ちはるびより

タナトフォリック骨異形成症の娘チハルと3歳上の元気なお姉ちゃんカズハを育てる母の日記です。

同じ話

2008-09-30 21:21:34 | Weblog
退院が終わってから、何度も何度も色んな看護師さんに「退院、どうでしたか?」と聞かれて、何度同じ話をしたことか・・。
みんな聞きたいことは同じなのでしょうがないし、その人は1回しか聞いてないので、私も何度でも同じことをしゃべるんだけど、どうも私は同じことを何回もしゃべるうちに、だんだんと話が大げさになっていく傾向があり(お父さん指摘)、看護師さんどうしで、もしチハルの退院のときの話になったときに、それぞれ聞いた話が違ってたらおかしいので、自分では気をつけてしゃべりました。

今日聞かれたのは3人。
明日は、遅めの夏休みをとっていた主治医の先生が出勤されるので、報告のため、また同じ話をします。

チハルさん、やっと機嫌が直ってきました
今日は私が行くと、ニコニコで足をフリフリ歓迎してくれました。

今日から隣のベッドのAちゃんが3週間の退院。
3週間かぁ・・。まだまだ遠いなぁ・・。

ご立腹

2008-09-28 22:19:27 | Weblog
チハル、昨日私達が帰った後から、ずっと置いて帰られたことを怒っていたらしく、夜も3時間ほどしか寝ずに、怒っていたらしいです。
で、今日、午後からお父さんと一緒にチハルのところに行くと、爆睡中。
何をしても全然起きず、しょうがないからお父さんも私も寝ました。
3時過ぎて、おやつの時間になっても、全然起きる気配がないので、無理やり起こしておやつを食べさせました。
おやつが終わると、帰る時間になってしまって「チハル、もう帰るわ」とお父さんが言うと「なんでー!早いやん!!」みたいな感じで泣きながら抗議。
「あのね、お父さんもお母さんもお昼からずっと居たんだよ。チハルが起きなかったからしょうがないでしょ」と私が言うと、今度は泣き止んでプイッとふてくされた態度。
お父さんと私が何を言っても、目も合わさず完全無視されました。
今も怒っているのかな・・。
かなわんなぁ・・。

退院してみて

2008-09-27 21:46:23 | Weblog
夕方チハルは病院へ戻りました。「再入院」てやつですね。
帰るときには、目をそらして、全然私とお父さんの顔を見ようともしませんでした。置いて帰られるの、かなりご立腹の様子でした。

5日間だけど、退院をしてみて、私は何となくやっていけそうな気がしました。寝不足は重なるとしんどいけど、カズハが赤ちゃんのときは、もっとひどい寝不足だったし、この程度なら、まだまだ大丈夫。
お父さんに「どうだった?」って聞いたら「俺は仕事に行って帰って来るだけやから、分からん」って言われたけど、それって自分は生活が変わってないってことだから退院しても別に支障はないんじゃないの?と思うんだけど、まだ「完全な退院はダメ」らしい。

カズハもなんだかんだチハルのことに関しては、邪魔なことも多かったけど、お世話をしたいって気持ちはとてもあるようで、今回はお腹のマッサージを覚えてくれました。鼻水の吸引、食事の介助はやってくれるので、とても助かります。チハルが病院へ戻る前も「チハル、また帰って来てね!お姉ちゃんは待ってるからね」ってチハルのほっぺたにスリスリしながら言っていました。
そうなればいいんだけどね。

私は、やっぱりチハルが家に居るほうが、生活はラクです。
家のことをしながらチハルも看ることができるので、本をゆっくり読む時間もあったりして、チハルが寝ている横で、本を読んでたときに、ふと「こういうのっていいなぁ」と思ったりしました。
チハルの退院で、一番生活が変わる私が「退院しても大丈夫だと思う」って言ってるんだから、ちょっとはお父さんも、考え方を変えてくれてもいいと思うんだけど。

だんだんと朝夕の気温差が出てきて、冬に向かっています。
本格的に寒くなる前に、もう一度、退院できたらいいな。

寝不足気味

2008-09-26 21:23:48 | Weblog
夕べのチハルは、痰が多く、1時間おきに吸引が必要で、吸引したらサチュレーションも60台まで一気に下がるので、酸素ボンベからアンビューをつないでバギングをしました。
お父さんとカズハは2階で寝ているので、夜は私が一人で看ているんだけど、夕べはお父さんに降りてきてもらおうかと思ったほど、ちょっと怖かったです。
でも、何とか乗り切りました。

痰は多いものの、本人は元気で食欲もあり、ゴキゲンです。

明日は病院に戻る日。
何だかあっという間でした。
今回は、痰が多かったので、抱っことか起こして遊んだりとか、あんまり出来なかったけど、また近いうちに退院できたらいいな。

訪問看護師さんにも、とてもよくしていただいて、本当に助かりました。
今度はまるまる一週間、やってみようかな。



訪問看護師さん

2008-09-25 21:50:58 | Weblog
昨日は午後、今日は午前と午後、明日は午後と大体1時間半ずつくらい、訪問看護師さんに入ってもらっています。
お風呂をメインにやってもらっていて、あまった時間は、私が2階の片付けやチハルが見えないところに行ってる間を看てもらっています。
なんせ、病院でチハルを看てくれたこともある人が担当になってくれたから心強い。安心してお任せできます。

チハルは相変わらず痰は多いけど、咳は減り、ご機嫌です。

今日はお父さんは飲み会。
聞いたときはムッとしたけど、本格的に退院したら、こういうこともあると思うので、まあこれも退院に向けた練習。
なので、いつもはお父さんか私と一緒にお風呂に入っているカズハが一人でお風呂へ。
そして、カズハにチハルを看ていてもらって、私もお風呂へ行きました。
湯船に浸かっていると「おおきなくりのーきのしたでー」とか「グーチョキパーで・グーチョキパーで・なにつくろー・なにつくろー」とカズハの手遊びの歌とチハルのゴキゲンのときの「あー!あー!」が聞こえてきました。
何だかとっても楽しそう。
私が居ないときに、無理やり抱っこしようとして、大変なことにでもなるんじゃないか・・とちょっと恐れていたんですが、とても仲良く遊んでいました。

私が上がると「チハルとお歌歌ってたんだよ!痰は上がってこなかったし、鼻水も大丈夫だったよ!」と報告してくれました。

ありがとう、お姉ちゃん。
カズハが居てくれて、お母さんは助かるよ。


画像は、ベッドメリーを必死で見ているチハルです。