私の思いと技術的覚え書き

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C国、臓器売買と死体工場

2020-06-10 | コラム
 悪いうわさ(でなく真実だろう)に事欠かないC国だが、2つほど記してみたい。
 1つが臓器売買だが、不治の病や老化などで、解決には像域移植しか解決方法がなく、長期間提供臓器者の出現(つまり死亡)を待ち望んでいる不治の病をもっている傷病者が世界に居ることは周知のことだ。ところが、C国では、様々なその道の有益情報提供者とか権力者をたらし込む、いわゆるトラップの一つとして臓器トラップがあることを最近知る。つまり、取り込みたい有力権力者で不治の病として臓器移植を望んでいると見るや、巧みに臓器提供話を持ち掛け実績し、以後操り人形化してしまうとうものだろう。人間の生の本能に付け込んだ、誠に巧みな罠だといえるが、一端死を覚悟した者なら、罠と判っても、望みをつないでしまうのだろう。特に、大金持ちとか権力者程、その様な生への執着は強いだろうと思える。

 ここで、C国はどこで、提供すべき臓器を調達するのかということだが、普通なら死刑囚とかいうところとなろうが、それだけでは到底足りないだろう。しかし、この国は、ウイグル、チベット、法輪功、反共産党思考者など、有無を言わせず捉えられ、裁判もなく再び世に現れることなく消えてしまう事例は多いというから、提供臓器は豊富にあるということなのだろう。個人の人権、言論の自由のない国は本当に恐ろしい。しかし、同じく共産国だった旧ソ連でさえ、各地で反共産者の矯正施設だとか虐殺事件のうわさはあったが、臓器売買をして強制協力者を仕立て上げるまでのうわさはなかった。国というか共産党体制維持のためには(それを指揮実行する権力者の金銭欲もあるだろう)、こういう道徳違反が平気で行われてしまう恐ろしい国だ。

 2つが、人体標本の製造だ。これも最近知るのだが、博物館などには動物とか人間の一部臓器のホルマリン漬けというのがあり、あれだけでも薄気味悪い。また、理科の実験用具室などには、人体の内臓モデルみたいなのがあるが、あれは木製か樹脂製の各臓器がそれなりの色付けされてあって、人体の構造が視覚的に理解できるようになっているのだが、これも薄気味悪いものだ。

 ところが、ここでいう人体標本とは、死体を化学処理し、血液とか死亡を樹脂に置き換えることで、半永久的に腐食しない無臭の状態にできるテクノロジーだという。この樹脂置き換え技術を「プラスティネーション」と呼び、ドイツ・ハイデルベルク大学のグンター・フォン・ハーゲンスにより、1978年に生み出されたという。その後、各国で「人体の不思議」の様な名称で、各国で展覧会を開催して来たという。日本でも複数回開催。ところが、日本ではさほど問題視されなかったが、フランスなどでは裁判所から展示中止命令が出されたりしている。

 この人体標本でも、臓器売買と同様な理由で素材が豊富で、しかも人権無視と言論の自由がないC国の話が出てくるのだ。つまり、中国各地に死体工場というのが稼働していて、丸ごと標本作りを行っているというのだ。恐るべき国だ。

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