私の思いと技術的覚え書き

歴史小説、映画、乗り物系全般、事故の分析好きのエンジニアの放言ブログです。

春の芽吹きを感じる小さな旅

2022-02-01 | 沼津そして伊豆周辺
春の芽吹きを感じる小さな旅
 この季節、毎年の様に眺める風景がある。それは、沼津市内だが海沿いに南下し、井田(いた)という地に、道路沿いに「煌めきの丘」という地があり、そこから井田の部落を眼下に眺め遠望には富士が見えると云う大好きな地なのだ。そして眼下の井田の田んぼには菜の花が「井田」の文字で植えられて表示されているという地なのだ。

 そんな訳で、今朝早々と云ってもAM8時前だが、半年ぶりに動かしたE46ツーリングだが、フロントウインドが凍り付いていたが、20分ほど放置して暖機後、出発したのだった。車外温度計は2℃以下を表示しているが、既に水温は十分上がっているので、暖かく運転できた。しかし、最近は昨年仕入れた10年落ちのタントばかり乗って近郊を出歩いており、別段操安性に不満も感じないのだが・・・。しかし、久しぶりにE46に乗ると、あまりにレベルの違う操安性とかハーシュとやダンピングの収まり、ステアの剛性感など、余程タントよりE46の方が古いクルマだが、やはり軽とはレベルが異なると云うことを感じざるを得ない。しかし、思うのだが、真新しい最新型のBMWにしても、色々便利装備は付いているが、何処までこの運転して気持ち良さが向上しているかとなると疑問だろうと思う。そもそも最近のクルマは、CAD、CAMで設計し、おざなりのドライブフィールの評価もそこそこにリリースしている訳だが、まあ乗っている者に最新型に乗ってますと云う自己満足を与えているところがせいぜいなのかもしれない。まあ、こういう評価を記すと、それは貧乏人のヒガミだろうと思われるだろうが、古いモノがすべて良しとは思わないが、クルマの走る、曲がる、止まるの基本機能は、この20年まったく進歩していない。進歩したのは、便利機能と、ADAS(先進安全システム:自動運転への方向性)の付加装備、燃費性能だけかもしれないと感じる。そもそも、今や何処のメーカー製なのか判らないデザインの困窮さだとか、EPSで燃費を稼ぐのに一所懸命で、まるで路面の状況を伝えない操舵感など、理解しがたい方向性になっているのだが、これも時代の流れなのだろう。

 さて、本論に戻すが、寒い朝だけに天気は快晴で、件の「煌めきの丘」からの風景も予想道理で悪くない。ただし、こういう富士の遠望も、午前中までで、午後には雲で隠れてしまうのが通例なので、富士を眺めるのは、午前中早くが良い。

 その後は、戸田(戸田)まで足を伸ばし、戸田からの富士の風景を見つつ、逆コースで帰路に付きつつ、大瀬崎を見下ろす地と、淡島近郊の重寺漁港の近くをちょっと散策してしつつ海と富士の風景を眺めた。ちょうど昼少し前の時間となったので、近くの西浦漁協で経営している「いけすや」という料理どころでアジフライ定食を食べ、市立図書館に立ち寄り帰宅した。

 図書館の件だが、月に2、3回は立ち寄るのが恒例だが、小説などはまず中古本を購入することが多いが、図書館では、その時感心を持つ事柄をテーマにして予め検索して借り出すことが多い。そうして、目的の書棚に赴くと、検索した本は当然借りるのだが、その書棚にはさらに気を引く新たな本が見つかることが多い。ここが図書館というものの良いところではないだろうか。ちなみに今回の借り出すテーマは、サブスクということと民主主義ということで借り出している。この書評は、新たな発見もしくは筆者なりの解釈が一定できたところで改めて記してみたい。














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