


鉄道好きの私にとっては夢の祭典(笑)
が、しか~し、これらの写真を撮ったのは妻。
私は通信制短大のスクーリング受講の予定を今週末入れてしまい(ZOOMで2日間)
自宅にカンズメで見に行けず。
来年、再び行われることを祈ります。そして、来年無事に短大を卒業できているでしょうか?
150年前の10月14日 新橋~横浜間を鉄道が結びました。
鉄道開業150年の記念すべき日です。
10年以上前に行った「旧新橋停車場」と
さいたま市の鉄道博物館に展示してある1号機関車
(イギリスから輸入された機関車10両のうちの1両)
をアップしておきます。
さて、乗換案内のジョルダンが興味深いサイトを開設していました。
150年前の乗換案内です。
現在の新橋~横浜間の運賃は切符で480円・ICカードで472円で所要時間は37分。
150年前の運賃は、上等運賃が1円12銭50厘(現在の貨幣価値で約10870円)
中等運賃が 75銭 (現在の貨幣価値で約 7250円)
下等運賃が 37銭50厘 (現在の貨幣価値で約3620円) 所要時間が53分
ものすごく運賃が高い!
現在、在来線利用で北方向ですと新橋駅から乗継をしまくって、いわて銀河鉄道の金田一温泉駅まで行けます(10710円)
在来線利用で南方向ですと、新橋駅から乗継をしまくって、岡山県倉敷市の西阿知駅まで行けます(10670円)
今では気軽に利用できる鉄道ですが、鉄道開業時は高値の花であり憧れでもあったのでしょうね。
8月27日(土)に地下鉄南北線・自衛隊前駅に隣接する、札幌市交通資料館(2024年まで休館中)で
地下鉄「南北線営業第1号車」などを特別公開しました。
地下鉄高架下に保存されている「南北線営業第1号車」こと1000形の2両は札幌市営地下鉄が開業した
昭和46(1971)年12月16日から昭和60(1985)年3月まで運行され廃車になりました。
風雨で塗装が色褪せていましたが、札幌塗装工業協同組合が8月上旬、ボランティアで当時と同じ色調で
塗装し直しました。
地下鉄なのになぜか窓が大きい1000形(2000形)
こちらの試験車両も錆がだいぶん目立つようになってきました・・・。
市電の保存車両も公開されました。
ササラ電車
D1041
全国で唯一の路面ディーゼル車でした。
鉄北線(現在の麻生~札幌駅前間)の非電化区間用に作られましたが、後に電化された事で
この車両は実働僅か7年弱で廃車となってしまった車両です。
M101
ラッシュアワー対策で試験的に導入され、1961年7月から2021年10月迄運行された車両です。
導入当時は下の写真のTc1と連結され親子電車として市民に親しまれました。
Tc1
Tc1には運転台はありますが、モーターが付いてない為、自走出来ません。ワンマン化
に伴い、こちらの車両は1970年10月に廃車となりました。
目下、リニューアル工事中です。
2024年の春にリニューアルした交通資料館のオープンが待ち遠しいです。
令和4(2022)年8月1日、札幌市は、市制が施行されてから100周年となります。
100年前の大正11(1922)年8月1日、札幌はそれまでの札幌区から札幌市になり市としての
スタートをきりました。
当時の札幌市は、人口は約12万7千人、戸数は約23,000戸、面積は約24平方kmでした。
(2022.7.1 現在の札幌市の人口は197万4102人・98万6987世帯、面積は1121.26平方kmです)
そんな札幌市政100周年を記念した札幌市電の花電車が運行されています。
(令和4年7月23日から8月21日の土日祝日(計11日間)の10時00分~15時00分まで内回り循環)
ササラ電車に装飾を施した電車です(乗車は出来ません)
左右非対称なデザインになっています。
進行方向 右側面
大倉山ジャンプ競技場とモエレ沼公園にあるテトラマウンド(モニュメント)
進行方向 左側面
新旧の市電車両
札幌市電で花電車が運行されるのは24年ぶりだそうです。
2021年の10月に、官公庁オークションで出品された市電車両2両です。
落札者の方の経営される会社前に保存されています
213号車
昭和33(1958)年12月に製造され、昨年(2021)9月に廃車となりました。