今年の4月5日から運行をしている札幌市電の
「白いブラックサンダー号」を見かけました。
北海道のお土産として親しまれている「白いブラックサンダー」は、道外からの観光客には人気があるものの
札幌市民は札幌市の工場で製造されていることがあまり知られていせん。ラッピング電車を運行することで
札幌市民にも楽しんでいただきたい”という思いから運行を実施することとなったそうです。
2023年3月31日迄運行されるそうです。
明日、3月12日のJR北海道のダイヤ改正で、函館本線の池田園駅・流山温泉駅・銚子口駅・石谷駅・本石倉駅
根室本線の糸魚沢駅 宗谷本線の歌内駅が廃止され、学園都市線にロイズタウン駅が新設されます。
宗谷本線の東風連駅が名寄駅方向に1.5㎞移設し、名寄高校駅に改称します。
また、学園都市線の当別町内の2駅 石狩太美駅が→太美駅・石狩当別駅→当別駅に改称します。
石狩太美(いしかりふとみ)駅
(石狩町当別町太美町)
開業は昭和9(1934)年11月20日
駅周辺の当別太(とうべつぶと)地区と美登江(びとえ)地区の一文字ずつを取った太美という駅名ですが
既に、千葉県に太海駅(内房線)が在った為、旧国名の「石狩」を取って石狩太美駅となりました。
しかし、この石狩と言う名称が、隣町の石狩市に駅があると誤認する人が少なからずいるそうで、ロイズタウン駅
開業に合わせて、石狩を削除した太美駅に改称されることになりました。
石狩当別(いしかりとうべつ)駅
(石狩郡当別町錦町55-9)
町名にもなっている当別の地名の由来は、アイヌ語のトーペツ(沼の川)を意味します。
旧国名の「石狩」が付いているのは、既に江差線(現・道南いさりび鉄道)に渡島当別駅が在った為です。
しかし、この石狩と言う名称が、隣町の石狩市に駅があると誤認する人が少なからずいるそうで、ロイズタウン駅
開業に合わせて、石狩を削除した当別駅に改称されることになりました。
3月12日に開業するロイズタウン駅ですが
2020年に当別町と製菓業のロイズコンフェクトが新駅設置の請願をJR北海道に行い
駅舎やホームの建設費はロイズ、駅前広場整備は当別町が負担する事で開業することとなりました。
1面1線の無人駅として開業するそうです。
駅前広場は今年10月の完成を見込んでいます。
利用客はロイズの工場の従業員や、秋に完成する工場に併設したミュージアムの観光客を見込んでいます。
北海道内で、旧国名の付いた駅名がある駅は 函館本線に、渡島沼尻駅・渡島砂原駅
留萌本線に、石狩沼田駅
根室本線に、十勝清水駅
宗谷本線に、天塩中川駅
道南いさりび鉄道(旧江差線)に、渡島当別駅があります。
冬期間、降雪する札幌の街中を走る札幌市電。
軌道内に積もった雪を除雪する為の車両があります。
ササラ電車 (正式名称:ロータリーブルーム式電動除雪車)
ブルームとは箒(ほうき)の事で、竹製のブラシ(ササラ)を束ねた箒を回転させて
軌道内の雪を排雪します。
2020年 2021年 と記事にしましたが、今年もお仕事をしている姿を納めに行きました。
降雪期、毎朝4時に電車事業所(車庫)から除雪と軌道内の点検を兼ねて、ササラ電車が
営業前運行を行います。
西線側で撮ろうと思ったのですが間に合わず、山鼻線側で待ち構えようと資生館小学校前停留所前のカーブへ。
しかし、いつまで経っても来ない。よく見るとすすきの停留所付近で停車しています。
同じくササラ電車を撮影にきていた人も待ちぼうけ。
見に行くと、停留所付近の雪山に車が突っ込んでいました。
昭和24(1949)年製のササラ電車「雪2」
前後にササラが付いています。これを回転させて雪を吹き飛ばします。
乗務員さん達が車両に戻ってきたので再び、セットポジションへ。
札幌市電・ササラ電車 営業前運行の様子
来た~っ!
札幌市電・ササラ電車 営業運転前運行
nORBESAの観覧車とササラ電車
市民の足を守るべく、昼夜を問わず働いている方々がいるという事に感謝を忘れずにいないと
いけないと思った、ある日の早朝の出来事です。
50年前(1971年)の今日、札幌市営地下鉄の南北線の北24条駅~真駒内駅間(12.1km)が開業しました。
当時の初乗り運賃は大人30円(現在は210円)
現在は3路線、総延長は48kmとなっています。
札幌の地下鉄の特徴として、車輪にゴムタイヤを採用している事、案内軌条の導入があります。
南北線開業時に走行していた、1000形車両
50周年記念のポスターも掲出されています。
さて、次の50年後には、唯一軌道交通機関がない清田区まで東豊線が延伸しているでしょうか?
ブログをご覧の皆様は、クルーズトレイン(周遊型臨時寝台列車) ってご存知ですか?
従来の寝台列車は、出発地と到着地が別で移動することが主な利用理由ですが
クルーズトレインは、発着駅が同一で、乗車すること自体が旅の目的となるクルーズタイプの旅をするための列車です。
クルーズトレインは JR東日本が運行する TRAIN SUITE 四季島、JR西日本が運行するTWILIGHT EXPRESS 瑞風(みずかぜ)、
JR九州が運行する ななつ星 in 九州、東急が催行し伊豆急が運行するTHE ROYAL EXPRESS(ザ ロイヤル エクスプレス)などがあります。
JR東日本が運行するクルーズトレイン(周遊型臨時寝台列車)
TRAIN SUITE 四季島 は4月~11月迄北海道にやってきます。
四季島の発着駅は上野駅で3泊4日のコースで出発した列車が、2日目に青函トンネルを越えて北海道にやってきて
函館観光をし、白老駅に停車し観光後、登別や支笏湖のホテルへ宿泊。
3日目は東室蘭駅から列車に乗車し再び、この日の旅が始まります。
2日目の夜から3日目の朝までのこの間、四季島の車両は札幌にある、JR北海道の札幌運転所に回送されます。
たまたま、11月17日の出勤時に札幌駅で四季島を見かけてしまいました。
ちなみに、来年の3泊4日コースのお値段ですが
四季島スイート(メゾネットタイプ) 2名1室利用 1,000,000円 1名1室利用 1,500,000円
デラックススイート(フラットタイプ) 2名1室利用 950,000円 1名1室利用 1,425,000円
スイート 2名1室利用 800,000円 1名1室利用 1,200,000円
夢のある列車で夢のような時間を過ごすには、私の夢…。そして夢のような値段。
通勤列車で我慢します…。