◇セ・リーグ 巨人3―2中日(2014年5月5日 ナゴヤD)
巨人は敵地で中日に3―2で勝ち、菅野智之投手(24)が無傷の6勝目をマークした。
菅野の祖父で、原辰徳監督(55)の父・貢氏(79)が4日夕、心筋梗塞のため神奈川県内の病院に入院。原監督が遠征先の名古屋から緊急帰京して不在の中、孫の菅野が力投した。
心配からか、マウンドに上がる前から顔は心なしか青ざめ、不安定な立ち上がり。初回、2回と1点ずつを取られ、序盤で2点のリードを許す展開となったが、3回1死二塁から坂本の左中間二塁打と長野の右犠飛で同点に追いついてもらうと徐々に立ち直り、7回を7安打2失点(自責1)で投げ切り、リーグトップの今季6勝目を挙げた。
巨人は2―2で迎えた5回、2死走者なしから坂本、片岡の連打で2死一、二塁。続く長野の遊ゴロが敵失(記録は二塁手・荒木)を誘って決勝点が入った。菅野の降板後は西村、山口、マシソンと小刻みな継投で中日に反撃を許さなかった。
※引用しました。
6日の予告先発投手
◇セ・リーグ
巨人・セドン―DeNA・久保(東京ドーム)
ヤクルト・古野―広島・九里(神宮)
中日・山井―阪神・藤浪(ナゴヤドーム)
◇パ・リーグ
西武・野上―楽天・上園(西武ドーム)
オリックス・西―ロッテ・古谷(京セラドーム大阪)
ソフトバンク・スタンリッジ―日本ハム・浦野(ヤフオクドーム)
※引用しました。
◇イースタン・リーグ 楽天3―4日本ハム(2014年5月5日 鎌ケ谷)
こどもの日の5日、楽天・松井裕がイースタン・リーグの日本ハム戦(鎌ケ谷)に先発、6回72球を投げて4安打1失点、無四球で9奪三振だった。2―1とリードして降板したが、3―4で逆転負け。“プロ初勝利”はならなかった。
初回、先頭の松本を左飛に打ち取ると、岸里、金子誠は連続空振り三振。2回も2つの三振を奪って3者凡退と上々の立ち上がり。
3回には1死から大嶋に右中間二塁打を許したが、続く宇佐美の打席で大嶋を捕手からの送球でアウトにし、宇佐美は空振り三振。結局、日本ハムの攻撃を3人で片づけた。
4回1死三塁から金子誠に左前適時打を許し、1点を失ったものの、続く鵜久森、赤田を連続三振に仕留め、5、6回も無失点で切り抜けた。
最速143キロをマーク。打者21人に対し無四球、3ボールとなったのも3人だけ。パスボールとワイルドピッチが1つずつあったが、1軍では乱れた制球に不安を感じさせない内容だった。
松井裕は1軍で4試合に先発して0勝3敗、防御率6・05。2軍では5日が初めての登板だった。楽天の2軍は全員に膝下からストッキングを見せるオールドスタイルが義務づけられており、松井裕も同スタイルでマウンドへ上がった。
※引用しました。
「関西学生野球春季リーグ第5節第1日、京大3‐0同志社大」(5日、甲子園)
京大・田中英佑投手(4年・白陵)が同大に6安打を許しながら要所を締めて完封勝利。同リーグの通算勝利数を7に伸ばし、また自身4度目の甲子園での初勝利となった。
田中は打っても2点リードの四回2死三塁から右前適時打を放つ活躍。
京大は6日以降、リーグ創設初となる同大戦での勝ち点を狙う。
※引用しました。
2008年から真剣交際を続けてきた元テレビ朝日アナウンサー、前田有紀さん(33)とプロバスケットボール、田臥勇太選手(リンク栃木=33)が破局していたことが4日、分かった。
“結婚秒読み”とみられていた2人だが、関係者によると、結婚を希望していた前田さんと、バスケットに集中したい田臥選手との“結婚観の相違”から、前田さんが別離を決意。今年に入って別れたという。
昨年10月、栃木・宇都宮市内にある自宅マンションから出た田臥選手を新妻のように見送る前田さんの姿が写真週刊誌に撮られた際、田臥選手はサンケイスポーツの取材に「同棲ではありません。彼女が行き来しているだけです」と説明し、結婚については「考えていません。今はプレーに集中しているので」と話していた。
前田さんは今回、彼のアスリートとしての意志を尊重したとみられ“半同棲生活”を解消。現在は横浜市内の実家で生活しているという。
田臥選手はこの日、東京・大田区総合体育館で行われたナショナル・バスケットボール・リーグ(NBL)のプレーオフ準決勝、トヨタ自動車東京戦に出場し、勝利(95対81)に貢献。対戦成績を1勝1敗とした。5日、決勝進出をかけた大一番に向け「ここまで来たら気持ちで戦う」と気合を入れていた。前田さんの決断に応えるべく、優勝をもぎ取る。
一方の前田さんは昨年3月のテレ朝退社後、英国に語学留学するなど、向学心にあふれている。関係者によると、フリーアナとして復帰する予定はまったくないといい、テレビ業界とは違うフィールドに活躍の場を求め第2の人生を歩む。
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4日に行われたセリエA第36節でミランに0-1で敗れたインテルのワルテル・マッツァーリ監督は「勝ちたい気持ちは強かったけど、90分を通して良い試合ができたとも言えない」とクラブ公式HP内で試合を振り返った。
スコアレスで迎えた後半20分にMFナイジェル・デ・ヨングに決勝ゴールを奪われたが、「得点の場面では絶妙なタイミングでゴールを奪われたが、その他の場面ではミランにしっかりと対応できていたと思うし、これといった決定機は作られなかった」と話している。
ミランに決定機を作られた回数は少なかったと語った一方で、「生き生きとしたプレーが見れなかったし、我々のプレーはぎこちなくて鈍かった。緊張もあり、いつもどおりにプレーできなかった印象だった」と率いるチームのパフォーマンスを嘆いた。
「試合後のロッカールームで選手たちは落胆していた。ただ、特に何かを言うことはない。ダービーはもう過去の試合として整理すべきだし、残り2試合で良い結果を残すようにしたい」と敗戦を引きずらず、次節に視線を移していた。
※引用しました。