たそがれ縁側日記

ボケ老人の独り言

肩身の狭い靖国参拝

2006-05-20 11:01:33 | Weblog
 報道によると、来日したアナン国連事務総長は、日本と中国、韓国の歴史問題をめぐる対立について、「問題を解決すし、前進するには、大胆かつ寛容なジェスチャーが必要だ」と述べ、小泉首相による靖国神社の参拝中止を含め、各国が関係改善に向けた具体的行動を起こすべきだとの見方を示唆した。
 ポスト小泉と目される人たちの靖国神社参拝に対する考え方が大きな関心事となりつつある。経済団体は日中間の経済関係を懸念し、次期総理は靖国神社参拝をすべきでないとする団体も現れた。中国、韓国との関係を改善するためには靖国神社参拝をすべきではないとするの立場と、もともと靖国神社を参拝しない立場とでは本質的な違いがある。
 この問題の根本的な解決は、靖国神社参拝することと日本の過去の侵略戦争を肯定することとは異なるということを中韓両国に理解してもらうことだが、現状では不可能のようだ。


最新の画像もっと見る