レッカー業の方におたずね(バッテリー完全放電でメカニカルキーでもロック解除できないクルマのこと)
これは、先日のことあるレッカー業の方から聞いたのですが、ヤリス、プリウス(30、50など)やタントで実際に体験しているそうですが、バッテリーが完全放電に近い車両に緊急出動した際、バッテリー上がりですからリモコンやスマートキーが動作しないのは判るのですが、メカニカルキーでもロック解除ができないというのです。
しょうがないので、レッカー車で車両前部を上げ、後輪は上げてドリーを入れ、最寄りの取り扱いディーラーに持ち込むのだが、どうにもしようもないと該当ディーラーメカはぼやいているそうです。
なお、タントの場合は、ジャッキアップしてアンダーカバーを外せば、スターターおよびオルタネータの各B端子に電源アクセス可能ですので、バッテリージャンプしてリモコンで開けて、ボンネットオープンから正規のバッテリージャンプでエンジン始動まで可能だったそうです。それ以外の、トヨタHV系は、下からみてもそもも。スターターもオルタネーターも付いていない仕様ですので、バッテリーをジャンプすべき場所がないとのことです。
なお、聞いたレッカー業社はJAFの協力業者なのでもありますが、全国のJAF隊員の困った際の対応を問い合わせるセンターがあるらしいですが、そこにも聞いてもらったところ、現状は対応方法はないとのことだといいます。
今回の問題ですが、メカニカルキーでのロック解除は、ベルクランクとリンクという純機械的な機構で、ドアロック解除を行っているのが一般常識だと思っていましたが、今回の知るトヨタおよびダイハツの比較的新しいクルマには、その常識が通用しないということの様です。つまり、メカニカルキーの廻す操作は、機械的にロック解錠しているのではなく、ソレノイドもしくはモーターという電気回路を通じてロック機能の動作を行っていることが伺えます。
しかし、本事象が、直ちに人の生き死にに関与すべきリコールに結び付くとは思えませんが、エマージェンシーたるメカニカルキーの動作を搭載バッテリーの電力に頼ると云う部分は、その設計思想として妥当性があるのか疑問を感じるところです。そんなこともあり、類似の案件と対処につきまして、レッカー業の方の意見をお聞きしたく思うところです。
これは、先日のことあるレッカー業の方から聞いたのですが、ヤリス、プリウス(30、50など)やタントで実際に体験しているそうですが、バッテリーが完全放電に近い車両に緊急出動した際、バッテリー上がりですからリモコンやスマートキーが動作しないのは判るのですが、メカニカルキーでもロック解除ができないというのです。
しょうがないので、レッカー車で車両前部を上げ、後輪は上げてドリーを入れ、最寄りの取り扱いディーラーに持ち込むのだが、どうにもしようもないと該当ディーラーメカはぼやいているそうです。
なお、タントの場合は、ジャッキアップしてアンダーカバーを外せば、スターターおよびオルタネータの各B端子に電源アクセス可能ですので、バッテリージャンプしてリモコンで開けて、ボンネットオープンから正規のバッテリージャンプでエンジン始動まで可能だったそうです。それ以外の、トヨタHV系は、下からみてもそもも。スターターもオルタネーターも付いていない仕様ですので、バッテリーをジャンプすべき場所がないとのことです。
なお、聞いたレッカー業社はJAFの協力業者なのでもありますが、全国のJAF隊員の困った際の対応を問い合わせるセンターがあるらしいですが、そこにも聞いてもらったところ、現状は対応方法はないとのことだといいます。
今回の問題ですが、メカニカルキーでのロック解除は、ベルクランクとリンクという純機械的な機構で、ドアロック解除を行っているのが一般常識だと思っていましたが、今回の知るトヨタおよびダイハツの比較的新しいクルマには、その常識が通用しないということの様です。つまり、メカニカルキーの廻す操作は、機械的にロック解錠しているのではなく、ソレノイドもしくはモーターという電気回路を通じてロック機能の動作を行っていることが伺えます。
しかし、本事象が、直ちに人の生き死にに関与すべきリコールに結び付くとは思えませんが、エマージェンシーたるメカニカルキーの動作を搭載バッテリーの電力に頼ると云う部分は、その設計思想として妥当性があるのか疑問を感じるところです。そんなこともあり、類似の案件と対処につきまして、レッカー業の方の意見をお聞きしたく思うところです。