松江市のゼロ磁場

役行者の山伏です。千日行をして松江の西方の陣賀山に新しくゼロ磁場を発見しました。
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ゼロ磁場 修験道 腹を立てない実例

2008年07月27日 | Weblog

 ゼロ磁場は役行者(えんのぎょうじゃ)が示された聖地です。大日如来の化身です。その教えは「この世で、悩んでいる方で、私を信じる人を救う為また豊かな生活ができるようになる為遣わされた」です。<o:p></o:p>

 腹が立つのは、自分の正義感に、人が違う行いをしている為と先日書きましたが、正義感が悪いということではありませんのでお間違いないよう願います。<o:p></o:p>

 実例でお話すれば意味することがお分かりいただけると思います。ボランティア活動を例に取ります。<o:p></o:p>

 教科書どうりにボランティア活動を捉えると「高いレベル」で「真のボランティア」活動を求めようとすると、「純粋に相手のことしか考えない活動」という目的があります。まさに正義のボランティア活動です。<o:p></o:p>

このような正義感をもっている人が、よく言う言葉に「ボランティアをしている人の中に本当に、相手のことだけ考えて無心で行っている人がどれだけいるか、みんな自己満足でやっているだけで、ボランティア活動ではない」と批判する人がいます。 正しい正義感で反対ができません。 しかしこの人はいつも不満だらけで、協調できません。 むしろ団体を壊す働きだけするようになります。 考えは崇高ですが、心はいらいらだらけで、ストレスがたまります。いつも腹を立てています。 理論だけで、実践が伴わない方にも同じ考え方があります。 修験道では理論より実践です<o:p></o:p>

ボランティア活動をやれば、相手の為であると同時に、自分の成長の為にもなります。 「ボランティア活動をするとなぜか気持ちが良い。気持ちが良いからまたやりたくなる。」という人に対して「自分が気持ちよくなりたいからおこなうボランティア活動など、にせものだ」と批判しますが、 もともとボランティア活動の実践に本物、にせものもありません。<o:p></o:p>

 正義感を振りかざすと、他人の活動を批判したり、せっかく興味を持ち出した人から、意欲を奪ったりすることになります。自分は腹が立って体調を崩します。「相手にためと同時に自分のため」であっていいのです。 修験道では自分の価値判断で人を裁くな、自分の行動で示せとしています。そのため山伏のことを「先達」(せんだち)といいます。 腹を立てないようにしましょう
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