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上川神社

2013-08-06 20:57:41 | 北海道の神社

                         先日訪れた神社です。


                    上川神社 (かみかわじんじゃ)
     
               (旭川市神楽岡公園2-1)



  ご由緒は 明治26年7月に上川地方開拓守護・旭川の鎮守として、義経台と呼ばれた現在の旭川駅付近
 の高台に天照皇大御神をお祀りしたのが始まりです。鉄道建設により明治30年と明治35年に遷宮しその後
 大正13年6月6日に神々が鎮まる適地として神楽岡に神社を遷宮しました。



  御祭神は  天照皇大御神  大己貴大神 少彦名大神
          豊受姫神  大物主神  天乃香久山神  建御名方神  譽田分命  敦実親王
          鍋島直正命  黒田清隆命  永山武四郎命  岩村通俊命              です


  例祭日は 7月21日 です


           第一鳥居から第二鳥居までの間の参道の石段は百九段あります。
         

                       手水舎
    

                       第二鳥居
    

                    神楽岡碑
          
  開拓使判官でもあった、岩村通俊が明治18年に屯田兵本部長の永山武四郎が近文山頂から上川盆地を
 視察し、この地に上川離宮の建設を上申。この神楽岡に明治22年12月28日に上川離宮が建設される事が
 内閣で決定し御料地となりましたが、札幌に建設した方が良いという意見や、日清・日露戦争が起き、計画が
 自然に消えていき実現には至りませんでした。大正9年に上川神社の境内地として御料地を借り受け社殿を
 造営。翌10年に御料地が解除となり、大正13年に神社を移遷しました。

    
    


                        本殿
    
        大正9年から4年の歳月をかけて北海道産蝦夷松材で造営されました。

  
                        社務所
     
                  こちらで御朱印をいただきました。

                


               境内社として、旭川天満宮があります。
     
        昭和41年7月17日に菅原道真公の御分霊を太宰府天満宮より勧請しました。


                    天神様と縁のある牛の像
     




      


  境内はとても広大で、隣接する神楽岡公園との森にはキタキツネやエゾリス・エゾオオアカゲラ・シジュウカラ
 など多くの動物が住んでいます。
   

  





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