たそがれ縁側日記

ボケ老人の独り言

春闘

2006-01-27 11:19:53 | Weblog
 今朝の新聞を読むとパレスチナ議会選挙でハマスが過半数を制したとの記事が報じられていた。これで再びイスラエルとパレスチナの関係が悪化し、中東和平が遠のくのではないか。心配なことだ。
さて今年も春闘の時期が近づいてきた。春闘も以前とは随分様変わりした。当時は総評、同盟がそれぞれ傘下の組合を代表して経営者団体との中央交渉が始まる。3月頃になると鉄鋼労連、電機労連、自動車労連など基幹産業の産別労組が労使交渉によりその年の賃上げ相場を形成し、その後企業ごとに単組が中央指令に基づいて労使交渉を行い具体的な賃上げを決定してきた。産別ごとに定昇込みで何千円などと相場が出ており、その辺りで賃上げが妥結成立していた。
 現在では個々の社員の給料は成果主義によって決定されるところが多いので、当時のような一律ということは困難になっている。当時は分かりやすかった。


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