またドラム缶切断での爆発事故・富山・重傷
昨年1月にも類似のドラム缶切断作業で、アセチレンバーナー切断で爆発死亡(下記リンク)だが、今回報では電気溶接機と記してあるが、プラズマアーク切断での作業なのだろうが、写真からはドラムの上蓋がめくり上がり、作業者は吹き飛ばされる状態になったのだろうと想像できる。
ドラムは洗浄剤は入っていたと云うことだが、臭いがすると云うことは、何らかの有機溶剤分が残っており、その残量が少ないほどドラム内の空気との混合比が一致すると極めて危険で、酸素やカットグラインダーなど、切断時に火花が出る作業は、内部に水を張るとかチッ素ガスを充填しておくとか、相当な注意が必要な事例だろう。
【過去記事】
ドラム缶切断作業で爆発事故・死亡
2022-01-25 | 事故と事件
https://blog.goo.ne.jp/wiseman410/e/381fa55ae0ef59ddc9e2110ff2da6e5f
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ドラム缶が爆発 “くず入れ”にしようと切断中に49歳男性が重傷か 富山・射水
チューリップテレビ 4/2(日) 13:44配信
4月1日午後2時半ごろ、富山県射水市にあるアルミ加工の事業所で、従業員が電気溶接機を使ってドラム缶を切断していたところ、ドラム缶が爆発する事故がありました。
【写真を見る】ドラム缶が爆発 “くず入れ”にしようと切断中に49歳男性が重傷か 富山・射水

この事故で、作業にあたっていた49歳の男性従業員が、頭の骨などを折り、重傷とみられます。警察によりますと、男性は屋外で1人で作業していて、作業所内にいた別の従業員が爆発音を聞いて外に出たところ男性が倒れているのをみつけ、通報しました。
男性は鉄製のドラム缶が不要になったため、くず入れとして利用しようと考えて電気溶接機でドラム缶を切断、その際にドラム缶が爆発したということです。現場には、そのドラム缶が残されていました。
切断していたドラム缶は「洗浄剤」が入っていたものだということですが、作業当時にドラム缶の中に何が入っていたかはわかっておらず、警察が詳しい事故原因を調べています。
昨年1月にも類似のドラム缶切断作業で、アセチレンバーナー切断で爆発死亡(下記リンク)だが、今回報では電気溶接機と記してあるが、プラズマアーク切断での作業なのだろうが、写真からはドラムの上蓋がめくり上がり、作業者は吹き飛ばされる状態になったのだろうと想像できる。
ドラムは洗浄剤は入っていたと云うことだが、臭いがすると云うことは、何らかの有機溶剤分が残っており、その残量が少ないほどドラム内の空気との混合比が一致すると極めて危険で、酸素やカットグラインダーなど、切断時に火花が出る作業は、内部に水を張るとかチッ素ガスを充填しておくとか、相当な注意が必要な事例だろう。
【過去記事】
ドラム缶切断作業で爆発事故・死亡
2022-01-25 | 事故と事件
https://blog.goo.ne.jp/wiseman410/e/381fa55ae0ef59ddc9e2110ff2da6e5f
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ドラム缶が爆発 “くず入れ”にしようと切断中に49歳男性が重傷か 富山・射水
チューリップテレビ 4/2(日) 13:44配信
4月1日午後2時半ごろ、富山県射水市にあるアルミ加工の事業所で、従業員が電気溶接機を使ってドラム缶を切断していたところ、ドラム缶が爆発する事故がありました。
【写真を見る】ドラム缶が爆発 “くず入れ”にしようと切断中に49歳男性が重傷か 富山・射水

この事故で、作業にあたっていた49歳の男性従業員が、頭の骨などを折り、重傷とみられます。警察によりますと、男性は屋外で1人で作業していて、作業所内にいた別の従業員が爆発音を聞いて外に出たところ男性が倒れているのをみつけ、通報しました。
男性は鉄製のドラム缶が不要になったため、くず入れとして利用しようと考えて電気溶接機でドラム缶を切断、その際にドラム缶が爆発したということです。現場には、そのドラム缶が残されていました。
切断していたドラム缶は「洗浄剤」が入っていたものだということですが、作業当時にドラム缶の中に何が入っていたかはわかっておらず、警察が詳しい事故原因を調べています。