旅から戻ってきたカメラで撮った写真を。
2004年に開発が開始された、ボーイング787
当初は2007年に初フライトの予定でしたが、機体の7割を部外に外注した為、開発期間に時間がかかり
2009年12月にようやく初フライトが行われました。
ちなみに、機体の35%の部品が日本企業が納入しています。
開発に時間を要しましたが、世界最高技術を結集した旅客機です。
ちなみに、ローンチカスタマーは全日本空輸(ANA)で、初号機を2011年9月25日にボーイング社から
受領し、2011年11月1日、羽田 ~岡山・広島線でB787で世界初の定期便運航を開始しました。
ローンチカスタマー・・・
(新たな航空機を製造する際に、航空機メーカーに対して、生産に踏み切るのに充分な規模の発注を行い、実際に製造計画を
立ち上げるための後ろ盾となる顧客のこと)
で、そんな世界最新鋭旅客機に3月4日に伊丹~羽田間を乗ってきました。
早めに空港に行って、B787の飛来を待ちます。
天気はあいにくの雨・・・。
これか~~~!
エンジンカバーに特徴が(ギザギザしています)
「787」と 愛称の「DRAEM LINER」の文字が
手前のB767-300型と横並び B787の窓が大きいのが解ります(縦に長い)
翼の反り方もB787の方が大きい事が解ります。
ANAの機体のエンジンはロールスロイス製です。
翼の先端もちょっと反ってます
機体の50%が炭素繊維強化プラスチックで作られていて、燃費や航続距離に大きく貢献しています。
ANA発注の機内のトイレにはウオッシュレットがついているそうです。
日本航空(JAL)もB787を発注しており、今日(2012年3月25日)初号機をボーイング社から受領する
そうです。