遂にこんなつたないブログを「読者登録」して下さった方が現れました。
私も時々覗いていたブログの「物作日記」(チョッと違うけど並びが良いので?)の主で、革製品を
私と違って現実に作られている大阪の方です。
革に興味のある方は、覗いてみて下さい。
さて、ではこちらも残りの「キザミ」と先行して組立てて置く物をやっちゃいましょう。
まずは木取の時に中途に説明した柱です。
2x6の8fが手に入った方は1940mmに切り出してもらえば良いのですが、6fしか手に入らなかった方は、
木取図で描いたように、
1800mmと140mmに切った2x6を二本ずつと、1800mmに切った2x4を一本持ってきて貼り合せます。
2x4の木口と2x6の140mmの方の木口を揃えて、更に両方の材料の木場面を揃えてL=65のコーススレッド二本を2x6の方から打ち込んで固定します。で更に、2x6の1800mmの方を140mmの方の木口に
当てて木場面を揃えてコーススレッド五から六本位、間隔にして≒300mm位のピッチで止めてやります。
ひっくり返して、反対の面にも同様に2x6を張り付けて、全長1940mmの凹柱を六本組立てます。
当然ですが、先端はこんなことになります。(影が差してて解り難いm(__)m)
後は加工の残りを一つ
これですね、塩ビ板の切り出しです。
めんどくさいですよね、カッターナイフではなかなか切れないし、丸鋸で切ろうとすると割れるし
専用のカッターナイフを買ってくるのも たまにしか使わないので馬鹿らしいし!?!?
これ普通のカッターナイフの刃の背側で「切る」と言うよりも「削る」と言うイメージで切れば
わりと簡単に切れます。
更に、これの発展型が丸鋸の刃を裏返しに付け替えて切ると言う職人さんの裏技です。(皆知ってる?)
普通、丸鋸の刃はこんな風に付いてますが、これを一度外して裏返しに付け替えるのです。
丸鋸の動作には全然問題は有りません、要するにさっき言った「カッターの刃の背側で切る」
と言うのと同じことです。
一度試してみて下さい。(だまされますから・・・冗談です。)でも、あまり調子こいてやってると
塩ビ板を割ってしまったり、大怪我をしたりするので慎重にお願いします。
P,S,
中学生の頃、親にねだって革加工の教材セットを通販で買ってもらった事が有ります。
結局、箪笥の肥やしになって、何処かへ行ってしまいましたが・・・ 有難う御座います。