自民政権維持・予想された増税論早くも始まる
軽自動車の税制は優遇されすぎているという増税論が出て来ているという話しだ。
この話しは、大元辿ると、経団連→自工会→トヨタの意向が相当に入っているのは間違いないと思える。トヨタは前から、軽自動車は優遇し過ぎだとさかんに言い立てていたからだ。
しかし、軽自動車販売は地方の比率が高く、それでなくとも地方の所得水準は低く、貧乏人ばかりが税の餌食にされる時代だ。消費税も正に金持優遇の超悪税なのと一緒だ。
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〈霧灯〉疑問だらけの増税提言
2021.11.05 日刊自動車
東京都主税局が10月22日に公表した「令和3年度東京都税制調査会答申(案)」で、自動車関連税制に関する提言がなされている。
そこでは「軽自動車を軽課する現行の税率体系は合理性を欠いている」と記載されている。つまりは「増税すべき」ということだ
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◆文中では「(2016年度に税率は引き上げられたが)軽自動車税は、依然として1㍑以下の小型自動車の自動車税の税率とは2倍程度の開きがある」と指摘。「依然として」という表現には違和感しかない
◆「産業界からは軽自動車税の負担水準を基準として税率を引き下げるべきとの意見がある」との一文があるものの、主張者が「産業界」のみで「自動車ユーザー」を記載しないことに何かしらの思惑があるのかと疑ってしまう
◆そして、増税に至るロジックはこうだ。「近年は燃費や車両重量でみても両者(軽自動車と小型自動車)の差は顕著でなく、そのため環境負荷にも差異が少ないことを考えると」現行の税率体系は合理性を欠くという
◆同答申案では、地方自治体として自動車の所有者に「適正な負担」を求め、自動車関連税を「充実確保」することが重要課題と締めくくる。また、自動車に係る税負担が諸外国と比較して過大とは言えないとも指摘する。委員は大学教授のみ。首を傾げる提言が目立つ。
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軽自動車の税制は優遇されすぎているという増税論が出て来ているという話しだ。
この話しは、大元辿ると、経団連→自工会→トヨタの意向が相当に入っているのは間違いないと思える。トヨタは前から、軽自動車は優遇し過ぎだとさかんに言い立てていたからだ。
しかし、軽自動車販売は地方の比率が高く、それでなくとも地方の所得水準は低く、貧乏人ばかりが税の餌食にされる時代だ。消費税も正に金持優遇の超悪税なのと一緒だ。
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〈霧灯〉疑問だらけの増税提言
2021.11.05 日刊自動車
東京都主税局が10月22日に公表した「令和3年度東京都税制調査会答申(案)」で、自動車関連税制に関する提言がなされている。
そこでは「軽自動車を軽課する現行の税率体系は合理性を欠いている」と記載されている。つまりは「増税すべき」ということだ
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◆文中では「(2016年度に税率は引き上げられたが)軽自動車税は、依然として1㍑以下の小型自動車の自動車税の税率とは2倍程度の開きがある」と指摘。「依然として」という表現には違和感しかない
◆「産業界からは軽自動車税の負担水準を基準として税率を引き下げるべきとの意見がある」との一文があるものの、主張者が「産業界」のみで「自動車ユーザー」を記載しないことに何かしらの思惑があるのかと疑ってしまう
◆そして、増税に至るロジックはこうだ。「近年は燃費や車両重量でみても両者(軽自動車と小型自動車)の差は顕著でなく、そのため環境負荷にも差異が少ないことを考えると」現行の税率体系は合理性を欠くという
◆同答申案では、地方自治体として自動車の所有者に「適正な負担」を求め、自動車関連税を「充実確保」することが重要課題と締めくくる。また、自動車に係る税負担が諸外国と比較して過大とは言えないとも指摘する。委員は大学教授のみ。首を傾げる提言が目立つ。
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