みなさん、こんにちは。
今日も旅行記です。
7月16日(水)。。。
イメージ 1

祁連八宝鎮から途中、門源で菜の花畑を見て、そして、青海省の省都西寧に戻ってきました。。
時間は午後6時10分。。。西寧の日没は8時半頃なので、まだまだ明るい時間だったのですが、この日のホテルを早く見つけないと。。。
で。。。
まずは、百時ホテルという、外国人も泊まれるチェーンホテルに電話をしました。。。この、百時ホテル、翌日17日から二日間すでに部屋を予約してるのですが、この日も部屋が空いているかどうか、確認の電話を入れてみました。
しかし。。。
ツーツーツーツー。。。
何故か電話がつながりません。
うーん、この百時ホテル、一泊168元(約2800円)からと外国人宿泊に制限のある西寧としては、かなり安い部類に入るホテル。。。。西寧滞在の残り2日はちょっといいホテルに泊まりたかったので、祁連でこのホテルに予約を入れたのですが、今日はちょっとホテル代節約したいな。。。
と思って。。。
スマホで検索。。。
青年旅舎、つまり国際ユースホテルを探してみました。。。
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検索して一番最初に出てきた青年旅舎に行ってみることに。。。一泊40元(約600円)から、しかも事前に頼めば、チベット式の朝食も食べさせてもらえるとのこと。。。。実はこの青海、チベット族の居住地域にも関わらず、チベット料理のお店はほとんどなく、あるのはイスラム系料理ばかりなんですよね。せっかくなので、このユースホテルでチベットの味を体験することにしました。。
地図と、スマホの百度地図を頼りに、ユースホテルまで歩いて行きました。
イメージ 3

西寧はやはり省都。。。
イメージ 4

ナウいギャルばかりでもう大興奮です。
30分ほど歩いて。。。
着きました。。
イメージ 5

賛巴拉青年旅舎。。。西寧では有名な国際ユースホテルです。
早速中に入って、ロビーで手続きです。
僕「今日、部屋ある?」
お兄さん「うん、40元、45元とあるけど・・・」
僕「じゃあ、40元」
お兄さん「じゃあ、身分証出して」
僕「オレ、外国人だからパスポートでいいよね?」
お兄さん「外国人?どこの国?」
僕「日本人」
すると。。。お兄さん、ホテルの女将さんらしき人に相談。。
お兄さん「女将さん、日本人が泊まりたいって言ってるんだけど・・・」
すると。。。
女将さん「日本人はダメ!(日本人不行)」
宿泊、断られてしまいました。。。
国際ユースホテルであることは間違いないのですが(一応、徐州に戻って確認しました)。。。まあ。。と、とりあえず。。。
安倍ちゃんがすべて悪い!共産党万歳!
ですね。。。
それにしても困った。。。
と。。。
この賛巴拉青年旅舎の二軒隣に。。。
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もう一軒、青年旅舎を発見。。。徳措吉青年旅舎。。。
ここはどうだろう。。。また断られたら嫌だしなあ。。。と、入るかどうか迷ってると。。
中から筋肉ムキムキ兄さんが出てきました。。。
ムキ兄「宿泊??」
僕「うん・・・オレ、外国人なんだけど、大丈夫??」
外国人と聞いてムキ兄、大興奮!
ムキ兄「ふえあーどうーゆーカムフロム?」
いきなり、苦手な英語で話しかけられました。。。
僕「じゃ、ジャパン・・・・」
ムキ兄「おー、ジャパニーズ!ウエルカム、ウエルカム!」
ムキ兄さん、得意の英語が使えるチャンスということで、以下すべて英語で話しかけられました。。。でも、とっても歓迎してくれているようで、なかなかいい感じ。。
ムキ兄さんに連れられて、ホテルのロビーに案内されて、ロビーで手続きをします。
フロントには年頃のギャルが3人。。。みんなすんごいかわいいーー娘でした。。
ムキ兄「この人、日本人だよ」
すると。。。
ギャルA「えーっ、そうなの?ええと、日本語でニーハオってなんて言うんだっけ?ええと、ええと。。こにちわ!・・だよね」
こにちは。。。
こにちは。。。
こにちは。。。。。
ズキューーーン!
典型的な撥音(「ん」音)が抜けた素人日本語にもう僕はメロメロです。。
ギャルA「一泊40元・・・ううん、45元の方にしたら?ちょっといい部屋になるよ」
ムキ兄が英語で通訳。。。
僕「じゃあ、45元の方で」
僕は中国語で答えます。。やっぱ英語ダメっすから、僕。。
ムキ兄「じゃあ、パスポート、プリーズ」←ちなみに、ムキ兄さん、英語流ちょうでしたよ。本ブログで怪しい英語を話す中国人に見えるのは、すべて僕の英語力のなせる業です。。
パスポートを取り出しました。。
ムキ兄もお姉さんたちも、ニコニコ笑顔ですごくいい感じです。。。
と、そのとき。。。
ギャルBが思い出したように。。
「あ、チェングー・・・・日本人が大っ嫌いだった!どうしよう」
チェングー。。。グーというのは「お兄さん」という意味、チェンという名字で、日本語で「チェン兄さん」といった感じでしょうか。。年下の人がちょっと年上の男性を親しみを込めて呼ぶときの言い方です。。。
で。。そのチェングーさんがこの青年旅舎のオーナー(老板)のようで、彼は大の日本嫌いだということでした。
ギャルA「そうだったわ。どうしよう・・・。日本人を泊めたら、チェングー怒るかも」
ムキ兄「チェングーに電話で聞いてみたら?」
ギャルA「うん、そうする」
ムキ兄さん、今度は僕の方を向いて。。。
「しっだん ぷりーず。。うえいと、ちょっと待って。」
うーん、ちょっと雲行きが怪しくなってきました。。。
ムキ兄さん、待ってる間も色々と話しかけてくれたのですが、どうしてもギャルさんの電話の方が気になります。。
そして、ギャルAさんがチェングーと電話して、しばし相談・・・そして、受話器を置くと。。。
ギャルA「ごめんなさい。今日は満室なの」
ムキ兄「ソーリー、ソーリー。トゥデイ 伊豆 フル」
ああ。。。残念だけど、満室じゃ仕方ないですよね。。。
僕「ノー プロブレム。サンキュー!」
僕はにっこり笑顔でユースホテルから出ました。。。
例のチェングーが目の前にいたら、嫌みの一つも言ってやりたかったのですが、ギャルたちには何の責任もありませんからね。僕が泊まれなくて一番残念そうにしてたのは、ムキ兄さんでしたし。。
それに。。。
今やファシズムに邁進する日本、世界中でヒトラーの再来と言われる、安倍ちゃんが一番悪い!共産党万歳!
と、中学時代の恩師に徹底的に教え込まれた親北朝鮮半日思想で怒りを静めた僕ですが。。。
さすがに疲れました。。。
この日は、バスで長時間の移動に、重い荷物を持っての菜の花観光。。。
もう体力も限界です。。。
もう、一歩も歩けない。。。
そ、そのときです。
イメージ 7

あきらめたら、そこで試合終了だよ。。。
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安西先生・・・
安西先生の言葉を思い出して、もうひとがんばりすることに。。。
とりあえず、もう一度百時ホテルに電話をかけてみました。。。
でも。。。
ツーツーツー。。。
やはり電話はつながりませんでした。
スマホで調べてみたところ、まだこの日の部屋は残ってるみたい(ただし、168元の部屋は満室、178元の部屋が空いてるようでした)。
仕方ない。電話が繋がらないなら、実際にホテルに行ってみよう。
ちょっと距離があったのですが、歩いて行きました。。。
50分ほど歩いて。。。
イメージ 9

着きました(写真は翌日お昼に撮った物です)。。。
でも、スマホの地図では確かに到着したはずなのですが、ホテル名は百時ホテルではなくて、超有名ホテルチェーンの錦江之星。。。どういうこと。。スマホの地図が間違ってる??
でも。。。赤↑の部分を見ると。。
イメージ 10

百時ホテルの英語名の看板がありました。。。
ということは、錦江之星と同じ建物に百時ホテルもあるのでしょうか?
とりあえず、錦江之星の一階フロントで聞いてみることに。。。
建物の中に入ると、ロビーは薄暗い。。そしてフロント係とお客さんがなにやら揉めてました。。。
お取り込み中のようで話しかけにくかったのですが。。。
僕「あのう、この中に百時ホテルあります?」
と聞いてみたところ。。。
フロント係「ああ、百時ホテルのフロントは4階だよ。今、この建物停電中でエレベーター使えないから、階段で4階まで行って!」
停電・・・それで、お客さんと揉めてたんですね・・・・。
イメージ 11

階段で4階まで行きました。。
イメージ 12

百時ホテルのロビー。。。
く、くらい!こちらも当然停電。。。電話が繋がらないわけですね。。
僕「今日、部屋空いてる?」
フロント係「ごめん。たった今のお客さんで満室になっちゃった」
ああ、残念。。。
翌日の予約の確認と、外国人宿泊のことを確認して、この日は別のホテルに泊まることにしました。
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お隣の如家酒店に泊まることに。。。
ところが。。。
こちらも停電&断水。。。
しかも。。。
フロントのおばさん「一泊289元(約5000円)だよ!」
如家酒店は中国では有名なホテルチェーンですが、徐州では100元ちょっとで泊まれるホテル、上海でも200元はかかりません。いくら観光シーズンでどこのホテルも宿泊料が高騰してるとはいえ、さすがに高すぎです。
そこで。。。
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この三つ星ホテルに泊まることに。。。
この三つ星ホテル・・・前回、西寧のイスラム系ホテルを夜の12時頃追い出されたとき、ホテルの老板に200元ぐらいで泊まれる三つ星ホテルだと言われて、勧められたホテルなのですよね。まあ、あのときは満室で泊まれませんでしたが。。。
が・・・。
ホテルのお姉さん「ウチは一泊700元(約11500円)!だよ」
無理無理無理。。。
この後、もう一軒如家酒店を見つけて、こちらは180元の部屋があったのですが、外国人は宿泊できないホテルでした。289元の如家は三つ星級の設備があるから外国人OKだけど、普通の如家はレベルがちょっと低くなるので、外国人はダメみたいです。
仕方ない。。。

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停電&断水している方の宿泊費の高い如家に泊まることにしました。。。
イメージ 16

ロビーで手続き。。。他のお客さんは「こんなところ今すぐチェックアウトだ、お金返せ」と大騒ぎしていたのですが、僕は淡々と宿泊の手続き。。。
パスポート渡して。。。お金渡して。。。
部屋のカードを受け取った瞬間。。。
笑顔でガッツポーズを取ってしまいました。。
他のお客さんもホテルのおばちゃんも、停電&断水しているホテルに泊まって、何喜んでんだと思われたことでしょう。。
でも。。。
君らとは違うのだよ。
寝る場所があるということがどんなに幸せなことか・・・身をもって体験したばかりですから。。。
停電中なので。。。

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階段で6階まで上ります。。
イメージ 18

部屋・・・・真っ暗です。。
イメージ 19

カーテンを開いても、もう真っ暗。。。チェックインしたの9時前でしたからねえ。。
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とりあえず、食事に行きました。この日、スイカとパンケーキ2個しか食べてません。。
でも。。。
疲れからか、あまり食欲ありませんでした。
イメージ 21

羊雑すい。。。の小、それからこの後、アイスキャンディーを食べただけで」、ホテルに帰りました。
イメージ 22
もう十時なのにまだ停電&断水は続いています。
こんなに客に迷惑かけてるのに、ホテル代が少し帰ってくるとか、朝飯を無料で振る舞うとか、そういうのは一切ないんですよね。
シャワーも歯磨きもトイレもいけない状態でしたが、疲れていたので、部屋に戻ってベッドに入りました。。
でも。。。
体がべたべたで気持ち悪くて寝られませんでした。。。
11時半。。。
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電気がつきました。。。水も出たので、シャワーを浴びてさっぱりしてベッドに入ったら、すぐに就寝できました。」
翌朝。。。
イメージ 24

このお店で餡餅と豆乳を買って朝ご飯にしました。
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餡餅。。。

イメージ 26
鶏肉が入ってておいしかったです。
この後。。。
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インスタントのコーヒーを入れて、少しゆっくりしました。
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9時すぎにホテルをチェックアウト。。
荷物を預けて、観光開始です。
今回のホテル探し。。。
本当に苦労させられましたが。。。
改めて世界中で嫌われる日本人・・・というのを痛感させられました。
日本人が少しぐらい海外で尊敬される日はやってくるのでしょうか?共産党万歳。
最後。。。
あ・・・・8月は大学との契約期間外で給料ももらってないので、自由に何でも言えるんだった。。。最近」、わけのわからん苦情も来なくなったし、日本にいる間ぐらいはもう少し自由に言いたいこと言おうかな。。
今日も旅行記です。
7月16日(水)。。。
イメージ 1

祁連八宝鎮から途中、門源で菜の花畑を見て、そして、青海省の省都西寧に戻ってきました。。
時間は午後6時10分。。。西寧の日没は8時半頃なので、まだまだ明るい時間だったのですが、この日のホテルを早く見つけないと。。。
で。。。
まずは、百時ホテルという、外国人も泊まれるチェーンホテルに電話をしました。。。この、百時ホテル、翌日17日から二日間すでに部屋を予約してるのですが、この日も部屋が空いているかどうか、確認の電話を入れてみました。
しかし。。。
ツーツーツーツー。。。
何故か電話がつながりません。
うーん、この百時ホテル、一泊168元(約2800円)からと外国人宿泊に制限のある西寧としては、かなり安い部類に入るホテル。。。。西寧滞在の残り2日はちょっといいホテルに泊まりたかったので、祁連でこのホテルに予約を入れたのですが、今日はちょっとホテル代節約したいな。。。
と思って。。。
スマホで検索。。。
青年旅舎、つまり国際ユースホテルを探してみました。。。
イメージ 2

検索して一番最初に出てきた青年旅舎に行ってみることに。。。一泊40元(約600円)から、しかも事前に頼めば、チベット式の朝食も食べさせてもらえるとのこと。。。。実はこの青海、チベット族の居住地域にも関わらず、チベット料理のお店はほとんどなく、あるのはイスラム系料理ばかりなんですよね。せっかくなので、このユースホテルでチベットの味を体験することにしました。。
地図と、スマホの百度地図を頼りに、ユースホテルまで歩いて行きました。
イメージ 3

西寧はやはり省都。。。
イメージ 4

ナウいギャルばかりでもう大興奮です。
30分ほど歩いて。。。
着きました。。
イメージ 5

賛巴拉青年旅舎。。。西寧では有名な国際ユースホテルです。
早速中に入って、ロビーで手続きです。
僕「今日、部屋ある?」
お兄さん「うん、40元、45元とあるけど・・・」
僕「じゃあ、40元」
お兄さん「じゃあ、身分証出して」
僕「オレ、外国人だからパスポートでいいよね?」
お兄さん「外国人?どこの国?」
僕「日本人」
すると。。。お兄さん、ホテルの女将さんらしき人に相談。。
お兄さん「女将さん、日本人が泊まりたいって言ってるんだけど・・・」
すると。。。
女将さん「日本人はダメ!(日本人不行)」
宿泊、断られてしまいました。。。
国際ユースホテルであることは間違いないのですが(一応、徐州に戻って確認しました)。。。まあ。。と、とりあえず。。。
安倍ちゃんがすべて悪い!共産党万歳!
ですね。。。
それにしても困った。。。
と。。。
この賛巴拉青年旅舎の二軒隣に。。。
イメージ 6

もう一軒、青年旅舎を発見。。。徳措吉青年旅舎。。。
ここはどうだろう。。。また断られたら嫌だしなあ。。。と、入るかどうか迷ってると。。
中から筋肉ムキムキ兄さんが出てきました。。。
ムキ兄「宿泊??」
僕「うん・・・オレ、外国人なんだけど、大丈夫??」
外国人と聞いてムキ兄、大興奮!
ムキ兄「ふえあーどうーゆーカムフロム?」
いきなり、苦手な英語で話しかけられました。。。
僕「じゃ、ジャパン・・・・」
ムキ兄「おー、ジャパニーズ!ウエルカム、ウエルカム!」
ムキ兄さん、得意の英語が使えるチャンスということで、以下すべて英語で話しかけられました。。。でも、とっても歓迎してくれているようで、なかなかいい感じ。。
ムキ兄さんに連れられて、ホテルのロビーに案内されて、ロビーで手続きをします。
フロントには年頃のギャルが3人。。。みんなすんごいかわいいーー娘でした。。
ムキ兄「この人、日本人だよ」
すると。。。
ギャルA「えーっ、そうなの?ええと、日本語でニーハオってなんて言うんだっけ?ええと、ええと。。こにちわ!・・だよね」
こにちは。。。
こにちは。。。
こにちは。。。。。
ズキューーーン!
典型的な撥音(「ん」音)が抜けた素人日本語にもう僕はメロメロです。。
ギャルA「一泊40元・・・ううん、45元の方にしたら?ちょっといい部屋になるよ」
ムキ兄が英語で通訳。。。
僕「じゃあ、45元の方で」
僕は中国語で答えます。。やっぱ英語ダメっすから、僕。。
ムキ兄「じゃあ、パスポート、プリーズ」←ちなみに、ムキ兄さん、英語流ちょうでしたよ。本ブログで怪しい英語を話す中国人に見えるのは、すべて僕の英語力のなせる業です。。
パスポートを取り出しました。。
ムキ兄もお姉さんたちも、ニコニコ笑顔ですごくいい感じです。。。
と、そのとき。。。
ギャルBが思い出したように。。
「あ、チェングー・・・・日本人が大っ嫌いだった!どうしよう」
チェングー。。。グーというのは「お兄さん」という意味、チェンという名字で、日本語で「チェン兄さん」といった感じでしょうか。。年下の人がちょっと年上の男性を親しみを込めて呼ぶときの言い方です。。。
で。。そのチェングーさんがこの青年旅舎のオーナー(老板)のようで、彼は大の日本嫌いだということでした。
ギャルA「そうだったわ。どうしよう・・・。日本人を泊めたら、チェングー怒るかも」
ムキ兄「チェングーに電話で聞いてみたら?」
ギャルA「うん、そうする」
ムキ兄さん、今度は僕の方を向いて。。。
「しっだん ぷりーず。。うえいと、ちょっと待って。」
うーん、ちょっと雲行きが怪しくなってきました。。。
ムキ兄さん、待ってる間も色々と話しかけてくれたのですが、どうしてもギャルさんの電話の方が気になります。。
そして、ギャルAさんがチェングーと電話して、しばし相談・・・そして、受話器を置くと。。。
ギャルA「ごめんなさい。今日は満室なの」
ムキ兄「ソーリー、ソーリー。トゥデイ 伊豆 フル」
ああ。。。残念だけど、満室じゃ仕方ないですよね。。。
僕「ノー プロブレム。サンキュー!」
僕はにっこり笑顔でユースホテルから出ました。。。
例のチェングーが目の前にいたら、嫌みの一つも言ってやりたかったのですが、ギャルたちには何の責任もありませんからね。僕が泊まれなくて一番残念そうにしてたのは、ムキ兄さんでしたし。。
それに。。。
今やファシズムに邁進する日本、世界中でヒトラーの再来と言われる、安倍ちゃんが一番悪い!共産党万歳!
と、中学時代の恩師に徹底的に教え込まれた親北朝鮮半日思想で怒りを静めた僕ですが。。。
さすがに疲れました。。。
この日は、バスで長時間の移動に、重い荷物を持っての菜の花観光。。。
もう体力も限界です。。。
もう、一歩も歩けない。。。
そ、そのときです。
イメージ 7

あきらめたら、そこで試合終了だよ。。。
イメージ 8

安西先生・・・
安西先生の言葉を思い出して、もうひとがんばりすることに。。。
とりあえず、もう一度百時ホテルに電話をかけてみました。。。
でも。。。
ツーツーツー。。。
やはり電話はつながりませんでした。
スマホで調べてみたところ、まだこの日の部屋は残ってるみたい(ただし、168元の部屋は満室、178元の部屋が空いてるようでした)。
仕方ない。電話が繋がらないなら、実際にホテルに行ってみよう。
ちょっと距離があったのですが、歩いて行きました。。。
50分ほど歩いて。。。
イメージ 9

着きました(写真は翌日お昼に撮った物です)。。。
でも、スマホの地図では確かに到着したはずなのですが、ホテル名は百時ホテルではなくて、超有名ホテルチェーンの錦江之星。。。どういうこと。。スマホの地図が間違ってる??
でも。。。赤↑の部分を見ると。。
イメージ 10

百時ホテルの英語名の看板がありました。。。
ということは、錦江之星と同じ建物に百時ホテルもあるのでしょうか?
とりあえず、錦江之星の一階フロントで聞いてみることに。。。
建物の中に入ると、ロビーは薄暗い。。そしてフロント係とお客さんがなにやら揉めてました。。。
お取り込み中のようで話しかけにくかったのですが。。。
僕「あのう、この中に百時ホテルあります?」
と聞いてみたところ。。。
フロント係「ああ、百時ホテルのフロントは4階だよ。今、この建物停電中でエレベーター使えないから、階段で4階まで行って!」
停電・・・それで、お客さんと揉めてたんですね・・・・。
イメージ 11

階段で4階まで行きました。。
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百時ホテルのロビー。。。
く、くらい!こちらも当然停電。。。電話が繋がらないわけですね。。
僕「今日、部屋空いてる?」
フロント係「ごめん。たった今のお客さんで満室になっちゃった」
ああ、残念。。。
翌日の予約の確認と、外国人宿泊のことを確認して、この日は別のホテルに泊まることにしました。

お隣の如家酒店に泊まることに。。。
ところが。。。
こちらも停電&断水。。。
しかも。。。
フロントのおばさん「一泊289元(約5000円)だよ!」
如家酒店は中国では有名なホテルチェーンですが、徐州では100元ちょっとで泊まれるホテル、上海でも200元はかかりません。いくら観光シーズンでどこのホテルも宿泊料が高騰してるとはいえ、さすがに高すぎです。
そこで。。。
イメージ 14

この三つ星ホテルに泊まることに。。。
この三つ星ホテル・・・前回、西寧のイスラム系ホテルを夜の12時頃追い出されたとき、ホテルの老板に200元ぐらいで泊まれる三つ星ホテルだと言われて、勧められたホテルなのですよね。まあ、あのときは満室で泊まれませんでしたが。。。
が・・・。
ホテルのお姉さん「ウチは一泊700元(約11500円)!だよ」
無理無理無理。。。
この後、もう一軒如家酒店を見つけて、こちらは180元の部屋があったのですが、外国人は宿泊できないホテルでした。289元の如家は三つ星級の設備があるから外国人OKだけど、普通の如家はレベルがちょっと低くなるので、外国人はダメみたいです。
仕方ない。。。

イメージ 15
停電&断水している方の宿泊費の高い如家に泊まることにしました。。。
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ロビーで手続き。。。他のお客さんは「こんなところ今すぐチェックアウトだ、お金返せ」と大騒ぎしていたのですが、僕は淡々と宿泊の手続き。。。
パスポート渡して。。。お金渡して。。。
部屋のカードを受け取った瞬間。。。
笑顔でガッツポーズを取ってしまいました。。
他のお客さんもホテルのおばちゃんも、停電&断水しているホテルに泊まって、何喜んでんだと思われたことでしょう。。
でも。。。
君らとは違うのだよ。
寝る場所があるということがどんなに幸せなことか・・・身をもって体験したばかりですから。。。
停電中なので。。。

イメージ 17
階段で6階まで上ります。。
イメージ 18

部屋・・・・真っ暗です。。
イメージ 19

カーテンを開いても、もう真っ暗。。。チェックインしたの9時前でしたからねえ。。
イメージ 20

とりあえず、食事に行きました。この日、スイカとパンケーキ2個しか食べてません。。
でも。。。
疲れからか、あまり食欲ありませんでした。
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羊雑すい。。。の小、それからこの後、アイスキャンディーを食べただけで」、ホテルに帰りました。

もう十時なのにまだ停電&断水は続いています。
こんなに客に迷惑かけてるのに、ホテル代が少し帰ってくるとか、朝飯を無料で振る舞うとか、そういうのは一切ないんですよね。
シャワーも歯磨きもトイレもいけない状態でしたが、疲れていたので、部屋に戻ってベッドに入りました。。
でも。。。
体がべたべたで気持ち悪くて寝られませんでした。。。
11時半。。。
イメージ 23

電気がつきました。。。水も出たので、シャワーを浴びてさっぱりしてベッドに入ったら、すぐに就寝できました。」
翌朝。。。
イメージ 24

このお店で餡餅と豆乳を買って朝ご飯にしました。
イメージ 25

餡餅。。。

イメージ 26
鶏肉が入ってておいしかったです。
この後。。。
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インスタントのコーヒーを入れて、少しゆっくりしました。
イメージ 28

9時すぎにホテルをチェックアウト。。
荷物を預けて、観光開始です。
今回のホテル探し。。。
本当に苦労させられましたが。。。
改めて世界中で嫌われる日本人・・・というのを痛感させられました。
日本人が少しぐらい海外で尊敬される日はやってくるのでしょうか?共産党万歳。
最後。。。
あ・・・・8月は大学との契約期間外で給料ももらってないので、自由に何でも言えるんだった。。。最近」、わけのわからん苦情も来なくなったし、日本にいる間ぐらいはもう少し自由に言いたいこと言おうかな。。
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