また警察の不祥事です。警視庁の日高幸二容疑者(50)なる者が飲酒運転で当て逃げ事故を発生して逃げていたのが発覚して逮捕されたと云います。しかも、この男は警視であると云うのですから、驚いてしまいます。
都道府県警察の場合の警察官は、この警視以上になると国家公務員であり、そこに至るまでが地方公務員だそうです。警察官全体の中で警視以上の者の占有率は3%しかないと云うことです。ですから、それだけ偉い存在である警視たつ者がこんな破廉恥な犯罪を犯したのは許されざることであると感じてしまいます。
私は、この報道を聞き、まず思ったことですが、一般の真面目な業務を行っている警察官が可哀想だということです。きっと、この警視たる者は、日頃はさも偉そうに話し、さも偉そうな文書を発信していたのだと想像します。こんなロクでもない指揮官の下で、真面目な業務を行う者までの、威信が失墜させられるとしたら何とも残念なことと思わずにはいられません。
この様な組織内で偉いとされるされる人物における、不祥事は結構あるものです。また、ここまでの刑法上の犯罪とまでは至らずとも、倫理の欠如と云った視点で眺めると問題山積というのが、企業等総ての組織体の現実の姿なのだと感じます。
今回の警視には、当然に懲戒解雇となるのでしょうが、それだけで済ますことは許せません。武士の情けとして切腹を命じたいと思うし、本人もそれを自覚し実行してもらうことを切に願うものです。
追記
当ブログで3月15日に記した「鎮魂と怒りの日」のことを思い出します。この人物は、これだけじゃなく、為すべきことの数々を為さないこと(何れその内に記します)を繰り返し続けました。そして、何ら咎めもなく南の地域へ転勤して行きました。
更に追記(脳死硬直状態者に告ぐ)
「彼に送るレクイエム」の閲覧者が多いことが伺えます。見ている者よ、これが自分の仲間の姿なんだよ。そう思い悲しいことだと感じたら、人間らしく何らか発言しなさい。黙っていたらお終いよ。