みなさん、おはようございます。
今日も旅行記を書きたいと思います。
1月22日(日曜日)
この日は旧暦の大晦日。。。
福建省の省都、福州にやってきました。
ちょうどお昼時だったので。。。
マクドで昼食。。。チーズバーガーセット15元(約180円)。
食後は、ホテル探しです。。
この日は、年越しだし、気温も急降下でかなり寒かったので、できればエアコン付きの暖い部屋に泊まりたいなあ・・・と思っていたのですが。。。
やはりエアコン付きの部屋はかなり高そう。。。
というより、どこのホテルも今までの街と比べて宿泊費3割アップ、トイレ・シャワー付きの部屋で最低80元はするみたい。。流石都会です。。。
招待所を見つけたので、取り敢えず入ってみることに。。。
ところが・・・・
招待所の叔父さん「ごめん、福州の招待所は外国人泊まれないんだ。隣にホテルがあるからそっちに泊まってよ」
とのこと。。。最近は招待所でも泊まれる所増えたんですけどねえ。。。
とにかく、仕方ないので、招待所の叔父さんが言う、隣のホテルに行ってみたのですが。。。
・・・・
これは、今まで泊まったホテルの中でも最高クラスのような。。。
まあ、一応値段を聞いてみることに。。。
すると。。。
ホテルのお姉さん「一番安い部屋が98元よ」
招待所のスタンダードルームとは20元ぐらいしか違いませんでした。。。
というわけで、今回の旅で初めてのまともなホテル泊です。。
部屋も綺麗です。
窓からの眺め。。。
これで安心して年が越せます。。
部屋に荷物を置いて早速観光開始です!
駅前バスセンターから5番のバスに乗って。。。
福州市内の観光地、三坊七巷に行きました。
三坊七巷は、福州市内に残る古い街並みです。
写真は大通りの南后街。。
スタバを発見!
スタバも古建築を改装して営業してる?いや、建物自体は新しいけど、回りの雰囲気に合わせて建物を建てたのかも。。
この南后街を中心に、東側に7巷、西側に3坊という小さい通りが伸びています。
その一つ、黄巷に入ってみましょう!
と。。。
緑↓ギャルを発見!
全然興味はなかったけど、習性でプチストーキングしてみました。。。
と。。。
強敵の出現に名誉の撤退をしました。
三坊七巷は、沢山の偉人を輩出したということで有名なんです。だから有名人の故居も沢山残っていました。
まずは厳復、清末民国初期の思想家ですね。
それから、こちらは。。。
林則徐の母故居。。。
林則徐は皆さん、ご存知ですよね。というか、昔から僕のブログにお越しいただいているブロ友さんは、何度も林則徐の銅像みてますからね。。
ほら!
彼女が肩に腰掛けている彼(青↓)が林則徐ですね。。
彼女、いつ僕と合流するんでしょうか?楽しみですよね。ワクワクですよね。
続いて。。。
張経故居。。。
「福州市名人故居」と書いてあるので、地元の名士なのでしょうが、恥ずかしながら僕は存じ上げませんでした。。
ただ。。。
名士の旧宅にしては。。。
えらい、寂れているような。。。
いや、今もここで誰か暮らしているようなので、これ以上は言うまい。。。
こちらは立派な家。。
どうやらお土産物屋さんのようです。何を売ってるのでしょうか?ちょっと覗いてみましょう。
これは!
究極のメニュー「佛跳墙」ではありませんか!
お坊さんも垣根を飛び越えるぐらいおいしいという「佛跳墙」(のレトルトパック)、僕も一つ買っていきたかったのですが、今お土産を買っても荷物が増えるだけなので泣く泣く諦めました。
三坊七巷、全て見終わりました。
ここから歩いてすぐ。。。
林則徐記念館(林則徐祠)があります。。。
ただ、22日は大晦日ということで、閉館してました。
春節からは通常営業だそうなので。。。
24日に行きました。
林則徐記念館の中はこんな感じ。。。
1、展示室入口
2、林則徐像
3、アヘンを取り締まる林則徐。。
4、アヘンの吸引器。実はこの記念館、歴史人物個人の記念館って革命家以外は入場料払わなければいけない場合が多いのですが、麻薬撲滅博物館も兼ねていたこともあり、入場無料でした。
5、魏源編『海国図誌』。林則徐が阿片戦争の責任を取って失脚した際、西洋に関する資料を友人の魏源にあずけます。魏源はその資料で『海国図誌』を編纂、列国からの海防の重要性を説きました。ところが当時の中国国内では、この本はほとんど相手にされませんでした。その代わり、大流行したのが幕末の日本です。『海国図誌』を読んだ勤皇の志士たちが、「このままでは日本はやばい!」と言って、倒幕、明治維新へと進んでいきます。
6、林則徐の直筆。。達筆でした。
彼女も(もし一緒に見てたら)大満足の内容でした!
日が暮れて。。。
ホテルのある駅前に戻りました。
そして夕食をすませたかったのですが。。。
大晦日の夜ということで、KFCとマクド以外はほとんど閉店していました。。。写真は駅の地下街。。
外をさ迷いあるいていると。。
開いているお店を発見。。。
でも蘭州ラーメンのお店でした。蘭州ラーメンなら、徐州でも普通に食べられるじゃん。
イスラム系のお店はイスラム暦で生活してるから、春節は関係ないんでしょうかね。そういえば、5年前も雲南省で大晦日の夜に、一軒だけ開いていたお店に入ったら、それがイスラム系のお店だったことがあったなあ。
とにかく。。。
他にお店が開いていなかったので。。。
羊肉焼きそばを持ち帰りにして、売店でビールを買い。。。
ホテルの一室で一人寂しく食べました。。
テレビは何故か1984年のロサンゼルスオリンピックの開会式。。。
爆竹、花火の音を聞きながら、普段と変わらぬ時間に就寝しました。。
今日も旅行記を書きたいと思います。
1月22日(日曜日)
この日は旧暦の大晦日。。。
福建省の省都、福州にやってきました。
ちょうどお昼時だったので。。。
マクドで昼食。。。チーズバーガーセット15元(約180円)。
食後は、ホテル探しです。。
この日は、年越しだし、気温も急降下でかなり寒かったので、できればエアコン付きの暖い部屋に泊まりたいなあ・・・と思っていたのですが。。。
やはりエアコン付きの部屋はかなり高そう。。。
というより、どこのホテルも今までの街と比べて宿泊費3割アップ、トイレ・シャワー付きの部屋で最低80元はするみたい。。流石都会です。。。
招待所を見つけたので、取り敢えず入ってみることに。。。
ところが・・・・
招待所の叔父さん「ごめん、福州の招待所は外国人泊まれないんだ。隣にホテルがあるからそっちに泊まってよ」
とのこと。。。最近は招待所でも泊まれる所増えたんですけどねえ。。。
とにかく、仕方ないので、招待所の叔父さんが言う、隣のホテルに行ってみたのですが。。。
・・・・
これは、今まで泊まったホテルの中でも最高クラスのような。。。
まあ、一応値段を聞いてみることに。。。
すると。。。
ホテルのお姉さん「一番安い部屋が98元よ」
招待所のスタンダードルームとは20元ぐらいしか違いませんでした。。。
というわけで、今回の旅で初めてのまともなホテル泊です。。
部屋も綺麗です。
窓からの眺め。。。
これで安心して年が越せます。。
部屋に荷物を置いて早速観光開始です!
駅前バスセンターから5番のバスに乗って。。。
福州市内の観光地、三坊七巷に行きました。
三坊七巷は、福州市内に残る古い街並みです。
写真は大通りの南后街。。
スタバを発見!
スタバも古建築を改装して営業してる?いや、建物自体は新しいけど、回りの雰囲気に合わせて建物を建てたのかも。。
この南后街を中心に、東側に7巷、西側に3坊という小さい通りが伸びています。
その一つ、黄巷に入ってみましょう!
と。。。
緑↓ギャルを発見!
全然興味はなかったけど、習性でプチストーキングしてみました。。。
と。。。
強敵の出現に名誉の撤退をしました。
三坊七巷は、沢山の偉人を輩出したということで有名なんです。だから有名人の故居も沢山残っていました。
まずは厳復、清末民国初期の思想家ですね。
それから、こちらは。。。
林則徐の母故居。。。
林則徐は皆さん、ご存知ですよね。というか、昔から僕のブログにお越しいただいているブロ友さんは、何度も林則徐の銅像みてますからね。。
ほら!
彼女が肩に腰掛けている彼(青↓)が林則徐ですね。。
彼女、いつ僕と合流するんでしょうか?楽しみですよね。ワクワクですよね。
続いて。。。
張経故居。。。
「福州市名人故居」と書いてあるので、地元の名士なのでしょうが、恥ずかしながら僕は存じ上げませんでした。。
ただ。。。
名士の旧宅にしては。。。
えらい、寂れているような。。。
いや、今もここで誰か暮らしているようなので、これ以上は言うまい。。。
こちらは立派な家。。
どうやらお土産物屋さんのようです。何を売ってるのでしょうか?ちょっと覗いてみましょう。
これは!
究極のメニュー「佛跳墙」ではありませんか!
お坊さんも垣根を飛び越えるぐらいおいしいという「佛跳墙」(のレトルトパック)、僕も一つ買っていきたかったのですが、今お土産を買っても荷物が増えるだけなので泣く泣く諦めました。
三坊七巷、全て見終わりました。
ここから歩いてすぐ。。。
林則徐記念館(林則徐祠)があります。。。
ただ、22日は大晦日ということで、閉館してました。
春節からは通常営業だそうなので。。。
24日に行きました。
林則徐記念館の中はこんな感じ。。。
1、展示室入口
2、林則徐像
3、アヘンを取り締まる林則徐。。
4、アヘンの吸引器。実はこの記念館、歴史人物個人の記念館って革命家以外は入場料払わなければいけない場合が多いのですが、麻薬撲滅博物館も兼ねていたこともあり、入場無料でした。
5、魏源編『海国図誌』。林則徐が阿片戦争の責任を取って失脚した際、西洋に関する資料を友人の魏源にあずけます。魏源はその資料で『海国図誌』を編纂、列国からの海防の重要性を説きました。ところが当時の中国国内では、この本はほとんど相手にされませんでした。その代わり、大流行したのが幕末の日本です。『海国図誌』を読んだ勤皇の志士たちが、「このままでは日本はやばい!」と言って、倒幕、明治維新へと進んでいきます。
6、林則徐の直筆。。達筆でした。
彼女も(もし一緒に見てたら)大満足の内容でした!
日が暮れて。。。
ホテルのある駅前に戻りました。
そして夕食をすませたかったのですが。。。
大晦日の夜ということで、KFCとマクド以外はほとんど閉店していました。。。写真は駅の地下街。。
外をさ迷いあるいていると。。
開いているお店を発見。。。
でも蘭州ラーメンのお店でした。蘭州ラーメンなら、徐州でも普通に食べられるじゃん。
イスラム系のお店はイスラム暦で生活してるから、春節は関係ないんでしょうかね。そういえば、5年前も雲南省で大晦日の夜に、一軒だけ開いていたお店に入ったら、それがイスラム系のお店だったことがあったなあ。
とにかく。。。
他にお店が開いていなかったので。。。
羊肉焼きそばを持ち帰りにして、売店でビールを買い。。。
ホテルの一室で一人寂しく食べました。。
テレビは何故か1984年のロサンゼルスオリンピックの開会式。。。
爆竹、花火の音を聞きながら、普段と変わらぬ時間に就寝しました。。
写真の雰囲気といい、CMのワンシーンのようです~~
張経・・検索したら、倭寇対策の総司令官で功績を上げつつも
讒言によって斬刑に処された人物だそうです。。
故居にいるのは子孫でしょうか・・廃墟のようで寂しいですね。。。
日本から鄭州に戻るとき、周りにお店のない上海のホテルで
私と娘も、日本から持ってきたカップヌードルをすすって夕飯にしました。。
でも中国のホテルの宿泊料金は、春節も普段と変わらないということですか?。。
張経、倭寇退治での有名人ですか。ということはだいぶ前の人だったんですね。清末民初ぐらいかと思ってましたよ。
普通のホテルは普段と変わらない宿泊費だと思いますよ。ただし観光地などでは急に値上がりしたりすることがありますけどね。