長年自分の所有するMUSICNMAN EVHの製造年月日を特定したいと思っていました。
しかし皆さんご存知の通りMUSICMANのシリアルナンバーには製造年などを特定できる法則性がありません。
さらにEVHに関してはシンコーミュージック発行のエディーの使用機材について詳しく書かれたムック本「The GUITAR MAN EVH's Guitars」によると
シリアルナンバーは製造順に番号が振り分けられたものではない
そのため生産年月日とシリアル番号の順番は比例しない
生産段階で傷が付くなどの問題があったプレートは使用されずはじかれているため、シリアルナンバーから生産本数や生産時期を特定することは不可能
とあります。
この件に関してはこの本が発行される何年も前からネット上ではこのサイトにより詳しく書かれていたので知っており、内容がほぼ一緒なのでこのサイトを参考に本を書いたんじゃないかななんておもっていますが・・・。
で、これも広く知られていると思いますが製造年月日を知りたい場合はMUSIC MAN社にモデル名とシリアルナンバーで問い合わせるとあっさり教えてもらえます。
これも以前から知っておりましたがなにせ英語が酷く苦手なもので問い合わせるのを躊躇してたんですよね・・・。(汗)
ですが、先日意を決して!!(笑)MUSICMANにメールで問い合わせてみました!!
いきなり変な英語の文章を送りつけて失礼にならないようになんどもGoogleや翻訳サイトで確認しながら作った英作文でね。(笑)
で、ちゃんと回答してもらえました!!
なんか嬉しい。(笑)
ありがとーMUSICMAN!!



シリアルナンバー80116
このブログではおなじみのサンバーストのEVH
このギターに関してはチェックリストが残っておりそこに日付が書いてあるので

製造時期は特定できてました。
MUSICMANより得られた回答は1991年7月8日
チェックリストの日付は7月3日なので数日間のずれがありますが、データとして登録されたり出荷されたりしたのが7月8日なんでしょう。
おそらく。
しかし作られてからもう24年も経っているのかぁ・・・。
MUSICMAN EVHのシリアルナンバーは800XXくらいから始まってるんじゃないかと推測しています。
ネットで探しまくると800XXの二桁シリアルでネックポケットのボディデイトが91年4月の画像を見つけました。
またご自身のギターで同じく二桁シリアルでボディデイトが91年4月、ネックデイトが91年6月後半の組み合わせの画像を紹介している方のブログを見つけました。
二桁シリアルでもネックデイトが6月後半という事は(ボディデイトが4月でも当然組みあがるのは6月後半以降)自分のギターもかなり初期のロットではないかと思っております。
以前ブログにも書いていますが、このギターはサイドとバックが茶色という非常に珍しい個体なのですが、やはり初期ロットの限られたモデルというのがこのギターのことじゃないんでしょうか!!



トランスルーセント・ブラック
シリアルナンバー86XXX
サンバーストの方はすでにネット上にシリアル晒しているのでもういいけどこっちは一応伏せておこうかな・・。(笑)
MUSICMANの回答は1994年9月X日
95年製と推測していたので94年製だったのはちょっと意外でした!!
この個体、ネックもボディも木目が非常にしょぼいんで、契約切れの最後のほうであまり物の材で無理やり組まれたんじゃないかと冗談半分に勝手に思っていました。(笑)
あともうひとつ理由があって上記でも紹介したこちらのサイトで紹介されているEVHの中でシリアルナンバーと日付が特定されているものがあります。
その中で
85548 4/26/95
85660 6/8/95
とあるので自分のも95年頃だろうと推測していたのですが、
自分のはそれらより後のナンバーですが94年製!!!
最初のほうにも書きましたが
シリアルナンバーは製造順に番号が振り分けられたものではない
そのため生産年月日とシリアル番号の順番は比例しない
とありますが、
とは言っても大体順番通りになっているんだろうと思っていましたよ。(笑)
さてサンバーストの方は最近しょっちゅう弾いてるんですが、ブラックの方はほとんど弾かずハードケースから出すのも久しぶりなのでついでに写真でも撮ってみましょう。


ネック
サンバースト=弾き込んでる方とブラック=ほとんど弾かれていない方。
汚れというか焼けというか色が全然違います。

ボディバックの色の違い
ブラックの方はコントロールパネルにビニールがついたままの状態。

最後に並べて記念写真
--追記--
2020年現在、こちらのブログ記事で書いたように公式サイト内のSerial Number Databaseから簡単に製造日がわかるようになりました。
しかし皆さんご存知の通りMUSICMANのシリアルナンバーには製造年などを特定できる法則性がありません。
さらにEVHに関してはシンコーミュージック発行のエディーの使用機材について詳しく書かれたムック本「The GUITAR MAN EVH's Guitars」によると
シリアルナンバーは製造順に番号が振り分けられたものではない
そのため生産年月日とシリアル番号の順番は比例しない
生産段階で傷が付くなどの問題があったプレートは使用されずはじかれているため、シリアルナンバーから生産本数や生産時期を特定することは不可能
とあります。
この件に関してはこの本が発行される何年も前からネット上ではこのサイトにより詳しく書かれていたので知っており、内容がほぼ一緒なのでこのサイトを参考に本を書いたんじゃないかななんておもっていますが・・・。
で、これも広く知られていると思いますが製造年月日を知りたい場合はMUSIC MAN社にモデル名とシリアルナンバーで問い合わせるとあっさり教えてもらえます。
これも以前から知っておりましたがなにせ英語が酷く苦手なもので問い合わせるのを躊躇してたんですよね・・・。(汗)
ですが、先日意を決して!!(笑)MUSICMANにメールで問い合わせてみました!!
いきなり変な英語の文章を送りつけて失礼にならないようになんどもGoogleや翻訳サイトで確認しながら作った英作文でね。(笑)
で、ちゃんと回答してもらえました!!
なんか嬉しい。(笑)
ありがとーMUSICMAN!!



シリアルナンバー80116
このブログではおなじみのサンバーストのEVH
このギターに関してはチェックリストが残っておりそこに日付が書いてあるので

製造時期は特定できてました。
MUSICMANより得られた回答は1991年7月8日
チェックリストの日付は7月3日なので数日間のずれがありますが、データとして登録されたり出荷されたりしたのが7月8日なんでしょう。
おそらく。
しかし作られてからもう24年も経っているのかぁ・・・。
MUSICMAN EVHのシリアルナンバーは800XXくらいから始まってるんじゃないかと推測しています。
ネットで探しまくると800XXの二桁シリアルでネックポケットのボディデイトが91年4月の画像を見つけました。
またご自身のギターで同じく二桁シリアルでボディデイトが91年4月、ネックデイトが91年6月後半の組み合わせの画像を紹介している方のブログを見つけました。
二桁シリアルでもネックデイトが6月後半という事は(ボディデイトが4月でも当然組みあがるのは6月後半以降)自分のギターもかなり初期のロットではないかと思っております。
以前ブログにも書いていますが、このギターはサイドとバックが茶色という非常に珍しい個体なのですが、やはり初期ロットの限られたモデルというのがこのギターのことじゃないんでしょうか!!




トランスルーセント・ブラック
シリアルナンバー86XXX
サンバーストの方はすでにネット上にシリアル晒しているのでもういいけどこっちは一応伏せておこうかな・・。(笑)
MUSICMANの回答は1994年9月X日
95年製と推測していたので94年製だったのはちょっと意外でした!!
この個体、ネックもボディも木目が非常にしょぼいんで、契約切れの最後のほうであまり物の材で無理やり組まれたんじゃないかと冗談半分に勝手に思っていました。(笑)
あともうひとつ理由があって上記でも紹介したこちらのサイトで紹介されているEVHの中でシリアルナンバーと日付が特定されているものがあります。
その中で
85548 4/26/95
85660 6/8/95
とあるので自分のも95年頃だろうと推測していたのですが、
自分のはそれらより後のナンバーですが94年製!!!
最初のほうにも書きましたが
シリアルナンバーは製造順に番号が振り分けられたものではない
そのため生産年月日とシリアル番号の順番は比例しない
とありますが、
とは言っても大体順番通りになっているんだろうと思っていましたよ。(笑)
さてサンバーストの方は最近しょっちゅう弾いてるんですが、ブラックの方はほとんど弾かずハードケースから出すのも久しぶりなのでついでに写真でも撮ってみましょう。


ネック
サンバースト=弾き込んでる方とブラック=ほとんど弾かれていない方。
汚れというか焼けというか色が全然違います。

ボディバックの色の違い
ブラックの方はコントロールパネルにビニールがついたままの状態。

最後に並べて記念写真

--追記--
2020年現在、こちらのブログ記事で書いたように公式サイト内のSerial Number Databaseから簡単に製造日がわかるようになりました。