恐ろしき寝返り

チハル、この忙しい大晦日に寝返りをしました！！

今日は朝の8時半にお父さんとカズハが田舎に出発し、私は1人で最後の大掃除の仕上げをしていました。
すると、自分の周りに誰もいなくなったのが不安だったのか、探そうとしていたのか、気が付くとチハルはうつ伏せになってジタバタしていました。
顔は横に向いていたので、カニューレが押されてるってことはなかったんだけど、もうビックリ！！
ブロックするために丸めたタオルを置いていたから、それが寝返りの助けになってしまったのか、キレイに反転していたチハル。
私が「わぁぁぁ！！チハル！！」と声をかけると、ニヤニヤしながら足をフリフリし、何だかおかしなことになっていました。

怖くて目が離せないので近くで出来る掃除をしていると、寝返りしないんだけど、目が届かないところに行くと、帰ってきたら反転しています。
だから、どうやって寝返りしているのかは未だ謎。

怖いよ～！！
成長は嬉しいけど、どんどん目が離せなくなってきていて困ります。

帰省日

今回年末年始に帰省予定のお父さんとカズハ。

今回、大阪の三男クンところは帰省しないそうなので、愛媛の二男クンとこと日程を合わせて帰ることにしたらしく、31からの帰省となりました。

お義母サマはチハルがいるのに帰省を許した（っつーか、淋しいっちゃ淋しいけど、いないほうが私もラクですねん）私に「ごめんねぇ、ごめんねぇ、ありがとう」と何度も言っているらしく（私本人には言わない。お父さんやカズハからの又聞き）、二人だけの帰省にはかなり「申し訳ない。ありがとう」の気持ちがあるのかなぁと思っていたのですが・・。

お父さんは最初は30からとお義母サマに言っていたそうなのですが、二男クンところが31からとなったので31に変えたのです。それが気に入らなかったお義母サマ。
「何とか30に帰って来れんか？」「30日に買い物行こうと思っていたのに」「30やと思って楽しみにしていたのに」と電話でめっちゃグズグズ文句を言っていたらしく、お父さんが「そんなん言われても」とか「カズかってイトコがおらんと楽しくないやろ」とか困っていました。

結局、「ありがとう」の気持ちなんてなかったご様子。
1日長くなったらそれだけ困るかな。とは思ってくれないみたい。
ま、本当にそういう気持ちがあったら、直接私に言うよね。

お父さんとカズハは31日から1月3日まで帰省予定です。

今年最後のリハビリ

今年最後のリハビリに行ってきました。

今日は冬休みに入ったカズハと一緒に。カズハが車内でのチハルの吸引係です。

カズハは自分で食べるチハルをずっと見たかったので、今日のリハビリをとても楽しみにしていました。

リハビリが始まって、チハルにPTさんがちゃんとスプーンを持つためのチハル専用グローブをつけてくれたり準備を始めると、カズハは興味津々。準備が完了すると「すごーい！！」って感動していました。

そして、初めにヨーグルトを食べて、その後プリッツ。

やっぱり今日も目に刺さる勢いでブンブン振り回していました。
口の位置を把握することって、とっても難しいことなのね・・。

カズハはチハルが何をするにも感動していて、まぁこんなに何もかもに反応してくれるとPTさんもチハルもやりがいあるやろって感じでした。

振込み

今年のカズハのクリスマスプレゼント。

カズハは今、バスケにハマっているのでバスケットボールにゴールが欲しいと言いだし、小学校でやっているミニバスケのチームにも入ったので、ボール入れてあとタオルやお茶を全部入れられるバッグも欲しいと言ったので、二人でネット見ながらネット注文しました。
もうカズハも5年生だし、サンタさんが実在するのかしないのかってのは分かっているとは思うんだけど、1週間ほど前にネット注文一緒にしていて、こんなことしてたらバレるわなぁと思っていたら「お母さん、これはクリスマスプレゼントでしょ？サンタさんが持ってきてくれるん？」と。
「ネット注文やからサンタさんなわけないやん！佐川（急便）のお兄ちゃんや」と私が言うと「え？そうなん？？？」とカズハ。
どうやらサンタさんのこと、信じてる？混乱してる？
あんまり混乱させても悪いと思い、母は「これはサンタさんからのクリスマスプレゼントやで。お母さん、サンタさんに後でこのプレゼント代振り込んでもらうから」と言うと、一応納得していました。

言いながら私も「振込みって・・」と心の中で苦笑。

後で冷蔵庫に貼ってあるサンタさんへのお手紙を見たら、前まで「バスケのボールとゴールとバスケ用のバッグをください」って書いてあったのが「お母さんにお金を振り込んでください」になってて爆笑しました。

安らかに

昨日の朝、チハルのお友達のRちゃんのママからメールがあり、「久しぶりにどうしたんやろ？」と思いながらメールを開くと、一昨日にRちゃんが亡くなったことが書いてありました。

「ビックリさせてごめんなさい。でも、ちーちゃんとママにはお世話になったから伝えておきたくて」って。

そして今日、お通夜に行ってきました。
本当に突然、朝起きたら心肺停止の状態で、そのまま亡くなってしまったそうです。
「一人で苦しんでいたのかな？近くにいたのに助けてあげられなかった」ってママは号泣していたけど、お通夜の後にお顔を見せてもらって、そのお顔を見る限りでは、とても苦しんだとは思えない普通に寝ているような、とってもいい夢をみているような安らかな寝顔でした。

「大往生」って言葉はこんな小さい子には使わないのかも知れないけど、いくら「死ぬときは家族のいる家で」「畳の上で」って思っていてもそう出来るものじゃない。結局病院とか施設になってしまうものだけど、Rちゃんはちゃんと自分で「大好きなおうち」を選んだんやなぁ・・って思うと、あの幸せそうな寝顔からしても「大往生」のような気がします。
不謹慎かな・・ごめんなさい。

Rちゃん、今までありがとう。
とっても明るくて元気なあなたのママに、私を会わせてくれてありがとう。
おばちゃんもあなたのママに負けないように、これからも頑張るよ！


Rちゃんのご冥福を心からお祈りします。