松江市のゼロ磁場

役行者の山伏です。千日行をして松江の西方の陣賀山に新しくゼロ磁場を発見しました。
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ゼロ磁場 修験道 嫉妬心の克服

2008年07月18日 | Weblog

 ゼロ磁場は役行者(えんのぎょうじゃ)が示された聖地です。大日如来の化身です。その教えは「この世で、悩んでいる方で、私を信用する人を救う為遣わされました」です。<o:p></o:p>

 修験道の行者が修行をしますが、この修行を積んでも、なかなか克服できないものの中に「嫉妬」があります。 これを克服する為に修験道の修行者は、修行を3回もします。 一応3回で修行が終わります。<o:p></o:p>

 「嫉妬」の心だけは、自分が弱い立場になったときは、出てきにくいものですが、自分が「強い立場」になると出てきやすいものです。 「強い立場」とはどんな場合指すかといいますと、毎日新聞沙汰になっている大分県教育委員会の「不正採用教員」とか「点数改ざん」などを指示した幹部などまさに「強い立場」の典型的なものです。 そのまま教員であれば、起こらなかったことが、教育行政に入って権力を持ったとたん、豹変する良い例です。<o:p></o:p>

 「ある組織の中で上位にいる」とか「物質社会の成功者」といった立場の人です。この人が「強い立場の」人です。 この」「強い立場」のときは、ひとの話を聞きたがりません。自分勝手になり「謙虚」にならないからです。<o:p></o:p>

「強い立場」になればなるほど、大きく育つエネルギーがあります。このエネルギーには人間はほとんどの人が負けます。<o:p></o:p>

そのエネルギーとは「嫉妬心」 「自己顕示欲」 「復讐心」の三つです。世界共通のようです。シェクスピアーはこのことを良くあらわしています。<o:p></o:p>

このエネルギーは、人の心の中から完全に追い出すことはできません。だからいつも意識して、大きく育てないように、監視をし続ける必要があります。<o:p></o:p>

しかし、決して克服できないものでもありません。 そこに信じる力が必要です。 修験道では「随喜功徳」(ずいきくどく)といっています。 これは人が喜んでいるときに同じ気持ちになって心のそこから喜んであげることです<o:p></o:p>

人の喜びを共有し、わがことのように喜ぶ、それだけで「嫉妬心」が克服できるのです。<o:p></o:p>

ゼロ磁場においでになり、「護摩」の炎を見れば人間社会での「強い立場」が砂上の城の様にはかないかが、痛感できます。 おいでください。<o:p></o:p>

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