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東京五輪・地元区市長はどう考えているのか

2021-07-05 | コラム
東京五輪・地元区市長はどう考えているのか
 病変下での東京五輪に開催については、誰が考えてもムリがあると思考するのが当然の帰結だと私自身は思っている。
 ところが、下記に一部を転載した「週刊女性PRIME」の東京各地の自治体首長のアンケート結果は、懸念は持つもののまともに反対を訴える者はいないというちょっと驚きの結果だったという。
 「こりゃダメだ!」正に忖度政治が、住民の生命が一番という極当たり前の、政治理念から遊離してしまっているのが現状なのだ。

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東京オリンピックに賛成か反対か、23区長を直撃してわかった「衝撃の結果」
6/22(火) 8:01配信 週刊女性PRIME
東京五輪開催の是非を23区に直撃

 東京五輪の開会まで残り1か月となった。6月20日には東京都の緊急事態宣言が解除され、自粛は緩和された。

 しかし都内では新型コロナウイルスの混乱が収束したとは言い難く、国民からは開催に対して根強い反対論が巻き起こっている。

 そこで週刊女性は6月15日~6月18日の期間、東京23区の区長に対して、五輪開催に「賛成」「反対」または「その他(理由つきで)」を問うアンケート調査を行った。

 五輪の開催については国や都に判断の権限があるため、区長は拒否することができない。しかし、区長には同時に区民の命を守る責務がある。

 地域単位で五輪の開催に表明した取り組みとしては、東京都小金井市の議会が話題となっていた。

 小金井市の議会は6月3日、「東京オリンピック・パラリンピック開催の中止を求める意見書」を賛成多数で可決した。全国の議会で初めて、五輪の中止要請を求めたのだ。

 同じくコロナ禍での開催強行について、開催の中心地である23区の区長たちは、本音ではどう考えているのだろうか……。中略

23区の区長が出した答え
 そんな状況下で、東京23区の区長たちはアンケートにどう答えたのか。

 集計したところ、「賛成」したのは7区で、江東区、墨田区、千代田区、目黒区、港区、江戸川区、大田区。

「その他」と回答し賛成と明言することは避けたものの、開催に前向きな意見を寄せたのが、杉並区、中央区、北区、世田谷区だ。

 ほかに「(判断は)検討中」「感染状況を見て決める」などという回答をしたのが葛飾区、板橋区、台東区、文京区。

「回答する立場にない」と意見を明言しなかったのは中野区、荒川区、足立区だ。

 その中で足立区だけは開催の賛否については語らずも、「小・中学生の会場での観戦など(安全性が)不透明な部分も多く、苦慮しています」と23区で唯一、開催についての危険性を懸念する考えを示した。

 豊島区、新宿区、練馬区、渋谷区、品川区からは回答がなかった。

 そして驚くことに、「反対」を表明した区はゼロだった。
https://news.yahoo.co.jp/articles/967ad0cf16501e87e0b43ceea577caf0134e007e?page=1


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