奉(とも)の独り言

「オギャー」と泣きながら生まれてきました。
だから、死ぬ時は、笑って死ねるように生きたい!

周章狼狽の愚

2008年07月30日 | 中村天風語録

 熊本市・江津湖

 

「周章狼狽の愚」

多くをいうまでもなく、人間というものは、いかなる場合にもその人生に活きる際、慌ててはいけないのである。

というのは、人生に生ずる錯誤や過失というものは、その原因が、心が慌てたときに多いからである。

慌てるというのは、またの名を周章狼狽というが、これは心がその刹那放心状態に陥って、行動と精神とが全然一致しない状態をいうのである。
心がこうした状態に陥った時というものは、意識は概ね不完全意識になっているのである。

                      =中村 天風=「一日一話」より

 

 

 

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熊本・水前寺公園と阿蘇・産山 
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熊本市内の水前寺公園と阿蘇は産山の棚田、山吹水源です。
産山の水田はこの山吹水源から水を引いています。

 

 

 

「母の思い出」

丁度その日は、私と母が家に居て
私が、風呂に入ろうとした時

 

ツルル~ン・・ツルル~ン

インターホンの音である。

誰が来たんだろう
母が居るから、いいかぁ

 

私が風呂から上がると
インターホンで母が笑いながら話している

 

「誰ね?」

「うん、オバちゃんからの電話」

 

{それは、インターホンばい}
{電話じゃなかばい}

「早く、家に上がってください」って言わんね!

 

母「ねぇ・・あんたは今どこにおると?」ガビョ~~ン

すると叔母「アラ・・あんたの家の玄関よ」

母「アラ・・来てるなら早く言えば良かったとに」

 

アチャ~

で・・インターホンで話すこと30分

 

叔母「私しゃ・・家に上げてもらえんと思ったよ」
母「私は電話とばっかり思っとったとよ」
と大笑いしながら・・

 

 

2時間バスに揺られて、母に会いにきてくれた
オバサンを、危うく帰すとこだったよ!

 

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