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新潟・灯油3KL漏えい

2023-02-21 | 事故と事件
新潟・灯油3KL漏えい
 新潟のGSでおそらく戸宅配送用の小型ローリーに、地下タンクからの灯油を給油していたところ、ローリー満油で溢れさせ、3KL(3000L)を漏えいさせたと云う。

 しかし、3KLとは石油輸送用の大型タンクローリーでも2KL程度の容量だからして相当に大きな量だ。また、灯油であり、この寒冷時だからして、即座に危険はないとは云え、これがガソリンだったらかなり危険で、何かの着火源あり火が付いたら、流れた排水路沿いに火の海となり大変なことになる。
 それと、灯油の現行価格は¥90程で、仕入れ原価でも¥80程度と知れば、24万円の損失と、周辺各地の除油作業と廃棄物処理費でそれ以上に要するのかもしれない。

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ガソリンスタンドで給油中に自動で止まらず…灯油約3000Lが漏えい 生活への影響なし【新潟】
NST新潟総合テレビ 2/21(火) 11:55配信
 新潟県阿賀野市のガソリンスタンドで20日、約3000Lの灯油が漏えいしました。県によりますとこの漏えいによる生活への影響はないということです。

【記者リポート】
 「灯油が漏れ出たとされるガソリンスタンドの近くは灯油のにおいが充満しています。こちらの排水溝では油を吸着させるシートのようなものが設置されています」
 20日午後5時すぎ、阿賀野市榎船渡のガソリンスタンドで販売用の灯油をタンクローリーに給油していた際誤って灯油約3000Lを漏えいしたと消防に通報がありました。
 灯油は大通川につながる水路に流れ出ていて、消防などが水路に油を吸着させるオイルフェンスを設置しています。
 ガソリンスタンドによりますと、給油していた灯油はタンクローリーが満杯になると自動で止まるようになっていましたが、今回は止まらず、漏えいしたということです。自動で止まらなかった原因については分かっていません。
 県は現場周辺に水道取水はなく、農業取水も停止しているため生活への影響はないとしています。


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