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事実は小説より奇なり・原発被害弁護士がセクハラ加害を認める

2023-03-02 | 事故と事件
事実は小説より奇なり・原発被害弁護士がセクハラ加害を認める
 東京電力福島第1原発事故で避難した住民らによる集団訴訟の原告側代理人として知られていた、馬奈木厳太郎弁護士(第二東京弁護士会・50)が、当該集団訴訟の原告女性にセクハラを行っていたことで、昨年末に弁護士懲戒を受けていたことと、自らの謝罪の思いを代理人弁護士を介して伝えると共に自己文書となる「ご報告と謝罪」と表する文書をNetで公開したという。

 正直、原発訴訟に立ち向かう弁護士として、その弁護士の思考などを聞き、なかなか有能な弁護士だと思っていただけに大変残念な出来事として本事件を認識するものだ。

 なお、こういう相手が国家とか大権力者の事件の場合、得てしてゴシップ探索とか、冤罪まがいの事件に引き込まれると云う事例は過去幾つも生じているが、本件については、その要素はなさそうに感じる。

 なお、本事件により、馬奈木弁護士のポテンシャルは相当に減じられてしまうのは致し方ないことだろうが、原発被害者の実損がいささかも変わることなく、それを正当に主張できる代わりの弁護士が登場することを期待したい。

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馬奈木弁護士、依頼者にセクハラ 性的関係迫る、ネット公表・謝罪
共同通信 3/1(水) 22:27配信
 東京電力福島第1原発事故で避難した住民らによる集団訴訟の原告側代理人として知られ、演劇界などのハラスメント被害をなくす活動をしてきた馬奈木厳太郎弁護士(第二東京弁護士会)が1日、裁判の依頼者に性的関係を迫るなどのセクハラを続けていたことをインターネット上の文書で公表し、謝罪した。
 文書によると、依頼者とは数年来の知り合いで、プライベートでも頻繁に連絡を取り合っていた。好意を抱き、相手も好意を寄せていると思い込み、体に触れたり、性的関係を誘うメッセージを送ったりした。拒まれても関係を迫る言動を続け、依頼を受けていた裁判の対応にまで言及し、追い込んだとしている。


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