北海道庁赤れんが庁舎に並んで建っていた、旧北海道議会庁舎の解体が進んでいます。
北海道議会庁舎は今年(令和2年)の5月25日に新庁舎が完成し移転しました。
新庁舎は 地上6階 地下1階建て
新庁舎は、バリアフリー対応・議場などに道産木材を使用し・太陽光発電や井水利用を利用し
エネルギー使用量を削減しているそうです。
旧庁舎は 地上5階 地下1階建
昭和26年にまず議事堂部分、昭和27年に執務室部分を建設し、昭和37年には執務室南西側部分を、
昭和39年に執務室北西側部分を増築しています。
老朽化により、耐震化の問題(震度5を超える地震の際は、倒壊など建物に大きな被害を及ぼす恐れ)、
バリアフリーの問題(庁舎内の段差、多機能トイレが未設置など)により、改築の議論が平成6年頃から
上がっていましたが、平成27年12月に改築基本計画が制定され、平成30年から建設が進められていました。
馬蹄型の議事堂と雪の結晶を模した照明が特徴でした。
新庁舎の方にはまだ入ったことがないのですが、食堂もあるそうです。
カルチャーナイト開催時、新議場も見てみたいと思います。
先日、街に出る用があった際に横を通ったのですが、側面に穴が開いていました。
68年に及んで、使われた旧庁舎に「お疲れさま」と声を掛け、後にました。
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