ちはるびより

タナトフォリック骨異形成症の娘チハルと3歳上の元気なお姉ちゃんカズハを育てる母の日記です。

退院してみて

2008-09-27 21:46:23 | Weblog
夕方チハルは病院へ戻りました。「再入院」てやつですね。
帰るときには、目をそらして、全然私とお父さんの顔を見ようともしませんでした。置いて帰られるの、かなりご立腹の様子でした。

5日間だけど、退院をしてみて、私は何となくやっていけそうな気がしました。寝不足は重なるとしんどいけど、カズハが赤ちゃんのときは、もっとひどい寝不足だったし、この程度なら、まだまだ大丈夫。
お父さんに「どうだった?」って聞いたら「俺は仕事に行って帰って来るだけやから、分からん」って言われたけど、それって自分は生活が変わってないってことだから退院しても別に支障はないんじゃないの?と思うんだけど、まだ「完全な退院はダメ」らしい。

カズハもなんだかんだチハルのことに関しては、邪魔なことも多かったけど、お世話をしたいって気持ちはとてもあるようで、今回はお腹のマッサージを覚えてくれました。鼻水の吸引、食事の介助はやってくれるので、とても助かります。チハルが病院へ戻る前も「チハル、また帰って来てね!お姉ちゃんは待ってるからね」ってチハルのほっぺたにスリスリしながら言っていました。
そうなればいいんだけどね。

私は、やっぱりチハルが家に居るほうが、生活はラクです。
家のことをしながらチハルも看ることができるので、本をゆっくり読む時間もあったりして、チハルが寝ている横で、本を読んでたときに、ふと「こういうのっていいなぁ」と思ったりしました。
チハルの退院で、一番生活が変わる私が「退院しても大丈夫だと思う」って言ってるんだから、ちょっとはお父さんも、考え方を変えてくれてもいいと思うんだけど。

だんだんと朝夕の気温差が出てきて、冬に向かっています。
本格的に寒くなる前に、もう一度、退院できたらいいな。

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