私の思いと技術的覚え書き

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沼津アルプル登坂の回想

2022-05-17 | 沼津そして伊豆周辺
沼津アルプル登坂の回想
 沼津アルプスというとローカルな話しだが、沼津市の比較的中心部から伊豆の中心部に比較的低層の山が連なるのだが、この内で「香貫山」、「横山」、「戸倉山」(通称:象山)、「鷲頭山」辺りを指して呼ぶことが多い。この内で最高峰となる「鷲頭山」でも392mだから、何だ大したものでないだろうという思いもあるが、すべてを縦走すると結構アップダウンの繰り返しで距離もあることと、鷲頭山に至ってはロッククライミングの様な絶壁はないものの、結構急傾斜で歩きでがある。

 こんな沼津アルプスだが、数十年前から沼津近郊の方というより、東京とかから大型バスで来て、山歩きを楽しむ団体が幾らか増えて来ているのだ。ここ数年は、コロナ下でその動きも停止しているのだと想像するが、出発地までのロケーションが近い手軽な山歩きと、天候さえ恵まれれば富士とスルガ湾の風景が見渡せることもあり、そのあたりが人気の根源ではないだろうか。

 拙人も、2000年2月のことだから、既に22年も前に当時の懇意だった自動車板金業の方+愛犬とで無計画にこの一部を登ったことがある。なお、そもそも通常沼津アルプスを縦走する出発地もしくは終着地となる香貫山は、昔は頂上直下までクルマで行けたが、何時ごろからか中間の広陵台(五重の塔の忠霊塔のある場所)までしかクルマで行けなくなっている。この地は、自宅からも数キロしかなく、時々は現在でもクルマで行くことはあるが、現在の耐力ではとても沼津アルプスを縦走して歩く何てことはできそうもない。

 しかし、この22年前の戸倉山+鷲頭山の2山縦走の山歩きの際も、すれ違う多くの方々が、現在の私の年齢と同等かそれ以上の女性が目立ち、大したものだと女性のパワーと感じたことが思いだされる。

 この、2000年時の山歩きで絶景だと感じたのは、鷲頭山から北方向に下ると直ぐに小鷲頭山という小さなピークがあるのだが、ここから直下に見える沼津港からスルガ湾の富士に掛けての海岸線の眺めは素晴らしい。







#沼津アルプス歩き回想


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