R53(R52)クーパーSに15インチホイール付けちゃアカン
近日、ある某中古車オークションからR52(第1世代BMWミニ・クーパーS)を仕入れ陸送されて来たのだが、掲示写真に示されるホイールと明らかに異なるホイールが付いている。
これを見たところ、クーパーSなのに15インチサイズのホイールが付いているではないか。これは、次型のR56でも同じだが、クーパーS仕様は、それなりに大きなディスクプレートになっており必然として15インチだとキャリパーとホイール内面が干渉することを知っていたので、ホイールの隙間からキャリパー部を覗くと、干渉している様だ。ジャッキアップすると、タイヤは手で回せない状態だ。
タイヤを外すと、やはりキャリパー外面とホイール内面が干渉し、ホイール内面はぐるり一周キズが生じている。だいたい、ホイールを組み付けた際に、タイヤを廻して点検するのは(ブレーキの引きずりがないかどうかを含め)点検するのが常識なんだが、ド素人はこういうミスをする。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/76/53bb0f4da609ad15ed3a9169981b1329.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3a/6a/41068874dcdb7ea9ba58985bdade858c.jpg)
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![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/44/09429c72f2535ea94ee5bb11285bc865.jpg)
追記
この件について、販売車側にクレームを入れたのだが、規約でオプション装備の違いは認められないなどと言い張られ、呆れ返ってしまったところだ。そこで当方から「あのね、デザインが違うなどならともかく、ホイールサイズが異なり干渉していて、これじゃ走行も不可能だし、そもそも保安基準不適合で車検も通らない状態で認められないというのかい」と云うことで、話しは減額への方向性を見い出しているところだ。
このことは、保険会社のアジャスターという職種と整備工場なり契約者間でも、「そういう決まりですから」みたいな云い方で押し切られそうになる場合が往々にしてあるし、それら関連で相談受けて憤慨することも多い。
当方も過去に損保調査担当者(一般にはアジャスターと呼ぶがそれを嫌う)としては、当時の調査担当者時代に、そういう云い方は極力避けて来たし、保険約款を十分理解しつつ職務を遂行し、上職や同僚がそうしろ、もしくはそうしているから合わせるという思いは金輪際なかったつもりだ。また、説明する際も、相手のスキルに合わせ、より判り易い説明の仕方に留意して来たという思いだ。そういう企業における縦のラインだけに愚直に思考もしないで、あくまで独立した思考というのが、私を定年まで至らせなかったのだろうと回想する。
しかし、昨今の損保調査担当者の無思考さに呆れ憤慨しているところがある。契約者も整備担当者も損保の下僕じゃないんだから、疑問点は説明を求めていく権利がある。一方、損保側は説明責任を十分果たす責がある。これは、損保だけでなく、総ての業種、行政などで当たり前の話しであろう。
近日、ある某中古車オークションからR52(第1世代BMWミニ・クーパーS)を仕入れ陸送されて来たのだが、掲示写真に示されるホイールと明らかに異なるホイールが付いている。
これを見たところ、クーパーSなのに15インチサイズのホイールが付いているではないか。これは、次型のR56でも同じだが、クーパーS仕様は、それなりに大きなディスクプレートになっており必然として15インチだとキャリパーとホイール内面が干渉することを知っていたので、ホイールの隙間からキャリパー部を覗くと、干渉している様だ。ジャッキアップすると、タイヤは手で回せない状態だ。
タイヤを外すと、やはりキャリパー外面とホイール内面が干渉し、ホイール内面はぐるり一周キズが生じている。だいたい、ホイールを組み付けた際に、タイヤを廻して点検するのは(ブレーキの引きずりがないかどうかを含め)点検するのが常識なんだが、ド素人はこういうミスをする。
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追記
この件について、販売車側にクレームを入れたのだが、規約でオプション装備の違いは認められないなどと言い張られ、呆れ返ってしまったところだ。そこで当方から「あのね、デザインが違うなどならともかく、ホイールサイズが異なり干渉していて、これじゃ走行も不可能だし、そもそも保安基準不適合で車検も通らない状態で認められないというのかい」と云うことで、話しは減額への方向性を見い出しているところだ。
このことは、保険会社のアジャスターという職種と整備工場なり契約者間でも、「そういう決まりですから」みたいな云い方で押し切られそうになる場合が往々にしてあるし、それら関連で相談受けて憤慨することも多い。
当方も過去に損保調査担当者(一般にはアジャスターと呼ぶがそれを嫌う)としては、当時の調査担当者時代に、そういう云い方は極力避けて来たし、保険約款を十分理解しつつ職務を遂行し、上職や同僚がそうしろ、もしくはそうしているから合わせるという思いは金輪際なかったつもりだ。また、説明する際も、相手のスキルに合わせ、より判り易い説明の仕方に留意して来たという思いだ。そういう企業における縦のラインだけに愚直に思考もしないで、あくまで独立した思考というのが、私を定年まで至らせなかったのだろうと回想する。
しかし、昨今の損保調査担当者の無思考さに呆れ憤慨しているところがある。契約者も整備担当者も損保の下僕じゃないんだから、疑問点は説明を求めていく権利がある。一方、損保側は説明責任を十分果たす責がある。これは、損保だけでなく、総ての業種、行政などで当たり前の話しであろう。