鉄道単線区間で双方列車が数百mまで接近停止
この表題見たとき、なんだ路線の運行経路変更などで、上下路線が接近することか?と訝しみつつ読むと、いやいや大違いで単線路線で同一区間に上下線が走り正面衝突する危険があった事故だと判り驚いた。
私の近くの鉄道でも、JR御殿場線とか伊豆箱根鉄道とかの単線路線というのはあるが、こういう単線路線では、途中駅で先着した列車が、反対方向の列車到着を待ち、再出発して正面衝突しない厳格なるルール付けがなされているし、信号システムもその様な点に最大の注意がなされているハズだ。
この報道には、単線区間になぜ上下電車が入り込むことになったのかの根幹の理由が気していないのだが、それは今後の調査を待つにしても、記事末尾にある「こうしたトラブルは滅多に起きないと云い」とあるが、絶体に起きちゃいけないトラブルで破滅的事故になるという危機感がまるで感じられない論調で呆れる。
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JR川越線の単線区間で上りと下りの電車が数百mまで接近、正面衝突防ぐ停止信号作動
読売新聞オンライン 3/3(金) 0:44配信
2日午後9時50分頃、埼玉県川越市とさいたま市を通るJR川越線南古谷―指扇(さしおうぎ)駅間の単線区間で、上り下りの双方から2本の電車が数百メートルの距離まで接近するトラブルがあった。
JR東日本大宮支社によると、単線上で正面衝突を防ぐ停止信号が作動し、双方の運転士が停止させた。それぞれの電車には乗客が約100人ずついたが、けが人はないという。
JRは復旧策として、上り電車を南古谷駅構内まで戻した後、下り電車を同駅まで誘導した。信号が正常に動くのを確認した上で3日午前1時頃に運転を再開した。上下線11本が運休するなどして約5500人に影響が出た。復旧に向けた作業を車両に乗客を乗せたまま行ったため、SNSに「ずっと止まったままだ」などと乗客からとみられる投稿が相次いだ。
このトラブルが起きたのは、川越線が強風の影響で2日午後8時40分頃まで約3時間、上下線で運転を見合わせ、再開した後だった。同支社によると、こうしたトラブルは「めったに起きない」といい、JRは双方の電車が接近した原因を調べている。
この表題見たとき、なんだ路線の運行経路変更などで、上下路線が接近することか?と訝しみつつ読むと、いやいや大違いで単線路線で同一区間に上下線が走り正面衝突する危険があった事故だと判り驚いた。
私の近くの鉄道でも、JR御殿場線とか伊豆箱根鉄道とかの単線路線というのはあるが、こういう単線路線では、途中駅で先着した列車が、反対方向の列車到着を待ち、再出発して正面衝突しない厳格なるルール付けがなされているし、信号システムもその様な点に最大の注意がなされているハズだ。
この報道には、単線区間になぜ上下電車が入り込むことになったのかの根幹の理由が気していないのだが、それは今後の調査を待つにしても、記事末尾にある「こうしたトラブルは滅多に起きないと云い」とあるが、絶体に起きちゃいけないトラブルで破滅的事故になるという危機感がまるで感じられない論調で呆れる。
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JR川越線の単線区間で上りと下りの電車が数百mまで接近、正面衝突防ぐ停止信号作動
読売新聞オンライン 3/3(金) 0:44配信
2日午後9時50分頃、埼玉県川越市とさいたま市を通るJR川越線南古谷―指扇(さしおうぎ)駅間の単線区間で、上り下りの双方から2本の電車が数百メートルの距離まで接近するトラブルがあった。
JR東日本大宮支社によると、単線上で正面衝突を防ぐ停止信号が作動し、双方の運転士が停止させた。それぞれの電車には乗客が約100人ずついたが、けが人はないという。
JRは復旧策として、上り電車を南古谷駅構内まで戻した後、下り電車を同駅まで誘導した。信号が正常に動くのを確認した上で3日午前1時頃に運転を再開した。上下線11本が運休するなどして約5500人に影響が出た。復旧に向けた作業を車両に乗客を乗せたまま行ったため、SNSに「ずっと止まったままだ」などと乗客からとみられる投稿が相次いだ。
このトラブルが起きたのは、川越線が強風の影響で2日午後8時40分頃まで約3時間、上下線で運転を見合わせ、再開した後だった。同支社によると、こうしたトラブルは「めったに起きない」といい、JRは双方の電車が接近した原因を調べている。