私の思いと技術的覚え書き

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丸山穂高衆院議員の「戦争で解決しかない」発言に思う

2019-09-05 | コラム
 北方領土に続き、つい先日の竹島についても「戦争で取り返すしかない」と発言したとされる丸山穂高衆院議員の発言について感じることを書き留めたい。

 この発言については、丸山議員所属のN国党の立花党首は「言論の自由で問題ない」と発言しているとされる。またN国党上杉幹事長(元ジャーナリスト)は「言論の自由から発言は擁護する、しかし個人的には中身について全く賛同できない」と述べたとされる。

 愚人としては、仮にも丸山議員は国会議員としての職に就いているのであり、その発言は幾ら個人としての意見と注釈を入れようが(入れてもいない様だが)、一一般国民とは社会におけるオピニオンとしての対外的影響力は異なるのであって、あまりにも軽々しい発言だと思うしかないのである。酒の席で仲間内で話したのであればともかく、一般国民および諸外国にも広く伝わる発言を軽々しく行う非常識なバカタレとしか思えないのである。こんな発言に追従する大衆はないとは思うものの、誠に国会議員としての品格を疑うしかない。

 個人的には、矛盾だらけのNHK問題を論議に上げたN国党を応援したい気持ちを持っているが、こういう暴言を軽々しく繰り返しコントロール不能の暴走する国会議員を擁護し続けると、本来の目的と離れた部分での戦いになってしまう様にも思えるのだ。

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