今回は、以前にも記したことがある「栄光へのル・マン」(1971年公開)について記してみます。
この映画については、幼少の頃劇場で見ていますし、DVDを購入してからは、繰り返し見るお気に入り映画の一つと感じています。
この映画を知っている方と話すと、「あのポルシェがクラッシュするシーンは凄かった。クラッシュしてもホイールスピンが止まらなかった・・・」などと、そのショッキングシーンのことに及びます。
これは、主演のマックイーンが駆るポルシェ917が、他社のクラッシュによる閃光に一瞬気を取られ、先行する低速度のポルシェ911の発見が遅れ追突しそうになり、これを避けようとして自車が制御不能に陥り大クラッシュをやらかしてしまうという設定です。映画製作では、流石にポルシェ917を潰すわけにも行かず、市販レーシングカーであるローラをラジオコントロールにより遠隔操作してクラッシュを再現させたと伝えられています。そこで、クラッシュ後も、スロットルONのままで、ホイールスピンが止まらないという若干不自然な映像となっている訳です。でも、そんな不自然さはあっても、高速度撮影したと思われる映像は、迫力満点で見るものを引きつけます。
この映画は、ル・マンのレース当日の雰囲気や、今となってはクラシカルなスポーツプロトタイプ・レーシングマシンの魅力が良く保存されていると感じます。
しかし、ブルーアイのマックイーンの鋭く厳しい視線は何時まで経っても魅力を感じます。ステーブ・マックイーンやポール・ニューマンなど、現役時代からクルマとレースが好きだった大スター達ですが、両名とも既に冥界の旅立たれてから久しいです。
追記
日本でもクルマやレースが好きな芸能人は、少ないけど居るのだと思います。そんな一人に近藤真彦氏が居ます。当初のアイドル時代は、何をお遊びしていると感じましたが、長年の実績を積み上げ、今や自身のチーム監督として芸能活動と共に行っているとのことです。失礼ながらアイドル時代は小生意気そうな少年だった彼が、今や頼りがいある大人の男の顔になったと感じます。
この映画については、幼少の頃劇場で見ていますし、DVDを購入してからは、繰り返し見るお気に入り映画の一つと感じています。
この映画を知っている方と話すと、「あのポルシェがクラッシュするシーンは凄かった。クラッシュしてもホイールスピンが止まらなかった・・・」などと、そのショッキングシーンのことに及びます。
これは、主演のマックイーンが駆るポルシェ917が、他社のクラッシュによる閃光に一瞬気を取られ、先行する低速度のポルシェ911の発見が遅れ追突しそうになり、これを避けようとして自車が制御不能に陥り大クラッシュをやらかしてしまうという設定です。映画製作では、流石にポルシェ917を潰すわけにも行かず、市販レーシングカーであるローラをラジオコントロールにより遠隔操作してクラッシュを再現させたと伝えられています。そこで、クラッシュ後も、スロットルONのままで、ホイールスピンが止まらないという若干不自然な映像となっている訳です。でも、そんな不自然さはあっても、高速度撮影したと思われる映像は、迫力満点で見るものを引きつけます。
この映画は、ル・マンのレース当日の雰囲気や、今となってはクラシカルなスポーツプロトタイプ・レーシングマシンの魅力が良く保存されていると感じます。
しかし、ブルーアイのマックイーンの鋭く厳しい視線は何時まで経っても魅力を感じます。ステーブ・マックイーンやポール・ニューマンなど、現役時代からクルマとレースが好きだった大スター達ですが、両名とも既に冥界の旅立たれてから久しいです。
追記
日本でもクルマやレースが好きな芸能人は、少ないけど居るのだと思います。そんな一人に近藤真彦氏が居ます。当初のアイドル時代は、何をお遊びしていると感じましたが、長年の実績を積み上げ、今や自身のチーム監督として芸能活動と共に行っているとのことです。失礼ながらアイドル時代は小生意気そうな少年だった彼が、今や頼りがいある大人の男の顔になったと感じます。