私の思いと技術的覚え書き

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凄腕ボデーマン・アーサータシク氏の Volvo cabrio クォーターパネル料理

2020-03-01 | 車両修理関連
 従前、何度か紹介している、なかなか凄腕かつIT表現力あるアルメニアのアーサータシク氏の Volvo cabrio のクォーターパネル部分取替の妙技を紹介したい。

 このボルボ2ドアクーペ(バリオルーフ)だが、左ドアとクォーターパネルのホイールハウス前が損傷しており、クォーターパネルの損傷部が粗切りされてしまっているのだが・・・。

 何時もの様に中古カットパーツを調達し、見ていると凄い部分を重ね切りし、MIG(半自動)で仮付け、その後はMIG連続溶接しつつ、適度に濡れウエスで冷却しながらパネルの暴れを防止しつつ長幅溶接を仕上げる手さばきは子気味良い。リヤエンドにはまったく触れていないので、これならマヌケな買取屋とかオークション査定員の検査もすり抜けてしまうかも知れない。

Volvo cabrio. Body repair. Ремонт кузова.
https://www.youtube.com/watch?v=1vBksk6e5mo

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