阿蘇:小国町(杖立温泉)
「悪魔のいたずら」
心本来の姿は、八面玲瓏、磨ける鏡のごとき清いものだ。その清い心にいろいろ汚いものを思わせたり、考えさせるのは、それは心本来が思ってるんじゃない。
悪魔が心の陰でいたずらしてるんだ。それに気づいて、その思い方、考え方を打ち切りさえすれば、もう悪魔はそのまま姿をひそめるわけだ。
「怒らず、恐れず、悲しまず」こそ正真正銘の心の世界なんだ。
静かに自分自身考えなさい。何かで怒ってやしないか。何か恐れてやしないか。それとも何事かで悲しんでやしないか。
=中村 天風=「一日一話」より
阿蘇:小国町(杖立温泉)
ここの温泉の泉質は弱アルカリ泉で
「杖をついて来た人も、帰りには杖を忘れて置いてゆく」と言われています。
置いていった杖がたくさん立てかけてあるので「杖立温泉」と言うらしい。
写真右の民家は、北里柴三郎の生家です。
「青色吐息・」
先日、学生風の男性
「オォ・・最近どう?」
「もう・・・青色吐息だよ!」だって!
「青色吐息かいなぁ******」
「青息吐息」だろう!
って教えて上げたかったけど・・・
そう言えば
よく「色」が使われる言葉って多いね!
「腹黒い」
「黄色い声」
「赤の他人」
「腹黒い」はそのイメージからなんだろうね!
よくは、分からないけど・・
「黄色い声」
これは、江戸時代の一時期に
声を色で表現する事が流行ったらしい
中国では、昔から「黄」は
「ただ事ではない」という意味で使っていた。
「イエローカード」というのもそこから
きたのかもしれないなぁ!
「ただ事ではない」ときの声ということで
「黄色い声」って言うんだろうと思うよ!
「赤の他人」は
他人であることを強調する修飾語なんです
修飾語とは
その、下にくる言葉の意味をはっきりさせるために
せばめて使う言葉
つまり
「明らかな他人」の
「明らか」をせばめて「赤」ということだろう!
多分、間違いないと思うけど
もしかしたら・・違っているかも!
でね!
学生が何故、「青色吐息」って言っていたかというと
アルバイトをしていて
チョッと寝すぎて遅刻したんだって
そしたら
バイト先の社長が
「俺を、怒らせるなよ」って
「はい・・済みませんでした」
って言った時、既に社長は怒っていて
「もう・・明日から来なくていいって」
「俺・・・バイト、首になった」って
「怒らせるなよ」と言った時に
もう、すでに怒ってるんだもんなぁ
参ったよ・・・って話してたよ!