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群馬・渋川タイヤ脱落・歩行者重傷事故【追加報道】

2022-01-13 | 事故と事件
群馬・渋川タイヤ脱落・歩行者重傷事故【追加報道】
 本日20;30付けで下記の追加報道がなされている。
 筆者が従前記したとおり、冬タイヤへの交換は、昨年12月(日時不詳)でなされている。つまり、やはり取替作業(タイヤ締め付けボルトの緩め締め付け)をしてから1月未満というところだ。

 このタイヤ取替作業はタイヤメーカーで行ったとあるが、タイヤメーカーが個別のタイヤ交換作業を行う訳はないので、タイヤメーカー系列の看板を上げているタイヤ販売店と考えて良いだろう。

 それと、この以下記事で判るが、ユーザーは完全にタイヤ交換時の整備の瑕疵を意識しており、当然そのことを警察へも訴えることだろう。本事故は立件されるとしたら、業務上過失傷害罪と云うことになろうが、当該所轄署および所轄地検では何処まで本事故の追求を進めるか注視していきたい。


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「脱輪タイヤは12月交換」 群馬の事故、会社社長説明
共同通信 1/13(木) 20:34配信
 群馬県渋川市の国道でダンプカーのタイヤが外れ、歩行者に直撃した事故で、ダンプカーを運行していた前橋市の運送会社社長が13日、取材に応じ、外れたのは昨年12月に交換したスタッドレスタイヤで、交換作業はタイヤメーカーに依頼したと明らかにした。

 運んでいた砂の過積載や走行スピード超過などの「問題はなかった」と説明した上で「整備の問題ではないか」との認識を示した。県警は脱輪した際の状況や整備に問題がなかったかなどを調べる方針。

 会社や渋川署によると、運転手の女性(46)は12日朝に出勤、群馬県片品村から茨城県内の工場に向け砂を運搬中だった。


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