私の思いと技術的覚え書き

歴史小説、映画、乗り物系全般、事故の分析好きのエンジニアの放言ブログです。

ブロックという言葉の意味

2019-07-26 | コラム
 考えて見ればブロック(bloc、block)という英語はそのまま外来語として、広く使用されている訳ですが、対極は次の2つの意味に分けられる様です。記憶に留める意味で書き留めてみたい。
①なんからの塊(名詞)
②塞ぐ、防ぐ、遮断するなど(動詞)

①の例
 肉の・・、コンクリート・・、オモチャの・・、塗装のブツ取り・・、チェーン・・、ワイヤー・・、など
 なお、塊のが意念から派生したのでしょうが、ある範囲を表す(エリアに近似する)場合にも使われることが多くあります。
  中部・・、何番街・・、○○・・大会

②の例
 敵の攻撃を・・する、排水が異物で・・されている、相手の思考を・・する、など
 風邪薬で発熱を・・する、熱硬化型塗料で・・剤で硬化を・・している、など

※たぶん①と多くは②の防御という意味から派生したんでしょうが、軍事関係(ミサイルやイージス艦の仕様)を、・・XA、・・XBなどと区分して表示している例も聞きます。

追記
 造船において、ある程度以上の大型船では、現在ブロック工法という手法が一般的な様です。船体の各部をブロックとて区切り、それぞれ同時に製造し、各ブロックが完成すると、クレーンで移動して溶接結合するという工法です。これにより大幅に工期の短縮が図られ、日本を造船大国に押し上げました。現在では、韓国に抜かれた様ですが・・・。

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