〈川俳会〉ブログ

俳句を愛する人、この指とまれ。
四季の変遷を俳句で楽しんでいます。「吟行」もしていますよ。

寒がりになりました

2016年02月20日 18時09分46秒 | 川柳
寒くないのに、やたら寒く感じている。
寒がりだ、猫だ、炬燵だ、丸くなりたい!。

猫眠る その寝顔見て 眠くなる
安楽
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鰻重と墓見物

2016年02月20日 09時34分20秒 | グルメ
鰻は冬に限る。脂ののりが一番なのは冬だとか。昨日家内と鰻重を食べた。美味しかった。その後天気もいいので4年前に買い求めたお墓を見に行った。
広々とした霊園で手入れも行き届いていて、しかも交通の便がよいのでとても気にいっている。子供たちも墓参りに来てくれそうな環境だと勝手におもっている。二か月もたてば、素晴らしい藤の花が咲く。桜もそうだが、毎年律儀に花が咲く。逞しいものである。年に一回は輝くときがある。あとは風雨や寒暖にたえて、そんな花に感動する。
先輩
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拾い読み備忘録(53)

2016年02月20日 08時06分08秒 | 研究書
ロレンスの精神分析に対する反応を心にとめて、忘れないようにしておこう。ロレンスの場合、少くとも、かれが精神分析に対してためらいを抱いていたのは、性欲の発見を前にしてこれに恐怖したことに由来するのではない。そうではなくて、かれは精神分析に対して次のような印象を抱いていたのである。つまり、端的にいうと、精神分析が性欲をブルジョアの飾りのついた奇妙な箱の中に、きわめていやらしい一種の人工的な三角形の中に閉じこめつつあるといった印象を。この三角形は、欲望としての一切の性欲を窒息させ、新しい様式においてこうした性欲を「汚れた小さな秘密」《家庭の小さな秘密》に作りかえるものであったからである。つまり、それは、≪自然≫と≪生産≫という途方もない工場を内輪の私的な劇場にかえてしまうものであったからである。ロレンスは、性欲がもっと多くの力を、あるいは、もっと多くの潜在力をもっているという印象をもっていた。そして恐らく、精神分析は、この「汚れた小さな秘密を消毒する」ことになったのであるが、……・
「アンチ・オイディプス」G.ドゥルーズ/F.ガタリ著 市倉宏祐訳 河出書房新社 1986年
                         富翁
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