さて、週も変わったし、そろそろ仕上げないと
残りの絵も少ないので引っ張り様がない・・・
(週変りは何の関係もない?)
と言う事で、肘掛を取付けます
まずは肘掛受、何て訳の解らんマンマな名前を付けた
肘掛受から取付けます
取付位置は、詳細図に有る様に前脚の横面のセンターで
上の木口の高さを揃えた位置に取付けます
前脚の上の方で材料の幅のセンターの墨を曳いて
そこから左右どちらかへ19mm逃げた墨も付けておきます
で、センター墨に沿ってコーススレッド用の下穴を
内側から外側へ向けて開けておきます
(内側と外側で下穴の位置が左右にずれない様に注意して下さい!)
上は木口から≒30mm下がりでそこからさらに
≒90mm下がりの辺りにも開けておきます
それで、肘掛受を上の木口同士の面を揃えて
19mm逃がした墨に横面を揃えて(逆側の面を合わせちゃだめですよ・・・?)
前脚の内側から下穴を通して65mmのコーススレッドを打込み
固定してやります
肘掛受が止まったら、いよいよ最後の部材
肘掛ですが・・・これが果たして図面通りに納まってくれるかは
・・・解りません!
一様、収まるつもりで図面は描いて有りますが
これだけ部材を傾けたり、斜めに切ったりしてると
どうしても、数字に端数が出てきますし
加工の際にも精度が落ちますから図面はあまり気にせず
納まる所で取り付けて、左右同じ様な位置になる様に
止めておいて下さい
(いい加減な説明⁉でも、多分そうなります?)
止める前に、一度部材を当てがって見て
止める位置を確定しておいてから
コーススレッド用の下穴を開けてやります
前脚に対しては肘掛の上向きの面から
前脚と肘掛受の木口に対して
其々二本づつ打てるように下穴を計四ヶ所開け
背脚の方は、背脚の内向きの面から
肘掛の欠き込んで有る部分の木刃へ打ち込めるように
背板の前側辺りと後側辺りに下穴を開けてやります・・・
(打てるんか?)
位置的にかなり微妙な位置ですから
難しそうなら、一度1x6の背板Aを外してから作業すると
幾分はやり易くなると思います
で、前脚側から再度位置を決めて
(肘掛の内側の木刃は、前脚の内側の面と揃えて下さいね)
65mmのコーススレッドで固定したら
背脚の内向きの面からやはり65mmのコーススレッドを
其々に打ち込んで固定してやれば
(又、何も変わってない様に見えますが・・・)
出来上がりで~~~す!
背凭れに開けた、背骨矯正具的なスリットが
広すぎる様なら、調整して下さいm(__)m
(そもそも、必要ない?・・・こんな椅子自体が⁉)
と言う事で、週明け早々に終わってしまいましたが
明日から・・・何しましょ?
・・・また明日ですm(__)m