私の思いと技術的覚え書き

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春日井警察の首傾げる対応

2022-04-23 | コラム
春日井警察の首傾げる対応
 先ほど見た報だが、『救急隊員は「先に(男児を)病院に運ばせてほしい」と頼んだが、警察官から「できればその場にとどまって」と言われ、別の救急車の出動を要請』とは、このオマワリは人命救助の理念が判らん官僚思考だろうと想像できる。

 早速において春日井警察署(0568-56-0110)に電話を入れて、実際の対応はどうだったのか聞いて見たのだが、「これは本署警察交通課ではなく(交番)のことなので事実関係は判らない」との説明を受けた。そこで、「既に全国ネットで報じられており、交番が対応しているので判らないでは済まない。本署として本出来事の事実関係をしっかり把握し、正当な説明をできるならすべき、反省すべきであるならその旨説明をすべし」と意見を申し述べたところだ。

 拙人は警察は国家国民の安寧のために絶対必要な組織と認識しているが、一方国家の権力を実行する組織でもあるので、いやしくも国民に疑念を持たれることはない組織であって欲しいと思っている。つまり、国民は警察のあらゆる行動を感心を持って眺めて行かなければならない。

 と云うことで、本問題について、問題だと思う方は、春日井警察に連絡を入れ、本事件の事実関係はどうだったのか説明を求めようではないか。

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故現場で救急車がパトカーに接触、負傷男児の搬送遅れる
毎日新聞 4/23(土) 9:35配信
 愛知県春日井市で20日、軽乗用車と小学生の男児(8)の自転車が衝突する事故があり、駆けつけた救急車がパトカーに接触する事故を起こし、負傷した男児の救急搬送が遅れていたことが22日、市消防本部や春日井署への取材で判明した。警察官が救急隊員に現場に残るよう要請したという。

 市消防本部によると、衝突事故は20日午後4時ごろ、春日井市東野町西1の信号機のない市道交差点で発生。男児の自転車と左折の軽乗用車が衝突し、転倒した男児は右膝を打撲した。通報を受けて到着した救急車が駐車中のパトカーの前に止めようとしたところ、パトカーの右前部に接触し、パトカーのバンパーが損傷した。

 救急隊員は「先に(男児を)病院に運ばせてほしい」と頼んだが、警察官から「できればその場にとどまって」と言われ、別の救急車の出動を要請。新たな救急車は最初の救急車から13分遅れて到着し、男児は午後4時39分に搬送された。

 市消防本部は取材に対し「(救急車による)事故がなければすぐに搬送できたので、今後このようなことがないようにしたい」、同署は「『けが人を優先してほしいが、現場に残ってもらえると助かる』との趣旨だった。強く引き留めたりはしていない」としている。【熊谷佐和子】


#警察は国民のための組織 #ただし権力は国民の関心、監視が必用


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