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フランス検察・ユニクロなど4社を捜査開始

2021-07-06 | 事故と事件
フランス検察・ユニクロなど4社を捜査開始
 予て、ユニクロ(柳井代表)は、新疆ウィグル自治区で強制労働を強いられている世界世論から「ウイグル新疆綿を使っているのか?」という報道の質問に「ノーコメントだ」などと不明朗な回答をしており世間の非難を浴びている。

 今回、フランス検察がたぶん国内での告訴を受けてのものだろうが、新疆ウィグル自治区で製造しているユニクロなどアパレル4社の捜査を開始したと伝えられている。

 ユニクロ、手軽な価格で世界で売上を伸ばし、柳井はさも立派なことを宣っているのだが、その影には中国共産党の反社会的な弾圧の中で、製造コストを圧縮して不当に競争力を高めている可能性が出て来た。

 当面の間、ユニクロで買い物をするのは、良識ある国民として控えようではないか。

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2021年7月2日8:18 午前UPDATED 4日前
仏検察がユニクロ現地法人など4社の捜査開始、新疆問題で=関係者
By Reuters Staff
 7月1日、フランス検察当局は、中国新疆ウイグル自治区での人権問題を巡り、人道に対する罪を隠したとして衣料品小売り4社に対する捜査を開始した。司法関係者が1日明らかにした。写真はパリのユニクロ店舗。2009年10月撮影(2021年 ロイター/Charles Platiau)
[パリ 1日 ロイター] - フランス検察当局は、中国新疆ウイグル自治区での人権問題を巡り、人道に対する罪を隠したとして衣料品小売り4社に対する捜査を開始した。司法関係者が1日明らかにした。

関係者はロイターに、捜査対象となっているのは「ユニクロ」のフランス法人と「ザラ」ブランドを展開するスペインのインディテックス、フランスのSMPC、米スケッチャーズの各社だと説明し、告発に基づいて反テロを担当する検察部門が動いたと付け加えた。

フランスでは4月に、2つの非政府組織(NGO)が新疆ウイグル自治区での強制労働や反人道行為に関わったとされる複数の企業を告発している。

インディテックスは法的に糾弾されるような事実はないと主張した上で、自社で厳格なトレーサビリティー(生産履歴の追跡)を行っており、フランス当局の捜査には全面協力すると述べた。

SMPCも当局と協力して告発が間違いだと証明していくと表明。ユニクロのフランス法人からはコメントが得られず、スケッチャーズは現在進行中の捜査案件にはコメントしないと回答した。


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