭がザックザクと出て来ました。
置いておいても、かさばるし、私の口座に入金しようと取引している金融機関へ。

入金伝票に氏名と口座番号を書いて、小銭の入ったビニール袋を受付へ持っていきます。
「小銭ですが、いくらあるかわかりません、カウンターで数えてもらっていいですか?」
「ありがとうございます、だいぶありますが1000枚以上ですと手数料がかかります。」
「いくらかかるんですか。?」 「1000枚で600円かかります。」
「えっ、そんなにかかるんですか、じゃ今日は1000枚以下にして下さい。残りは明日にまた来ます」

小銭の多額の入金で手数料がかかるの、初めて知りました。
確かに手間は掛かりそうだが、お金の預け入れなのに。

なんか、納得いかない日でした。

コツコツ毎日小銭を貯金箱に貯めて、通帳に入金しようとすると手数料が発生するわけです。

焼却

2018-09-10 23:02:42 | 日記
母が入所していた施設では、年に数回出張デパートが行われました。
と言っても、外部の業者が来て入所者は買いに行く、というもの。
私も母を車イスに乗せこの販売会場に出向いたこともありました。

今回衣類を処分していたら、この出張デパートで買ったものがいくつかありました。
何度か着たことはありましたが、全然傷んでいません。

今日はこれらを車に積み、市の処分場に持って行きました。
焼却炉のすぐそばまでクルマを着けます。
下ではごうごうと炎が燃えています。

亡き母が使っていた枕、カーディガン、ブラウス、肌着。
すべて、母の汗、髪の毛が付いていたはず。
それも、すべて、焼却されてしまいました。

これから数回に分け、袋詰めをして処分することになります。
ひとつずつ、昔を回想しながら、在りし日を思い出し、処分していきたいと、思います。